フィネスウェッジのセットアップのチェックポイントを説明します。
まず、ジャスティン・トーマスのフィネスウェッジのセットアップをみてください。
・スタンス
足の間を10cmくらい間をあけます。
左足を少し引いてオープンスタンスにします。
・シャフトの角度とボールの位置
3度から7度くらいだけ、ハンドファースト気味でシャフトを傾けます。
「フィネスウェッジはシャフトを地面と垂直に構えろ」、というレッスンをたまに目にしますが、必ず少し傾けます。
タイガーウッズやスピースなど、ショートゲームの名手は全員少しだけハンドファーストです。
スタンスをとって、3度から7度シャフトが傾くようにセットアップしたところにボールを置きます。
自然に右足から5-10cm 左足よりになると思います。
・グリップ
通常のショットと同じか、少しウィーク気味にグリップします。
・腕
力を抜いて肩から垂らすように構えます。
左手首の親指の付け根あたりに”カップ”ができるようにします。
・肩
通常のショットより、両肩を地面と平行にします。
クラブを握っている位置が、左手の方が下なので、完全に平行にするのは無理なのですが、通常のショットより平行気味にすることを意識してください。
通常ショットと同じくらいの肩の傾きだとダフリ易くなってしまいます。
肩のポジションを平行に近くすることで、ダフリのミスを回避することができます。
・胸
少しだけターゲットに対して、オープンにします。
・ボールとの距離
握った左手のグリップのクラブの距離だけ離れます。
アマチュアの多くは近くに立ちすぎの傾向がありますので、気をつけてください。
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