【2023年版】Vokey買うならどのロフトの組み合わせが最適?ウェッジセッティングのおすすめ3選 

ギア&スクールレビュー

2022年に発売されたタイトリストのVokey DesignのSM9は多くのPGA、LIVツアープロが愛用しています。 

米国のプロはピッチングウェッジ(PW)、ギャップウェッジ(GW)、サンドウェッジ(SW)、ロブウェッジ(LW)の4本ウェッジセッティングが主流ですが、日本のツアープロの場合はPW、GWとLWの3本ウェッジセッティングが多いですね。 

Vokeyのウェッジを購入する場合、3本ウェッジにすべきか4本ウェッジにすべきか、またロフトはどれを選べば良いのか、ウェッジの沼にハマっているゴルファーは多いのではないでしょうか。 

Vokeyのフィネスウェッジアプローチの成功のコツから、最適なセッティングまでを解説します。

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アプローチでザックリ、トップをゼロにするフィネスウェッジのコツ 

スイングスピードを極限まで遅くする 

ラウンド中にアマチュアのアプローチを観察していると、ダウンスイングで加速して速いスイングスピードでボールに当てにいっている方が非常に多いです。 

アプローチでボールを正確に捉えるためには絶対にスイングスピードを極限まで遅くすべきです。 

野球のキャッチボールで正確に相手の胸あたりに投げようとする時、Maxのスピードでは投げないですよね。おそらく正確に相手に投げたいなら山なりの軌道をイメージして遅いスピードで投げるのではないでしょうか。 

速いスイングスピードではボールのリリースポイントがズレやすいため、アプローチではミスが増えます。 

正確に狙ったところに落としたいなら、ゆっくりとしたスイングスピードでボールが頂点で停まるくらい極端にゆっくり山なりの軌道を描いてフワッと飛んでいくイメージでスイングしましょう。 

PGAやLIVのトッププロで速いスイングスピードでアプローチしているのは皆無です。 

ゆっくりとしたスイングスピードならば、ザックリするリスクはゼロ。ボールの手前にヘッドが落ちてもスピードが遅いので芝の上をソールが滑ってボールを捉えることができます。 

ヘッドスピードが速いとヘッドが手前に入ると芝にリーディングエッジが刺さってしまいます。 

ヘッドスピードを落とすとボールがフェースの上に乗って運ぶ感覚になります。アプローチが楽しくなるでしょう。 

タイトリストのHowTo動画が上がっているのでこのスイングスピードを参考しましょう。米国のショートゲーム専門のPGAプロコーチのJames Sieckmanが実演してくれています(実際のスイングは1分20秒くらいのところから)。  

ボールの手前をダフらせる 

遅いスイングスピードでボールの手前(だいたいボール半個分)をダフらせましょう。 

遅いスイングスピードだと絶対にザックリしないので、安心してダフらせることができます。 

ダフらせればボールの上半分を直接打ってしまってトップすることは絶対ないです。 

ダフらせることで、ザックリもトップもしないという安心感がアプローチの自信につながります。 

アドレスは左足体重でボールは左足の親指内側 

遅いスイングスピードでダフらせるために、アドレスではボールを左足側におきます(レフティの方は右足側)。 

シャフトが地面と垂直になるくらいが目安です。ボールを左に置いても、左手が飛球線側に出てしまうとロフトが立ってしまってソールから着地できなくなってしまうので、気をつけましょう。

ボールは左足の親指の内側あたりにおき、左足体重のまま飛び出したボールに蝿がとまるくらい遅いスイングのイメージで打ちましょう。クラブを加速させる意識は絶対NGです。むしろダウンスイングで減速させるくらいのゆっくりのフィーリングでスイングしましょう。 

左足体重のままスイングすることで安定してボール一個前をダフらせるフィネスウェッジのショットを完成させることができます。 

ボールはこの辺りに置いてボール手前をダフらせます

Vokeyのソールの選び方 

まずアプローチでダフさせるスイングをしないのならば、ソール形状は何を選んでも違いはありません。 

ダフらせないならばソールはなんでもいいです。 

リーディングエッジからボールにコンタクトするのであればソールがなんであろうとザックリしますし、トップも出てしまいます。 

アプローチでダフらせるフィネスウェッジショットができるゴルファーのみがソールの形状に影響を受けます。 

バウンス角10度以上がおすすめ 

ソールを滑らせるフィネスウェッジで一つだけ避けたいミスはダルマ落としです。 

ダフらせた時にボールの下をクラブヘッドが潜ってしまい、ボールが飛ばないミス。 

このミスを防ぐにはバウンス角がある程度あった方がいいです。 

バウンス角が小さいと芝の抵抗を受けなさすぎてボールの下を潜ってしまう可能性が高まります。 

10度以上のバウンス角があればある程度ソールが潜ってしまうことが防げます。 

Vokeyのシャフトは? 

PGA、LIVツアープロの場合、ウェッジのシャフトのみ重めかつ柔らかめを選択している選手が多いです。 

タイガー・ウッズの場合は、アイアンのシャフトは硬いフレックスのDyamic GoldのX100を使っていますが、ウェッジのシャフトはDynamic GoldのS400です。 

タイガーはウェッジショットの時はかなりスイングスピードを落としてスイングするので、柔らかめで重めのシャフトを採用してゆったりスイングするよう意識しています。 

ただ、プロの中でもアイアンより軽いシャフトを使っている選手もいます。例えば、ジョーダン・スピースなんかはアイアンのシャフトより軽いシャフトを使っています。

そう考えると、選手によってウェッジのシャフトの選び方はバラバラ。アマチュアの場合そこまで神経質にならずアイアンと同じシャフトで良いです。 

プロの世界でもジョン・ラームやザンダー・シャウフェレはアイアンとウェッジのシャフトは同じで、ツアープロでも同じシャフトを採用しているトップ選手は多いです。 

シャフトを同じにすることでアイアンと同じ感覚でスイングできますので、練習量が限られているアマチュアは迷わずアイアンと同じシャフトを選択しましょう。  

ハードヒッターのアイアンシャフト選びはこちら↓

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Vokeyのロフトセッティングは? 

PGA、LIVツアープロのセッティングは52度、56度、60度のセッティングが多いのですが、日本のアマチュアにとってこのセッティングはおすすめしません。 

まず60度のウェッジは一般的なアマチュアには使い道がありません。

ロフトが寝過ぎているので実行面積が小さく、アプローチで距離感が出しづらいですし、ダルマ落としのミスの可能性も高くなります。 

以前私は60度のVokeyを使っていたのですが、58度に変えて明らかにミスが減りました。

海外のプロの場合、しっかりダウンブローに打てるのと、そもそもショットで距離が出過ぎるので距離を落とすためにロフトの大きいクラブを使っています。 

ジョーダン・スピースは60度のウェッジも持っていますが、アプローチはミスが出づらい56度のウェッジをメインで使っています。 

アマチュアの場合、最もロフトが寝ているウェッジにはミスの少ない56度を第一優先として、56度だと距離が出すぎるというゴルファーは58度を選択しましょう。 

そうなるとウェッジのロフトセッティングは以下の3つが選択肢となります。 

50度、56度 最も安心感のあるセッティング。
56度のサンドウェッジをメインで使ってあらゆるライから寄せることができる。 
ダルマ落としのミスが減らせる。 
52度、58度 50度、56度のセッティングだと、距離が出過ぎるとか、グリーン奥からのフワッとアプローチがうまくいかないなど問題があるゴルファーのためのセッティング。 
50度、54度、58度 ウッドやロングアイアン1本抜いてウェッジに重きをおいたセッティング。 
ロングゲームが不利になるが、ほとんど使わないウッドやロングアイアンがあるならこのセッティングでもOK。 

ピッティングウェッジ(PW)のロフトが44〜46度のためのロフトセッティングなので、PWのロフトが43度以下の場合は46度のVokeyを投入しましょう。 

おすすめセッティング3選 

VokeyおすすめセッティングNo.1 SM9 50-12F、SM9 56-10S

モデルロフトバウンス角グラインド
ギャップウェッジSM950度12度F
サンドウェッジSM956度  10度S
ロブウェッジ
おすすめNo.1ウエッジセッティング
おすすめタイプ すべてのゴルファー 
ディスタンスウェッジ ★★★★★ 5/5点 ダウンブローに打てなくても距離が合わせやすい 
フィネスウェッジ ★★★★★ 5/5点 56度をメインに距離が合わせやすい 
バンカー ★★★★  4/5点 それなりに距離が出てバンカー脱出しやすい 程よいバウンスで硬いバンカーでも対応できる 

ロフトが立っているPWを入れているアベレージゴルファーから46度のPWを入れいてるハードヒッターまで幅広く適用できるオールラウンドの組み合わせ。 

58度より56度の方がフィネスウェッジの典型的なミスであるダルマ落としが防げます。 

56度のサンドウェッジのソールはS(バウンス角は10度)がバランスが良くておすすめです。ある程度バウンスがあって芝を滑ってくれて、さらにソールが削ってあるので芝の抜けもいい。 

56度のSはショートゲームの名手ジョーダン・スピースがアプローチでメインで使っている番手。 

50度の方は迷わずバウンス角が多めのFの12度を選びましょう。アプローチで使用するときにバウンスが効いてくれて圧倒的に易しいです。 

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VokeyおすすめセッティングNo.2 SM9 52-12F、Vokey Forged 58-10M

モデルロフトバウンス角グラインド
ギャップウェッジSM952度12度F
サンドウェッジ-  
ロブウェッジVokey Forged58度10度M
おすすめNo.2ウエッジセッティング
おすすめタイプ 飛距離が出るハードヒッター 
ディスタンスウェッジ ★★★★  4/5点 ある程度ダウンブローに打てれば距離は合わせやすい 
フィネスウェッジ ★★★★  4/5点 状況によって52度と58度を使ってコントロール 
バンカー ★★★★★ 4/5点 高いアゴのバンカーや砂の硬いバンカーで出しやすい 

50度、56度のオールラウンドのセッティングだと、高いアゴのバンカーが苦手、グリーン奥からの高い弾道でのアプローチを打ちたいなど、もう少し高い弾道で寄せたいというゴルファーのためのセッティング。 

違和感がなければ58度のウェッジはVokey ForgedのMグライドをおすすめします。 

SM9のMグラインドだとバウンス角は8度ですが、Vokey ForgedだとMグラインドでちょうど良い10度というバウンス角。 

Mグラインドの10度なら、開いてもストレートにアドレスしても使いやすい。 

硬いバンカーやベアグラウンドなどの難しいライが得意なセッティング。 

ギャップウェッジとロブウェッジが違うモデルだと違和感がある方は、58度はSM9のSグラインド(バウンス角10度)でも良いです。

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VokeyおすすめセッティングNo.3 SM9 50-12F、SM9 54-10S、SM9 58-8M 

モデルロフトバウンス角グラインド
ギャップウェッジSM950度12度F
サンドウェッジSM954度 10度S
ロブウェッジSM958度8度M
おすすめNo.3ウエッジセッティング
おすすめタイプ ショートゲーム重視の上級者 
ディスタンスウェッジ ★★★★★ 5/5点 100y以内で、小刻みに距離を打ち分けることができる 
フィネスウェッジ ★★★   3/5点 54度をメインに使いながら、状況によって58度を使う 
バンカー ★★★★★ 5/5点 高いアゴのバンカーや砂の硬いバンカーで出しやすい 

ロブウェッジにバウンスが小さめのウェッジを入れた4本ウェッジ体制。PGA、LIVツアープロのようなセッティング。 

基本のアプローチはミスの少ない54度を使って、高くあげないといけない場面や硬いライなどの時に58度を使うセッティング。 

100y以内でのショットのバリエーションが多いのでクラブを変えて距離を調整しやすい。 

ショートゲームのためにはオプションは多い方がよく、4本ウェッジ体制の方が様々な状況に対応できます。 

ただ、当然ですがウェッジを増やすとウッド、ユーティリティ、ロングアイアンから1本抜かないといけません。 

アマチュアの場合、ショートゲームよりロングゲームでスコアを崩すことが多いので、基本ロングゲーム重視の方が良いです。 

ティーショットや200y以上のショットで、選択肢が多い方が良いです。

4本ウェッジでショートゲーム重視にしても良いのですが、上達を考えればウェッジは3本体制の方がおすすめです。 

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シングルになるためのVokey以外のおすすめウェッジはこちら

Vokeyのカスタム方法 

Vokeyのカスタムで最も大事なのはライ角です。最低でもライ角はこだわってオーダーしましょう。 

ライ角があってないと狙ったところに打ち出せないため、ピンに寄せるのが難しくなってしまいます。  

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