湘南・大磯ポイント概要
湘南ではじめてサーフィンが行われたという噂のビーチが大磯。湘南の西の端に位置しており、ローカル色が強いエリアでもあります。とにかく、南風に強いのがこのビーチの特徴。湘南全域が南風を食らってノーサーフのコンディションでも、大磯だけはいい波が割れています。とにかく、南風が7m以上で、胸以上のサイズになれば迷わず向かって良いポイントです。
海に入ってみると、まずまずローカル色は強く、日本でも有数の高齢化ポイントでもあります。波まちしている時でも、「そこで波待ちするな」と言われるくらいです。まあ、そんな時はケンカせず、無言でそのエリアから移動した方がストレスなく楽しめます。
湘南の大磯は千葉の志田下のようなサーフィン道場感があるポイントでもあります。波が良ければ、近くのキッズサーファーが多いです。スキルはかなり高く、志田下のサーフキッズとも遜色ないくらいです。
沖に向かって岩が突き出ているところの右側エリアが大磯源二で、ロングボードメインの初心者エリアになっています。岩より左がメインポイントで、ショートボードメインのエリア。
オヤジサーファーは楽しめるか?
結構面倒なローカルがいるポイントなので、ローカルサーファーを気にしながらサーフィンしなければなりません。ただ、ローカルサーファーさえケアすれば、広大な駐車場で車が止められないという心配はあまりなく、ビーチが広大なので混雑も比較的避けられます。パワーのある急斜面の波が楽しめるポイントです。
ガールズサーファーはあまりいません。目の保養をしたい場合は、大型プールの大磯ロングビーチに行ってみましょう。かなり楽しめるはずです。
駐車場近くのアスファルトで、サーフスケートの練習をしていても何も言われないです。サーフィンの後にサーフスケートでフォームの確認をするという使い方もできます。まずはサーフスケートのプッシュから習得するには最適なサーフポイント。
アクセス
大磯ビーチにアクセスするには、茅崎海岸ICを使うか、上矢部ICから下道で行くかです。朝の時間帯なら、上矢部ICを使って下道で向かっても信号が少ない海沿いのバイパスを通れるので、スムーズにアクセスできます。
茅崎海岸ICを使えば、ほとんど下道を通ることなく大磯ビーチに到着できますが、料金が少し高くなります。私の場合は、そんなに時間は変わらないので、料金が安い上矢部ICからアクセスしています。
駐車場・設備
24hの広大な駐車場があります。第一と第二で駐車場が別れていますが、料金は同じです。1h 310円で、最大一日930円です。トイレも併設されています。男子トイレの方は和式です。
どんな波か?
南風が吹いた場合、波風コンディションで、良い波が割れます。胸〜肩くらいのコンディションの時が最も良い。大きなショアブレイクのような波で、テイクオフから急斜面の波がライト、レフトとも割れます。テイクオフはクセなく、比較的乗りやすいです。。湘南エリアでは珍しい、急斜面の波が割れます。
テイクオフから少し斜めに降りて、カービングターンして、インサイドのブレイクエリアでローラーコースター系の技を決めるというイメージが良い
波の特徴 | パワーのないスモールウェーブ中心 |
カービング | ★★★★★ |
リッピング | ★★★★☆ |
チューブ | ★★☆☆☆ |
エアー | ★★☆☆☆ |
ロングライド | ★★☆☆☆ |
最適気象条件
風
とにかく、南風に強いエリアです。南風が7m以上で強めに吹いて、波高が1.2mくらいを超えたら、迷わず大磯に向かって良いです。春先の春一番がふく時期が最も良い時期です。とにかく、南風が吹いたら真っ先にチェックするポイントです。
タイド
南風が吹いたらあまりタイド関係なく楽しめますが、ロー〜ミドルタイド時の方がベターです。
波とウェットスーツ
とにかく、3月、4月の春一番の時期が最も南風が期待できます。この時は必ず大磯をチェックしましょう。あとは、あまりそのようなケースはないのですが、台風や強い低気圧が日本海側にある時。日本海側にあると、南風が強くなり、それなりにウネリもあるので、大磯のコンディションがキマッて来ます。
Wave | Wetsuit | |
1月 | ★★ | セミドライ |
2月 | ★★ | セミドライ |
3月 | ★★★★★ | セミドライ |
4月 | ★★★★★ | 3mmフル〜セミドライ |
5月 | ★★ | 3mmフル |
6月 | ★★ | シーガル |
7月 | ★★ | シーガル〜スプリング |
8月 | ★★ | トランクス |
9月 | ★★ | トランクス〜スプリング |
10月 | ★★ | シーガル |
11月 | ★★ | 3mmフル〜セミドライ |
12月 | ★★ | セミドライ |
最適サーフボード・フィン
最適サーフボード
波のパワーがあって、風波系なので、いきなり目の前にショルダーが現れたりします。この場合、パドル時の小回りが欲しい。ハイパフォーマンスのショートボードThrusterがおすすめです。小波用Thrusterでも良いですが、ハイパフォーマンスボードでもテイクオフで苦労することはないと思います。やはり薄くてロッカーがあるパフォーマンス系のトライフィンThrusterがおすすめ。
基本的には、いつも行っているサーフショップでオーダーすることをおすすめしますが、既製品としては五十嵐カノアが使っているSharp Eyeで、東京オリンピック時に千葉北の志田下用に開発されたストームスがおすすめ。
最適フィン
急斜面のフェイスで、しっかりカービングターンでスプレーを飛ばしたい波です。で、インサイドのブレイクポジションでリッピング系が決められれば最高。まずはカービング重視で、FCSならAccralator系がおすすめです。
FCSならスイス製のプレミアムフィンH4が調子いいです。カービング、リッピングともバランスが取れていますが、どちらかというと急斜面でのカービングが気持ちいいフィンです。また、サイドフィンの先っぽがスクエアになっているので、水を捉えやすく、大磯のインサイドの早いセクションでもスピードを出して抜けやすいです。
周辺情報
おすすめホテル
大磯プリンスホテル
大磯でゆったりするなら大磯プリンスホテルです。宿泊者なら、大磯ロングビーチに半額で入場できます。
8hotel湘南藤沢
少し距離がありますが、藤沢からも車で30分かからずアクセスできますので、藤沢周辺に泊まるのも良いでしょう。カフェが併設されたおしゃれなホテルです。
おすすめレストラン
とんかつ大関
大磯海岸から少し離れていますが、辻堂側の「とんかつ大関」は、絶対におすすめです。個人的には日本一のとんかつだと思います。
耳より情報
高速道路が伸びて、東京、横浜方面からだと、茅崎海岸ICからかなり近くなりました!
高速道路の柱にスプレーが描いたグラフィックがあるので、サーフィン時はそのグラフィックを目安にすると、ポジションキープしやすいです
朝イチの波情報では、コンディションが良くないという評価が多いのですが、行ってみると良いコンディションのことが多いです。朝イチはあまり真剣にチェックしていないかもしれません。とにかく、南風強い場合は行ってみることをおすすめします
注意事項
とにかくローカルに絡まれると面倒です。ローカルっぽいおじさんには近寄らないようにした方が無難です。
サーフポイントまとめ
オヤジサーファーおすすめ度 | ★★★☆☆ |
サーファーレベル | 中級〜上級 |
Break | ライト&レフト |
Bottom | ビーチ |
ショート、ロング割合 | ショート70% ミッドレングス 25% ロング 5% |
ガールズサーファー | 高齢化が進んでおり、実際あまりいない |
ローカル度 | ★★★★★ 謎のイチャモンをつけられることがある |
混雑度 | ★★☆☆☆ |
駐車場 | 有料駐車場 |
トイレ | あり(和式) |
シャワー | なし |
住所 | 〒255-0003 神奈川県中郡大磯町大磯 |
フリースの名品として名高いPatagonia R2。上着としても冬のインナー、部屋着としても使える汎用性から様々な雑誌でも定番モノ特集では必ず取り上げられるほどの人気商品でした。私も、3シーズンごとに買い替えながら永く愛用してきたのですが、昨年買い換えようと思って店舗を訪れたら、今ままでのR2は無い。。R2と名の付くフリースはあるのですが、今までのR2のような起毛のモデルが無い。
店員さん曰く
R2の素材がなくなってなくなってしまったんですよね
とのこと。
いやー残念。
ということで、R2に替わるフリースを探すことに。どれが代打として優秀か、評価してみました。
Patagonia R2の良さ
今は亡きPatagonia R2。本当に優秀なフリースで、用途が広いのが特徴。
- スキー、スノーボードのインナー
- 冬の部屋着
- 飛行機の中の防寒着
- 秋冬のゴルフウェア
- サーフィン時の道中での上着
私の場合、これくらいの用途で使用していました。冬はほぼ毎日着ているくらい愛用。スキー、スノーボードでは、インナーとしてこのR2だけ着てシェルを羽織れば、-10°くらいなら全然寒くない。北海道の1月のニセコでもTシャツ、R2、シェルで十分な暖かさでした。まず、スノーウェアとしてめちゃくちゃ優秀です。
あとは、腕を動かしやすい形状なので、ゴルフウェアとしても使えます。ラウンドでもドライビングレンジでも活躍。正直、ゴルフウェアの上着ってパーリーゲイツを筆頭としてダサいものがほとんどなのですが、Patagonia R2はデザインがスッキリしていてラウンドでもスタイリッシュに着こなせました。
あとは普段着としても重宝。特にサーフィンの道中では、ダウンジャケットだと車内は暑い。そんな時、このR2が1枚あれば社内で快適に過ごせます。ダウンジャケットの下にも着込めるので、車中ではダウンジャケットを脱いで、外に出る時にサッとダウンを着れば良いという気楽さ。サーフィンでも冬には手放せないR2でした。
現行のR2ジャケットは使いづらい
このPatagoniaのR2ですが、2024年9月現在の現行は、R2 テックフェイス・ジャケットなのですが、このR2 テックフェイス・ジャケット、先代のR2とはかなり違います。まず、かなりアウター感が強くなっており、ゴルフや部屋着としては使いづらいです。ダウンジャケットの中に着込める感じではなく、完全に山登りやスキーのシェル下に着る用途のアイテムとなっています。
スキー | 部屋着 | 飛行機 | ゴルフ | サーフィン |
◯ | × | △ | × | △ |
先代R2の替わりになるフリースは?
普段着からスキー、サーフィンの行き帰りまで、Patagonia R2ほど汎用性のあるフリースジャケットはなかなかありません。スキー、部屋着、飛行機、ゴルフ、サーフィンの5項目で替わりになるフリースを評価してみました。
一位: Patagonia R1 サーマル・ジャケット
とにかく、R2 ジャケットの替わり第一候補は同じPatagoniaのR1 サーマル・ジャケットです。ほぼほぼR2ジャケットとスペックはわかりませんし、シルエットも細身で使いやすいです。違うのは、生地の厚さ。R1サーマル・ジャケットの方が、少し薄いです。なので、R2に比べると上着としてはちょっと心許ない。
R2の場合は、スキー、スノボ時に中に着ればR2とTシャツだけで極寒でも快適なのですが、R1だと少し薄手なので防寒性は心許ないです。スキー時はR1サーマル・ジャケットに加えて、ダウンジャケットをレイヤーとして着たいところです。
サーフィンの道中で車の中で着るには良いと思いますが、冬真っ盛りににこのR1一枚で外に出て波チェックできるかというとちょっと心許ない感じ。普段着、飛行機の中ではむしろR2より嵩張らず、活躍してくれます。ゴルフでも同様で、ウィンドブレーカーの下にR1を着れば、動きやすくスイングを邪魔しないです。
スキー | 部屋着 | 飛行機 | ゴルフ | サーフィン |
△ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
二位: Peak Performance トレイル ポーラテック ハーフ ジップ
コスパで選ぶならスキーウェアを中心に展開しているPeak Performance のフリースです。スリムシルエットで部屋着、スキーのインナーとして使いやすい。ハーフジップのタイプなので、少し脱ぎ着が難しいのが難点でしょうか。
スキー | 部屋着 | 飛行機 | ゴルフ | サーフィン |
△ | ◯ | △ | △ | △ |
三位: North Face レイバックミッドジャケット
North Faceのフリースジャケットも使いやすいのですが、シルエットがスリムではないので、アウタージェケット感が強め。スポーツでは使いづらいですし、飛行機での防寒着でちょっと着るという用途でもちょっと使いづらい。
スキー | 部屋着 | 飛行機 | ゴルフ | サーフィン |
◯ | △ | △ | △ | △ |
北海道・ニセコのスノーリゾート概要
コロナ時は外国人観光客が来れなかったため、ホテルは休業していたところもありました。また、飲食店の中には観光客の減少で閉店してしまったところも数多いです。コロナショックにより、リーズナブルな食事を提供していた居酒屋なんかもなくなってしまい、個人的には残念な気持ちです。
ニセコのスキーリゾートは外国人に言わせれば、世界でも最高のパウダースノーだそうです。スキーリゾートとしては、イタリアのスキーリゾートも世界では有名ですが、ニセコの方がコストパフォーマンスはいいらしい。
アクセス
新千歳空港からレンタカーで向かいます。バスも出ていますが、あまり割安ではないのでレンタカーが良いでしょう。せっかくの高級リゾートの滞在なので家族4人とかだとアルファードのような高級ミニバンに乗った方がいいのかなと思いがちですが、ニセコにそんな高級車で向かってるのは成金の中国人くらいです。レンタカーのミニバンなら普通のノアやセレナのような大衆車で十分です。海外の旅行者は大体大衆車を借りているので、全然ノアやセレナでも恥ずかしくないです。
ニセコのスキー場
オープン時期
2021-22年シーズンはゴールデンウィークまで営業していました。私もGWに訪れたことはありますが、山頂はしっかり寒くてびっくりしました。例年ならニセコでは雪さえあればGWでもスキーが楽しめます。
ただ、22-23年シーズンは雪不足のため4月までの営業となってしまいました。23-24シーズンはどうなるかわかりませんが、昨今の温暖化を考えるとGWまでは雪がもたない可能性が高いと思います。
パウダースノーを堪能できるプライベートツアーがあり、とてもおすすめなのですが、プライベートツアーに行くなら、1月か2月じゃないと厳しいです。3月になると雪が溶けてきて、プライベートツアーがクローズしてしまいます。
どんな雪か?
世界でも有数のパウダースノーが楽しめます。キッカーやパークが充実しているわけではなく、パウダースノーやエキスパート向けの不整地があり、恐れを知らない海外のフリースキーヤー向けのスキー場です。上級者向けのコースはしっかりエキスパート向けです。ニセコの上級者コースは日本の他のスキー場の上級者コースより数段レベルが高いです。斜度はキツくも不整地のコブもしっかり大きく、中途半端な入射角でのコブへのアプローチだとスキー板が弾かれてしまいます。うっかり中級者がニセコの上級者コースに挑んでしまうと心が折れてしまうでしょう。
天候としては、ニセコは基本的にずーと曇っています。なので雪が降りやすく、平地では晴れていてもニセコだけは雪が降っていたりします。ゴーグルのレンズは曇り用がいいです。
スノーボーダーもいますが、スキーヤーの方が多いです。7:3くらいでスキーヤーが多い感じでしょうか。キッカーやパークが充実しているスキー場ではないので、スキーならやはりパウダースノーを期待して、幅が1100mm以上あるオールマウンテン系のスキー板を持っていくことをおすすめします。ただ、上級者コースのレベルが高いので、あんまり幅広のいただとコースが楽しめなくなってしまうので、ある程度回転性もある95mm~105mmくらいの幅のスキー板が良いです。
ニセコの山には、ヒラフ、HANAZONO、ビレッジ、アンヌプリの4つのスキー場があります。ちなみに、頂上までいけば、どのスキー場にも分岐して降りて行けます。
ヒラフ
ニセコのメインのスキー場。例年はGWまで雪があり滑れます。ゲレンデが広く、滑走距離も長いので、広々と滑れます。1日では滑り切れないくらいのコースがあります。海外のコアなスキーヤーでも満足できるエキスパート向けのコースもあります。コアなスキーヤー向けっぽく、フードがついていない長距離のリフトがあります。頂上付近に行くと、HANAZONOと合流しやすいです。
HANAZONO
ヒラフよりはファミリー向けです。フードが付いているリフトがあり寒さが凌げます。麓にはおしゃれなレストランがあり、女性ウケが良いです。キッカーやパークがあります。中級者向けのコースが充実していますが、レジェンド・オブ・シンヤというエキスパート向けコースがあります。レジェンド・オブ・シンヤは不整地で、しかもコブが大きく並のスキーヤーでは攻略できない超難コースです。このコースをノンストップで滑れるようになれば、他のどんなスキー場の難コースでも怖くないです。
ビレッジ
麓にヒルトンニセコビレッジのホテルがあり、ヒルトンから直接アクセスできるのがビレッジです。ヒラフやHANAZONOに比べると、日が当たりやすく、オープン時期がヒラフ、HANAZONOより短いです。GWに行ってもオープンはしてないです。
アンヌプリ
ニセコの4つのスキー場の中では最も初心者向けです。初心者なら、HANAZONOかアンヌプリが良いです。
スキー場の選び方
まず、初めてニセコに行くなら、グランヒラフに行くのが基本です。本州のスキー場では体験できないような広大なゲレンデと長距離の斜面が続いています。初めて行ったスキーヤーは必ず感動します。ヒラフだけでも、1日では滑り切れないです。ヒラフを十分に堪能するには、2日くらいは必要。ナイターでもヒラフなら結構上の方までリフトで上がることができ、長距離の滑走が可能です。
ヒラフを堪能したら、HANAZONOでしょう。こちらも広大なゲレンデ。どこから滑っても楽しいですが、頂上付近の羊蹄サンセットコースは羊蹄山を目の前に見ながら急斜面を滑れるので気持ちいいです。頂上付近でグランヒラフと繋がります。
おすすめホテル
ニセコでのホテル選びは少し悩ましいです。コロナ後から外国人観光客の増加により特に外国資本のホテルは値上げしています。12月下旬、1、2月のハイシーズンは3泊以上の宿泊に限っているホテルもあり、かなりコストがかかってしまいます。選ぶ基準は以下の通りです。
ゲレンデ直結ホテル
ゲレンデに直結しているホテルはいくつかあるのですが、やはり立地が限られているので数は多くありません。バブル時期に建設された古めのホテルが多く、あまり広くない昔ながらの間取りの部屋のホテルが多いです。スキー板を履いてホテルを出たらすぐにスキーできるので、完全にスキー目的なら良いと思います。ナイターも十分楽しめます。ホテルによっては雰囲気が良いわけではないのでカップルやファミリーでいくと少し不満が出るかもしれません。価格も高めです。
綾ニセコ
ニセコエリアでは部屋のグレード、立地ともに最も良いホテルです。グランヒラフの麓に立地していて直接ゲレンデリフトにアクセスできます。最高のホテルですが、やはり価格は高め。温泉も、フィットネスセンターもあり、何から何まで最高のホテルです。
湯元ニセコプリンスホテル ひらふ亭
プリンスホテルという名前ですが、苗場にあるような西武のプリンスホテルの系列とは関係がないホテルです。昔ながらのホテルといった感じで、部屋は広くないです。温泉があるのですが、この温泉は最高です。サウナも強めで整います。部屋はあまり広くなく、布団形式なので、くつろげるわけではないですが、ビュッフェ形式の朝食、夕食のレベルはめちゃめちゃ高いです。普通のビュッフェに見えるのですが、素材が良いのか、本当に美味しいです。
ヒルトンニセコビレッジ
ビレッジのスキー場に直結のゴンドラに乗れるのがヒルトンニセコビレッジ。夕飯はビュッフェスタイルですが、メインディッシュを別途頼むスタイル。夕飯、朝食は非常に満足できます。部屋は少し狭目で、家族4人で泊まると部屋が別れていない感じです。フィットネスセンターが広くて満足できるのがとても良いところ。
ヒラフ坂エリアホテル
ニセコのメインのスキー場グランヒラフの周辺にたくさんのホテルが建っています。外国資本のホテルが多く、新しい。外国の観光客をターゲットにしているので、価格は高いです。ただ、雰囲気は最高で、4人家族で泊まっても部屋も広々としていて、ホテル滞在自体が楽しくなるでしょう。飲食店やコンビニも近くて最高です。歩いてスキー場に行けなくはないですが、基本的には車に乗ってスキー場にアクセスします。ナイターで滑ろうとすると、ちょっと面倒です。
雪ニセコ
ニセコの新しい高級ホテル。チャトリウムニセコの上位互換のような高級ホテルです。大浴場、フィットネスセンター併設で、しかも従業員はホスピタリティに溢れています。家族5人くらいで泊まっても広々使えます。
チャトリウムニセコ
部屋は十分広く、家族4人で十分楽しむならチャトリウムニセコです。ボリュームのあるおしゃれな朝食が印象的。大浴場がないのがちょっとマイナスでしょうか。フィットネスセンターはありますが、少し狭いかな。
少し離れたホテル
できればニセコのスキー場近くに泊まって、徒歩でゲレンデに出ることができるとベストなのですが、少し離れたところに泊まっても十分に満足できます。ゲレンデ直結のホテルに泊まると確かに便利なのですが、少し離れるとどっちにしろ車でスキー場へ移動することになります。それであれば、少し離れたところの安価な宿を予約するのもGoodです。どちらにしろ車でスキー場にアクセスするのですから。
ヒラフ坂から少し離れたところにもホテルが建っています。価格は比較的リーズナブルです。ゲレンデ直結ではない、ヒラフ坂エリアのホテルでも結局は車でゲレンデに行くことになるので、スキー目的ならヒラフ坂エリアのホテルの利便さとそう変わりません。価格重視なので、部屋は狭いところが多いです。家族やカップルでリーズナブルに泊まりたいなら、このカテゴリのホテルがコスパ良いです。
貸し別荘
ヒラフ坂周辺にいくつかの貸別荘があります。一軒家の別荘なので、広さは十分です。6人くらいで泊まっても十分なスペースがあります。朝食や夕飯はついていないですが、十分に豪華。価格もヒラフ坂周辺の外国資本のホテルよりリーズナブルです。ただ、キャパが多くなので、あまり空いてないです。早めに探して、予約できるようなら先に予約した方が良いです。
お得なグルメ情報
ニセコでは物価がハンパなく上がっているという話がよくSNSやニュース番組で見ますが、実際のところ、外資の高級ホテルに入っているラーメン屋は確かに高いですが、ヒラフ中心部から少し距離のあるところや日本人が家族経営しているお店なんかはそこまで高くないです。確かにコロナ後に値上げしている店が多いですが。ラーメンとかだと1,000円くらいで食べられるところが多いです。
ラーメン大心
千歳空港からニセコにいく途中、ニセコの入り口くらいのところにあるのがラーメン大心。ニセコのひらふ坂から10分くらいなので、スキー場からも近いです。リーズナブルで、量もあってクセになるラーメンです。
ゑびす亭
かなりリーズナブルに北海道の料理を楽しめます。普通の居酒屋的なメニューですが、子供でも食べられるものが多く、家族でいくと満足度MAXです。
TOSHIRO’S BAR
湯元ニセコプリンスホテル ひらふ亭の1FにあるBAR。研究熱心なマスターの至高の一杯が楽しめます。できればカウンターに座ってマスターと話してみると、いろんな情報が聞けますので、1日目に行ってみることをおすすめします。
速い波を攻略しよう
日本のサーフポイントはビーチが多いですよね。ビーチブレイクの波の特徴はブレイクが速いこと。立ち上がった瞬間に波に置いて行かれてしまったり、乗っても波が崩れてしまったりとビーチブレイクの速い波は技術がないと乗りこなすのが難しいです。速い波が攻略できると、とにかくサーフィンの幅が広がります。
波まち時はラインどりを意識しておく
波まちの時から、ライディングは始まっています。波待ちの時に考えておくべきは、波にどのようなマニューバラインを描くかということです。「ボトムターンをしっかりする」とか「カットバックで目線を・・」とかというような、ライディングのパーツのことを考えるのではなく、まずは大きな視点で、全体のライン取りをイメージしておきます。これができていないと、乗った後にラインを考えることになってしまい、体がついてこないです。
何度も波に対するライン取りをイメージしておきましょう。速い波でのラインどりは、テイクオフで縦ではなく横にボードを傾けて、波のボトムに降りず波の中腹の斜面を使って横に走ってからリップを見つけてアクションを決めます。Youtubeの動画などでは、テイクオフはまずはボトムに降りろみたいなことを言っているプロがいますが、確かにそれは遅い波なら正しい。速い波でそれをやってしまうとただただ捕まるだけです。
波は千差万別なので、それに合わせていろんなラインを描くというのが本当にサーフィンです。いつでも同じようなテイクオフ、同じ様なラインをイメージしていてはダメです。
ボードの角度を意識する
Youtubeのプロサーファーの動画では、よく「目線を向ける」ということが強調されています。ただ、私の経験ですが、目線を直しただけではライディングはそんなに変わりません。確かに目線は大事なのですが、目線より大事なのが波に対するボードの角度。テイクオフ時のライディングスタート時のボードの角度がファーストターンの全てを決めると言っても良いのですが、ほとんどのアマチュアサーファーは意識できていないと思います。
速い波のTakeoff
パドルを力づよく
速い波はウネリの状態からブレイクするのが速いので、波に置いて行かれないように力強くパドルしなければなりません。しっかりボードの下に手を入れて”深く”パドルしましょう。たまにボードの横の部分をパシャパシャとイグアナのようにパドルしているサーファーを見かけますが、それだとスピードは出ないです。肘の角度を20~30度くらいにして深くパドルします。
この時、パドルを急ぐあまりボードが右へ左へ傾いてしまうと失速しますので、ボードは真っ直ぐ安定するようにします。
テールを感じろ!
速い波の時ほど、テールで波を抑えるようにイメージします。テールを波に沈めて、ノーズを上げるイメージです。ノーズが上がれば、ノーズを横方向へ向けることが容易になります。いつも速い波で捕まってしまっているサーファーは、テールを意識することでサーフィンは変わります。テールをイメージしづらいようであれば、ノーズを上げるという意識でもOKです。
ボードをテイクオフで横向きに
これが最も大事なのですが、テイクオフでボードの向きを水平方向に向けます。これがサーフィンの初動のラインの全てが決まるので、これはしっかり意識しておきたいです。Youtubeで、テイクオフ時はボードを真っ直ぐに下におろすというプロがいますが、これは厚い波や海外のリーフブレイクの場合は良いのものの、速い波の場合はただ捕まってしまうので、真っ直ぐボードを下ろすのはNGです。
波は千差万別なので、どんな波でも同じテイクオフというのはありえなくて、波によってテイクオフのアプローチも変えないといけません。
テイクオフ直後は低い姿勢で
テイクオフでは、膝を深く曲げて低い姿勢です。お尻をボードにつくくらい下げて、膝は空を向くくらい曲げます。頭の位置が肛門の上あたりくるように意識しましょう。頭が前に出てしまうとボードに体重が乗らず、失速してしまいます。まあ、とにかく低い姿勢です。低い姿勢になることで、イメージだと1.5倍くらいスピードが違います。
テイクオフ時に早めに立ち上がって、足の屈伸でスピードを出そうとするサーファーがいますが、これは逆効果です。試しにスキー場でスキーに乗ってみてください。一番スピードが出るのは、スキー板の上でしゃがんで体育座りのようにお尻を落としてしまうことです。斜面では、低い姿勢と後ろ体重が最もスピードがでます。
バックウォッシュ時のTips
速い波でもバックウォッシュが強いと、体が後ろから押されるような感じになってテイクオフがしづらい。バックウォッシュの波を制覇するには、「テイクオフ時はさらに低い姿勢」です。テイクオフで立ち上がってしまうと、後ろから背中を押されるような形になって、体が伸びてしまいます。これではバランスが取れません。バックウォッシュの波の時こそ、低い姿勢でのテイクオフを意識しましょう。
速い波に最適なサーフボード・フィン
ロッカー強め、ボリューム抑え目が良き
速い波の場合は、素早くテイクオフしないといけないのでボリューム大きめのサーフボードが良いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、小波用Thrusterやツインフィッシュのようなボリュームのある板は速い波には向いてないです。まず、ロッカーが弱めなので、テールを抑えてノーズを上げることに不向きです。これでは、横方向にボードを持っていきづらい。
例えば、スキーやスノーボードで急斜面を滑る時、頂上から斜面が見えないような急斜面を滑り降りようとする時、普通なら、真っ逆さまに降りるのではなく、斜め方向に降りて行くのですが、この時、スキー板やスノーボードが反ってなかったらどうでしょうか?麓の谷方向に降りて行ってしまってなかなか山側へターンしづらいと思います。サーフボードも同じで、ロッカーがないと横方向の揚力が得られず、波に捕まってしまいます。
速い波に適しているサーフボードは、ボリューム抑えめでロッカーがミディアムからアグレッシブのハイパフォーマンス系のThrusterです。ボリュームを抑えめにすることにより、テールが沈めやすくテイクオフでサーフボードを地面に対して水平に保ちやすくなります。ロッカーがあることは非常に重要で、反ったロッカーによりノーズを持ち上げやすくなります。ロッカーがあるボードに乗ることで、ボードが足に吸い付く感覚が得られ、クイックなターンも可能となります。
おすすめ速い波のサーフボード TOP3
一番のおすすめは日本のシェイパーにオーダーすることですが、既製品の板ならこれらがおすすめ。
一位: JS Industries Monsta 10
JSのハイパフォーマンスボードの定番中の定番Monsta。ハイパフォーマンスThrusterの名作です。実際にボードを持ってみると、スペック以上に薄く感じます。ボードにボリュームがあると、速い波では邪魔になってしまいます。速い波の中腹から飛び出すイメージが湧いてくる形状。海外の波でも調子いいので、大波や速い波用に持っておくと便利です。
二位: SHARP EYE Storms
五十嵐カノアが乗っているボードメーカーSharp Eyeの。京オリンピック会場の志田下ポイントに向けて開発されたモデル。日本のビーチブレイクの速い波に対応するならこのボードがおすすめ。
三位: Channel Islands CI.2 Pro
Channel Islandsの新作。CI Proは少しロッカーが強すぎて不評だったのですが、CI Proのロッカーを少し緩くして、アマチュアサーファーにちょうど良いロッカー具合に仕上がっています。
最適なのはトライフィン
フィンで大きくスピードが変わるというものではないですが、速い波では斜面が急なので、小さいターン弧を描くのに適しているトライフィンのフィンセッティングがGoodです。
ツインフィンだと小さい弧のラインを描こうとするとフィンが抜けてしまうことがあります。ひたすら横に走って速い波を抜けたいということであれば、クアッドのフィンセッティングもありですが、急激な縦へのターンは苦手。
フィンは角度が立っているもの
クイックな反応が必要なので、フィンはフィンの角度が立っているものを選んだほうが良いです。角度が立っているほうが回転半径が小さく、減速、加速のスピードコントロールがしやすいです。FCSなら、ReactorもしくはPerformerタイプ、Futuresなら、PivotもしくはNeutralタイプです。ちなみに、速いビーチブレイクが特徴的な千葉北の志田下で観察していても、プロが使っているのは、Al MerrickのRactorタイプかPerformerタイプが多いです。小さいマニューバを描けるフィンを選択して、トップからアップスで横に走って、最後のブレイクポイントでエアーで飛び出すというスタイルに適しています。
サイズはMがおすすめ
速い波では回転半径の小さい弧を描かないといけないので、日本人の通常の体格の男性ならサイズはMがおすすめです。
おすすめ速い波のFin TOP3
一位: FCS Al Merrick Upright Fins
Al Merrick のフィンは名作揃いで、FCS、Futures共に多くのAl Merrickのモデルがあるのですが、その中でも速い波用のフィンがこのAl Merrick Upright Finsです。サイドフィンの角度が立っていて、面積も広く横に走る時にスピードをつけやすい。そして、急激なターンも得意。Al Merrickのフィンの特徴なのですが、センターフィンがサイドフィンより小さく、トップターンでテールをずらしやすい。速い波が特徴的な千葉北の志田下で入っているプロが使っていることも。
二位: FCS Performer TRI FIN SET
FCSの基準になるオールラウンドのフィン。面積が小さく、フィンの角度が立っているタイプです。パリのオリンピックで銅メダルを取った現役最強グーフィーフッター、ガブリエル・メディーナが愛用しているタイプ。速い波でメディーナのようにスピードを出して浅めのボトムターンからエアーを決めるようなライン取りが可能。Performerだけが Foil(フィンの断面) にInside Foilを採用しており、水の流れを感じるスムーズな乗り味も楽しめます。
三位: Futures Vector 3/2 Alpha Thruster
Futuresのフィンセッティングのボードを使っているならぜひ試して欲しいのが、このVector 3/2 Alphaです。フィンの形が特徴的。先端がスクエア形状になっていて、波をキャッチしやすい。速い波でのターンでも力が伝わりやすい。Futuresの中でも角度が立っている方。
四位: Deflow Highline
Deflowはフランス初の今注目のサーフギアのメーカー。その中でもSpeedが出せると言われているのが、定番モデルのHighlineです。これから注目のメーカーで、品薄が想定されるので、今のうちに手に入れておいた方がいいかも。FCSでもFuturesどちらでも使えるようにモデルがラインナップされています。
DEFLOWのフィンは、FCS2ならEVOというモデル、FuturesはFULL TABというモデルを選べば大丈夫です。FCS2でもFuturesでの対応しています。
五位: Deflow LEGI ALONSO
サイドフィンがかなり大きく、センターフィンが極端に小さいトライフィン。かなり特徴的で、ツインフィンに近い。横にスピード出して走って、トップでテールをずらす、そのままエアーに挑戦でも。FCSでもFuturesどちらでも使えるようにラインナップされています。
千葉北・ヨンライズポイント概要
ヨンライズは個人的にはかなりお気に入りのポイントです。隣のサンライズ、東浪見ポイントに比べて混雑が避けられ、海の中の雰囲気もゆったりしています。ロングボードでのサーフィンも可能ですが、ロングボーダーの姿はほとんどなく、ファンボード、ミッドレングスのサーファーは結構います。
隣のサンライズポイントに比べてサーフィンエリアが狭いです。サンライズの半分くらいしかないです。
オヤジサーファーは楽しめるか?
というか、オッサンサーファーしかいません。このヨンライズポイント。女子サーファーの姿もほとんど見なくて、オッサンサーファー専用かと思うくらい、高齢化が進んでいるポイントでもあります。ポイントでは、シルバーヘアーとスキンヘッドのオッサンしかいない時があります。
若いサーファーがバンバン乗ってくるポイントではないので、オヤジサーファーには優しいポイントと言えます。
アクセス
横浜、東京西部からのアクセス
首都圏中央連絡自動車道の市原鶴舞ICから下道で大体30分くらいで着きます。市原鶴舞ICから志田下までの道中では、Daily Yamazakiのコンビニがあり、早朝から手作りのパンが提供されており、おすすめです。
アクアラインがたまに閉鎖されるので、アクアラインの状況は事前にチェックしてから向かいましょう。特に南風が強い時にアクアラインは脆弱です。また、帰りの道中は警察の速度取り締まりをしていますので、速度超過には注意して運転しましょう。
駐車場・設備
昔はポイント目の前の側道に路駐ができたのですが、現状は路駐はできなくなっています。代わりにそれなりに大きな駐車場ができているので、そちらに停めてポイントへアクセスします。
ヨンライズにアクセスするための主な駐車場は以下です。
dos tres
料金:4h ¥800、1日¥1,000 (2024年9月現在)
サンライズポイントとヨンライズポイントの境目にある駐車場。サンライズにも行けるので、波をみてサンライズとヨンライズを選ぶことができます。駐車場の料金が良心的なので、波が良いと比較的早く埋まってしまいます。
砂利の駐車場で、トイレ、ホースから出る水道完備。
JF Skatepark Torami
料金:¥1,200(祝日、確か4hくらい)
ヨンライズの正面にある駐車場。少し歩かないといけないですが、アスファルトの駐車場です。スケートパークが併設されており、カフェもあるので、アフターサーフで休むことができます。シャワーも完備しており、非常に綺麗な駐車場です。
どんな波か?
沖に向かって左側のテトラから20〜30m内側のエリアと、右側のテトラの側から割れるのがメインポイントですが、ローカルやビジターで混むエリアでもあります。
テトラ付近からパドルアウトすると波を食うことがなく楽にエントリーできます。沖に向かって左から右へのカレントがありますが、強いカレントではないのでポジションキープは楽です。
左側のテトラエリア
左側のテトラから20〜30m内側のエリアはレフト、ライトとも割れますが、レフトの方がロングライドできます。テイクオフは極めてクセがなく、イージーです。速い波ではないので、テイクオフで気をつけないといけないことはないです。次々に波が出てくるので、波がボードの推進力をサポートしてくれる感じ。
テイクオフして、少し斜めに下りてミドルセクションではカービング、インサイドまで乗っていくと波が繋がってブレイクするので、インサイドセクションでリッピング系の技を入れることができます。
右側のテトラエリア
テトラの側からライトに割れるエリア。地元のサーファーが集まるエリアでもあるので、気をつけて入りたいです。
真ん中から右側のエリアでも十分にサーフィンが可能。ミドルタイド時のコンディションがよく、ミドルタイド時がおすすめです。ロータイドでもできますが、ロータイドだと、インサイドのパワーのない速い波になりがちで、乗りづらい時があります。
波の特徴 | ほどよく急斜面のクセのない波 |
カービング | ★★★★★ |
リッピング | ★★☆☆☆ |
チューブ | ★☆☆☆☆ |
エアー | ★★☆☆☆ |
ロングライド | ★★★☆☆ |
最適気象条件
風
他の一宮エリアのサーフポイント同様、東むきのポイントなので、東よりの風に弱いです。特に、北東風の時はよくないので、和田方面に向かった方が良いでしょう。
タイド
ミドルタイド時のコンディションがよく、ミドルタイド時がおすすめ。ロータイドでもできますが、ロータイドだと、インサイドのパワーのない速い波になりがちで、乗りづらい時があります。
波とウェットスーツ
Wave | Wetsuit | |
1月 | ★★ | セミドライ+ブーツグローブ |
2月 | ★★ | セミドライ+ブーツグローブ |
3月 | ★★★ | セミドライ+ブーツ |
4月 | ★★★★ | 3mmフル〜セミドライ |
5月 | ★★★★ | セミドライ〜3mmフル |
6月 | ★★★★ | 3mmフル〜シーガル |
7月 | ★★★★ | シーガル |
8月 | ★★★★ | トランクス〜タッパ |
9月 | ★★★★ | スプリング〜シーガル |
10月 | ★★★★ | シーガル〜3mmフル |
11月 | ★★★★ | 3mmフル〜セミドライ |
12月 | ★★★ | セミドライ+ブーツ |
最適サーフボード・フィン
最適サーフボード
ツインフィッシュなどのオルタナティブボードでも楽しめますが、インサイドでは速めの波になるので、少しボリュームのあるパフォーマンス系Thrusterが良いでしょう。
最適フィン
テイクオフからワンターン目はカービング、インサイドのブレイクセクションではローラーコースターを決めたいです。また、ロータイド時はペロッとした速めの波になるので、FCSなら、Acceralator系のバランス系がおすすめ。
カービング系の波なので、ここではFCSならCarver系のフィンを使うのが良いです。海外ほどパワーのある波ではないので、サイズはMがおすすめです。
周辺情報
おすすめホテル
HOTEL R9 九十九里
一宮とサンライズの間あたりにあるコンテナホテル。もともとCOFFというホテルでしたが、運営会社が変わったようでHOTEL R9という名前になっています。小さい子供連れで泊まるにはちょうど良いコンパクトなホテルです。食事はまあまあなので、近くのレストランで食べるのがおすすめです。
おすすめレストラン
キッチンKOBUTA
東浪見エリアで人気の食堂。豚にんにく焼き定食、焼肉とトリの唐揚げ定食がおすすめ。駐車場が狭くランチではすぐに満席になってしまいます。11時台に向かえば大体空いてます。
耳より情報
一ノ宮町のふるさと納税で、返礼品として周辺ショップで使える商品券がGETできるよ!
10,000円の寄付に対して3,000円分。かなりお得かも♡
例えば、60,000円寄付すると、18,000円分の商品券がGETできるので、ちょうどフィンが新品で購入できるよね
注意事項
周辺の住民のかたが大切にしているポイントなので、オラオラ系でサーフィンはしないで欲しいです。
サーフポイントまとめ
オヤジサーファーおすすめ度 | ★★★☆☆ |
サーファーレベル | 初級〜上級 |
Break | ライト&レフトどっちかというとレフトの方がいい |
Bottom | ビーチ |
ショート、ロング割合 | ショート70% ミッドレングス 30% |
ガールズサーファー | 高齢化が進んでおり、実際あまりいない |
ローカル度 | ★★☆☆☆ 地元サーファーはいるが、紳士的な方が多い (いつもありがとうございます) |
混雑度 | ★★★☆☆ サンライズポイントに比べると若干混雑は避けられる |
駐車場 | 多数の有料駐車場 |
トイレ | あり |
シャワー | あり |
住所 | 〒299-4303 千葉県長生郡一宮町東浪見7397−2 (駐車場のdos tresn住所です) |
バリ島・サヌールリーフポイント概要
今まで乗った中で最高の波はどこかと私が問われれば、間違いなくこのサヌールリーフのライトの波です。このサヌールリーフが最高だと答えるバリニーズも多いです。それくらい最高の波が割れるのがサヌールリーフです。サヌールの中心地からも近く、徒歩でアクセス可能。サヌールエリアのメインポイントです。
オーストラリアのサーファーもいますが、そこまで多くありません。途方ないくらい奥から乗ってくるアグレッシブなオージーがいないのはGoodです。そういう意味では日本人の上級サーファーにはおすすめのポイントです。
オヤジサーファーは楽しめるか?
40歳以上のサーファーでも上級者なら十分楽しめます。少しテイクオフはクセがある波ですが、乗ってみると次々と波が現れて波がサーファーを押してくれる最高の波。ダブルの波になると初めは怖いと思いますが、なれれば乗れるようになります。本当に最高に良い波です。オーストラリアのサーファーは少なめで、ローカルが大事にしているポイントです。バリのサーフガイドと一緒に入ることをおすすめします。
ものすごく充実しているというわけではありませんが、バリはナイトスポットもあります。それなりにコストはかかりますが、日中はサーフィンして、夜は美女の待つカラオケバーに繰り出すという夢のようなサーフトリップが可能です。
バリのナイトスポットの情報はこの記事(↓)が参考になります。
アクセス
サーフポイントへは、ホテルから徒歩で向かう方法と、サーフガイドに連れて行ってもらう方法の二つです。海の中に大きな灯台が立っていてそこの脇からポイントへ向かいます。
波が割れる場所までは、パドルでもエントリーできますが、ボードを使う方が楽です。ボードは砂浜で待っていて、2024年8月現在だと100,000IDRで乗せてくれます。
どんな波か?
急斜面の極上ライト
ライトに割れるパワフルな波です。そのクオリティは最高で、エクセレントなコンディション時には急斜面の波が次々にでてくるような波です。特に、サイズアップした時は一生忘れられないようなスリリングな波が経験できます。ダブル〜トリプルになってもクローズせず、サーフィンが可能。バリニーズ曰く、沖に向かって右側に岬があるのですが、そこに大きな波がぶつかると、波が回ってきてセットが入るそう。右側奥のテトラの波を観察しつつ、波を待ちたいです。
リッピングやエアーを決めるというよりは、急斜面がどんどん続く波で、その斜面をパワーサーフィンで切り裂きたいです。大きくなるとチューブになる時はありますが、そこまでチュービーな波ではない。とにかく、パワーサーフィンを披露するには最高の波。
潮が動いている時には、沖に向かって右から左へのカレントが発生します。波のピークから逃げていくカレントなので、この時は少しポジションキープに疲れてしまうでしょう。
↓はGood Condisionの時のサヌールリーフです。波がどんどん現れてくるポイントです。
テイクオフは少しクセあり
テイクオフはいきなりボコっとウネリが現れて、後ろから押されるような少しクセのある波です。ダブルくらい大きくなるとむしろ気になりませんが、肩〜頭くらいのサイズの時はテイクオフで苦労するかもしれません。バックウォッシュの波のように後ろから押されるような感じなので、テイクオフ時に後ろにのけぞってしまいがちです。
対策としては、とにかくテイクオフでは低い姿勢を保つこと。もう一つは、サーフボードのテール側を抑えるようにして、ノーズを持ち上げるようにしましょう。そうすれば、安定してテイクオフできるようになります。
波の特徴 | パワフルなライトな急斜面 |
カービング | ★★★★★ |
リッピング | ★★★★☆ |
チューブ | ★★★☆☆ |
エアー | ★★★☆☆ |
ロングライド | ★★★☆☆ |
最適気象条件
基本的には、11〜3月の雨季の方がコンディションは整いますが、4〜10月の乾季でも波はあります。ちなみに私は7月に訪れて、ダブルサイズのエクセレントコンディションでした。
ロータイドになるとかなり水深が浅くなってしまいますので、ミドル〜ハイタイド時に入りましょう。ロータイド時にもできなくはないですが、パーリングすると背中をリーフで傷つけてしまうことがあります。
波とウェットスーツ
バリの東側は年間水温が暖かいので、基本的にトランクス一枚でOKです。
Wave | Wetsuit | |
1月 | ★★★★★ | トランクス or タッパ |
2月 | ★★★★★ | トランクス or タッパ |
3月 | ★★★★ | トランクス or タッパ |
4月 | ★★★★ | トランクス or タッパ |
5月 | ★★★ | トランクス or タッパ |
6月 | ★★★ | トランクス or タッパ |
7月 | ★★★ | トランクス or タッパ |
8月 | ★★★ | トランクス or タッパ |
9月 | ★★★ | トランクス or タッパ |
10月 | ★★★★ | トランクス or タッパ |
11月 | ★★★★ | トランクス or タッパ |
12月 | ★★★★★ | トランクス or タッパ |
最適サーフボード・フィン
最適サーフボード
ここでこそパフォーマンス系のThrusterを使いたいです。Thrusterで乗れる世界でも最高の波がサヌールリーフです。テイクオフは後ろから押してくれるような少しクセのある波なので、機動力のあるThrusterが最適。
最適フィン
固いカービング系の波です。フィンもFCSのCarver系を選択したい。2024年にリリースされた、FCSの最も硬い、カービング系のフィンがおすすめです。グラスファイバーのフィンでしっかりしています。日本で普段Mサイズのフィンを使っている方は、Mサイズでも良いですが、Lサイズの方が安心してターンできると多います。
周辺情報
おすすめホテル
Prime Plaza Hotel Sanur
サヌールリーフへ徒歩で行ける、バリのローカルに聞いたら必ずおすすめされる綺麗なホテルです。リーズナブルな料金の割には、朝食もついていて、部屋は非常に綺麗です。フィットネスジム、Barもついていて、飲んでいてラストオーダーになると部屋までドリンクを持ってきてくれます。グッドホスピタリティ。朝食はついてますが、そこまで美味ではないかもしれません。
耳より情報
サヌールリーフにいるローカルに”ココナッツの焼酎”をもらったのですが、最高に美味しいです!
注意事項
ロータイド時もサーフィンは可能ですが、インサイドまで乗ってしまうとかなり水深が浅いです。
サーフポイントまとめ
オヤジサーファーおすすめ度 | ★★★★★ |
サーファーレベル | 中級〜エキスパート |
Break | ライト |
Bottom | リーフ |
ショート、ロング割合 | ショート100% |
ガールズサーファー | ほぼいない |
ローカル度 | ★★★★☆ エクセレントコンディション時はサーフガイドを使いたい |
混雑度 | ★★★☆☆ オーストラリアのサーファーは少なめ |
駐車場 | |
トイレ | |
シャワー | あり |
住所 | Jalan Cemara, Sanur, Denpasar Selatan, Kota Denpasar, Bali, インドネシア |
千葉北・シダトラポイント概要
波乗り道場と言われる志田下ポイントの北の隣にあるのがシダトラポイントです。志田下の隣ですが、波の質は速い波ではなく、東浪見ポイントと同じようなややメローなパワーのある波が特徴。志田下の隣ですが、そこまでプロサーファーが集まる場所ではないです。土日になると、右側にオヤジサーファーが集まり混雑しがちです。正直、中途半端なスキルのオヤジサーファーがワガモノ顔でサーフィンしていますので、あまり気持ちのいいものではないです。
ポイントの目の前に、「PD Surf」というサーフショップがあり、Positive Directionというロゴのついたサーフボードに乗っているオヤジサーファーは多いです。ただ、PD Surfのメンバーの皆さんは大体紳士な方なので、一緒にサーフィンしていてもストレスはないです。PD Surf以外のメンバーが面倒なのでストレスがたまるかもしれません。
ロングボードでも入れますが、基本的にはショートボーダーしかいません。
オヤジサーファーは楽しめるか?
志田下ポイントに比べると、グッとサーファーのレベルは落ちるのですが、強引に乗ろうとする中途半端なスキルのオヤジサーファーが多いので、波取りにちょっとストレスがかかるかもしれません。志田下ポイントもチェックできるので、志田下のコンディションがよければ、あえてシダトラに入る必要はないです。
ガールズサーファーはほとんどいないです。いても中年の女性です。目の保養にはなりません。
アクセス
首都圏中央連絡自動車道の市原鶴舞ICから下道で大体30分くらいで着きます。市原鶴舞ICから志田下までの道中では、Daily Yamazakiのコンビニがあり、早朝から手作りのパンが提供されており、おすすめです。
アクアラインがたまに閉鎖されるので、アクアラインの状況は事前にチェックしてから向かいましょう。特に南風が強い時にアクアラインは脆弱です。また、帰りの道中は警察の速度取り締まりをしていますので、速度超過には注意して運転しましょう。
駐車場・設備
以前は、シダトラの目の前のサーフショップのPD Surfにビジターでも駐車できたのですが、今はメンバーのみの駐車スペースとなっており、気軽に駐車できなくなっています。シダトラポイントにアクセスするには、志田下の無償駐車場に止めて、3分ほど歩いてアクセスするのが良いです。
志田下の無料駐車場のMap↓
どんな波か?
波はパワーのあるややメロー。隣の志田下ポイントは速い波ですが、志田下ポイントとは違って速い波ではないです。基本的には、左右両サイドのテトラの近くから波が割れます。どちらかというと、左側のテトラからのレフトの波のクオリティの方が高いです。右側のテトラ近くは、土日になると面倒で中途半端な技倆の老害サーファーもいるので、どちらかというと左側から左寄りの真ん中あたりで入るのがおすすめです。
リッピングというより、ワンターンの後は、カービングでスプレーを飛ばすパワーサーフィンで攻めたいです。テトラの近くからパドルすれば、楽にアウトに出ることができます。左から右へカレントが発生することがあり、カレントが強い時は、パドルとドルフィンスルーで頑張って戻るのではなく、おとなしく一度上がってテトラの近くからエントリーした方が結局は楽です。
温暖化で年々少しずつ冬の寒さは和らいでますが、それでも1〜2月は水温が冷たく、ブーツ+グローブが必要になり、さらに北東風が吹きやすいので、良いコンディションになることは他の季節に比べて少ないです。4〜11月くらいの時期は比較的コンスタントに波があります。
波の特徴 | パワーのあるややメローな波 |
カービング | ★★★★☆ |
リッピング | ★★★☆☆ |
チューブ | ★★☆☆☆ |
エアー | ★★☆☆☆ |
ロングライド | ★★★☆☆ |
最適気象条件
風
東むきのポイントなので、東よりの風に弱いです。特に、北東風の時はよくないので、和田方面に向かった方が良いでしょう。南西、西風の時は、5m以上の強い風でも比較的良いコンディションでサーフィンできます。
ただ、南西風が続くと、冷たい海水が沿岸に上がってきて、海水が冷たくなることがあります。南西風の時は、少し暖かめのウェットスーツを持って行った方が安全です。
タイド
志田下ポイントに比べて水深が深いので、ロー〜ミドルタイドが向いています。ハイタイド時は隣の志田下、ロータイドになったらシダトラに移動するというのはGood。
波とウェットスーツ
Wave | Wetsuit | |
1月 | ★★ | セミドライ+ブーツグローブ |
2月 | ★★ | セミドライ+ブーツグローブ |
3月 | ★★★ | セミドライ+ブーツ |
4月 | ★★★★ | 3mmフル〜セミドライ |
5月 | ★★★★ | セミドライ〜3mmフル |
6月 | ★★★★ | 3mmフル〜シーガル |
7月 | ★★★★ | シーガル |
8月 | ★★★★ | トランクス〜タッパ |
9月 | ★★★★ | スプリング〜シーガル |
10月 | ★★★★ | シーガル〜3mmフル |
11月 | ★★★★ | 3mmフル〜セミドライ |
12月 | ★★★ | セミドライ+ブーツ |
最適サーフボード・フィン
パワーはありますが、比較的メローな波です。結構浮力のあるボードを持っているオヤジサーファーが多いので、パドルで勝てるよう、小波用のボードで入るのがおすすめです。もちろん、肩以上の大きな波になるとパフォーマンス系のThrusterで入るのが良いのですが、90%くらいの確率で、胸以下の比較的メローな波となりますので。
最適サーフボード
最適フィン
リッピングもできますが、テトラの端からカービング系で攻めたい波です。カービング系のFCSフィンの定番中の定番、ミックファニングのモデルがおすすめ。
周辺情報
おすすめホテル
HOTEL R9 九十九里
一宮とサンライズの間あたりにあるコンテナホテル。もともとCOFFというホテルでしたが、運営会社が変わったようでHOTEL R9という名前になっています。小さい子供連れで泊まるにはちょうど良いコンパクトなホテルです。食事はまあまあなので、近くのレストランで食べるのがおすすめです。
おすすめレストラン
キッチンKOBUTA
東浪見エリアで人気の食堂。豚にんにく焼き定食、焼肉とトリの唐揚げ定食がおすすめ。駐車場が狭くランチではすぐに満席になってしまいます。11時台に向かえば大体空いてます。
耳より情報
一ノ宮町のふるさと納税で、返礼品として周辺ショップで使える商品券がGETできるよ!
10,000円の寄付に対して3,000円分。かなりお得かも♡
例えば、60,000円寄付すると、18,000円分の商品券がGETできるので、ちょうどフィンが新品で購入できるよね
PD Surfで扱っている、Positive Directionサーフボードの「Angel Fish」というモデルは、日本人が削る板として小波用のサーフボードのマスターピース、一級品です。テイクオフがめちゃめちゃ早い!
身長より、1インチくらい短めでオーダーするのがおすすめです。
注意事項
志田下の駐車場が満車時にたまに、駐車ロットに志田下ポイントに設置しているコーンを置いて場所取りをするサーファーがたまにいます(オヤジサーファーが多い)。場所取りをしたい気持ちはわかるのですが、それで海に入れないサーファーもいることを認識して欲しいです。せっかく無償の良い駐車場なのですから、場所取りはやめて欲しいです。
サーフポイントまとめ
オヤジサーファーおすすめ度 | ★★☆☆☆ |
サーファーレベル | 初級〜上級 |
Break | ライト&レフトどっちかというと左側のレフトの方がいい |
Bottom | ビーチ |
ショート、ロング割合 | ショート100% |
ガールズサーファー | 高齢化が進んでおり、実際あまりいない |
ローカル度 | ★★★★☆オッサンの老害サーファーがいる |
混雑度 | ★★★★☆テトラの近くは混雑 |
駐車場 | 志田下の無料駐車場からアクセスするのがGood |
トイレ | あり |
シャワー | あり |
住所 |
Baja Malibu(バハマリブ)サーフポイント概要
バハエリアは、カリフォルニア近くのメキシコの西側の海岸で、メキシコから直接向かうのとカリフォルニアから出国して向かう方法があります。バハエリアの周りは民家はありますが廃墟が多く、荒涼としていて、さながら北斗の拳の世界のよう。治安の良い日本とは真逆で治安がよくないメキシコ。車を停めてサーフィンしていると車の中の荷物が気が気でなくなってきます。
そのため、現地のことがよくわかっているサーフガイドといくのをおすすめします。となると、カリフォルニアからメキシコのサーフポイントがわかっているサーフガイドと一緒にいくのが良いでしょう。
オヤジサーファーは楽しめるか?
とにかく、混雑とは無縁です。空いているところでいい波に乗りたいというニーズは満たしてくれます。ナイトライフが充実していればいうことなしなのですが、流石に日本の我々がメキシコの夜の街に乗り込むのはかなり危険かと。
アクセス
カリフォルニア方面からアクセスする場合、米国からメキシコに入国する際はスムーズですが、帰りのメキシコから米国へ入国する際は、国境の検問が厳しく、激しい渋滞を覚悟しないといけません。2~3時間くらいは国境付近で足止めとなります。これだけの渋滞を経験することはないと思うので、それなりに覚悟が必要です。
渋滞中は、道路横で色々パチモンのサッカーユニフォームなどが売られているので、そういったものを買うのも一興です。トイレが心配かと思いますが、売店で快く貸してくれるので、やばくなったら、売店のトイレに駆け込みましょう。
どんな波か?
基本はビーチブレイクで、綺麗に”A”の形に割れる波です。ライトでもレフトでも割れますが、どちらかというとレフトの方が良い波になります。少し波は厚めでしっかりパドルしないといけません。ウネリが入り形が決まった時は、リーフブレイクが姿を現しスリリングな急斜面の波でチューブも狙えますし、冬場の良い波の時は超ロングライドできる。
スモール時厚い波で割れづらくなりがち。スモール時はメローな波です。
波の特徴 | 厚めの急斜面の波 |
カービング | ★★★★★ |
リッピング | ★★★☆☆ |
チューブ | ★★★★☆ |
エアー | ★★★☆☆ |
ロングライド | ★★★★★ |
最適気象条件
11月〜3月
基本的に冬の方が良い波が立ちます。11月から3月にいくとコンスタントに波があり、混んでいないので、最高の波を当てることができるかもしれません。冬にはサンドバーにウネリがあたり、胸〜頭の波がコンスタントにあります。ウネリが入れば、アウトサイドのリーフブレイクが姿を現し、頭オーバーからダブルの波になり、チュービーでロングライドできる波になります。数百メートル乗れることも。
4月〜5月
冬に比べるとサイズは落ち、腰〜胸が基本となります。ウネリが入ると、ビーチが頭オーバーの波になる。リーフブレイクが姿を表す頻度はこの時期は高くないです。
6月〜8月
ウネリが落ち着き、冬に比べると力のないブレイクになります。腰〜胸くらいのビーチブレイクが中心で、ダラダラ系の波になりがち。ただ、日本の波よりはパワーがあって、それなりに楽しめます。あと、サーフィンはオフシーズンというイメージのためサーファーはほぼいません。この時期に行けば、ほぼノーバディでサーフィンできます。
9〜10月
腰〜胸が基本となります。ウネリが入ると、ビーチが頭オーバーの波になる。9月より10月の方が波を当てられる可能性が高くなります。
波とウェットスーツ
Wave | Wetsuit | |
1月 | ★★★★★ | セミドライ + ブーツ |
2月 | ★★★★★ | セミドライ + ブーツ |
3月 | ★★★★ | セミドライ + ブーツ |
4月 | ★★★ | セミドライ |
5月 | ★★★ | セミドライ 〜3mmフル |
6月 | ★★ | 3mmフル |
7月 | ★★ | 3mmフル |
8月 | ★★ | シーガル |
9月 | ★★★ | シーガル |
10月 | ★★★ | 3mmフル |
11月 | ★★★★ | 3mmフル〜セミドライ |
12月 | ★★★★★ | セミドライ + ブーツ |
最適サーフボード・フィン
基本的にショートボードで入るポイントです。11月〜3月の冬のメインシーズンとそれ以外の時期ではボードを変えた方が良いです。
冬
頭オーバーのエクセレントコンディションになることを想定して、ハイパフォーマンスのThrusterを持っていきたいところです。
Thruster
フィン
冬以外
テイクオフで波が厚く、波にパワーがなくなるので、小波用のThrusterか、ツインフィッシュがおすすめです。
ツインフィッシュ
フィン
テイクオフは厚い波ですが、割れると速いので、キビキビと動けるフィンが良いです。ツインフィッシュのフィンはカービング重視のキール型ではなく、フィンの角度が立っているパワーツイン型がおすすめです。
周辺情報
おすすめホテル
メキシコに止まっても良いですが、基本的には、カリフォルニアから向かうのが良いでしょう。観光できるスポットが多いです。カリフォルニアでのおすすめホテルはこちら。
キンプトン ショアブレイク ハンティントン ビーチ リゾート
Kimpton Shorebreak Huntington Beach Resort
ハンティントン・ビーチの目の前にあるホテル。歩いてサーフポイントまで行ける。周辺にサーフショップやレストランが充実しており波さえあれば、空港からホテルまでUberでレンタカーなしで滞在可能。
おすすめレストラン
Tacos Baja Jr
メキシコといえばタコス!Bajaポイントに近く、老舗のタコスレストランといえばここTacos Baja Jr。価格もリーズナブルです。
耳より情報
元日本女子サーフィンチャンピオンのマリーさんのサーフガイドを頼むとバハに連れて行ってくれます!
マリーさんの旦那さんも娘さんもプロ並のサーファーです♡
注意事項
カリフォルニアから向かう場合は、国境を越えるのでパスポートを忘れないようにしましょう!
サーフポイントまとめ
オヤジサーファーおすすめ度 | ★★★☆☆ |
サーファーレベル | 初級〜上級 11〜3月は上級〜エキスパート |
Break | ライト&レフト どっちかというとレフトの方がいい |
Bottom | ビーチ ウネリがヒットするとリーフが現れる |
ショート、ロング割合 | ショート100% |
ガールズサーファー | あまりいない |
ローカル度 | ★★★☆☆ |
混雑度 | ★★☆☆☆ |
駐車場 | 路駐 |
トイレ | なし |
Linda Marポイント概要
IT関係にお勤めの方は、比較的サンフランシスコに出張がある方は多いのではないでしょうか。シリコンバレーが近く、IT関連企業が集まっている地域。毎年、Sales Forceがサンフランシスコで大規模なイベントを行っていたりしますね。せっかくサンフランシスコにきたのだから、出張ついでにサーフィンするなら、サンフランシスコ周辺のメインポイント、Linda Mar(Pacifica パシフィカとも呼ばれます)がコンスタントに波があっておすすめです。
Linda Marは湾になっていて、この湾をLinda Marポイントといいます。
サンフランシスコといえばゴールデンゲートブリッジ。実は、このゴールデンゲートブリッジの橋下でもサーフィンはできるのですが、年間が波が割れている日数はあまり多くないです。あと、サンフランシスコ市内から車でいくとなると、このLinda Marもゴールデンゲートブリッジの橋下もそんなに移動時間は変わらないです。
オヤジサーファーは楽しめるか
Linda Marはいつも日本の多くのオヤジサーファーがサーフィンしている日本の太平洋側ビーチの太平洋を挟んでの反対側。波の質は比較的日本の波と似ています。とにかくサーフエリアが広大で日本ほど混まないのが特徴です。ハワイのノースショアのようなハードなポイントではないので、オヤジでもサーフィンは楽しめます。
サンフランシスコ市内には、サンフランシスコ近代美術館などの美術館や、ゴールデンゲートブリッジなどの一生で一度はみておきたい観光施設があり、楽しめます。日本で人気の革靴メーカーAldenの直営ショップもあるので、ショッピングも楽しめるかと。気になる物価ですが、確かに市内の中心部は高いのですが、少し離れるとそこまで高くないです。
アクセス
車でアクセスします。Pacifica Community Centerの近くに無料の駐車場があるので、そちらに停めるの良いでしょう。Linda Marの海沿いを走っていると大きめの信号とバス停があるので、そこを左に曲がることを忘れずに。広いので、満車になることはほとんどないと思います。
Uberとかだと荷物をどこに置いておくのか問題がおきますので、サンフランシスコ国際空港でレンタカーを借りて向かいましょう。シャワーはないので、日本から空のペットボトルなどを持っていって、ホテルで水を汲んでからポイントに向かうことをおすすめします。
どんな波か?
日本の茨城の大貫ポイントに似ています。広大なビーチで、いろんなところで波が割れています。日本でよくある、トロ速めの波で、テイクオフはしっかりパドルしなければなりません。乗ってみると、急斜面の比較的速い波。斜め下か真横をイメージしてボトムターンから、カービングかリッピングをかけていくような波です。
海に向かって、左側にいくほど波はマイルドになり、ビギナーやロングボードは左側のエリアで楽しんでいます。右側にいくほどショートボードが増えます。
波の特徴 | トロ速めの波 |
カービング | ★★★★☆ |
リッピング | ★★★★☆ |
チューブ | ★☆☆☆☆ |
エアー | ★★★☆☆ |
ロングライド | ★★★☆☆ |
最適気象条件
風
西風がオンショアになりフェイスが整わないです。東寄りの風の時が良いです。
タイド
ハイタイドになりすぎると割れづらくなるので、ローからミドルタイドが良いです。
波とウェットスーツ
北カリフォルニアは海水が冷たいというイメージがあると思います。確かに冬は海は極寒で曇っていることが多くテンションが上がらないのですが、夏から初秋の時期、7月から10月中旬までは気温も暖かく、海水もそれほど冷たくないです。5mmフルスーツでブーツなしで入れますので、この7~10月中旬がおすすめ。8月から9月中旬くらいまでなら、3mmフルスーツでも寒くないくらいです。
Wave | Wetsuit | |
1月 | ★★★ | フル装備 |
2月 | ★★★ | フル装備 |
3月 | ★★★★ | フル装備 |
4月 | ★★★★★ | セミドライ + ブーツ&グローブ |
5月 | ★★★★★ | セミドライ + ブーツ&グローブ |
6月 | ★★★★★ | セミドライ + ブーツ |
7月 | ★★★★★ | セミドライ |
8月 | ★★★★★ | 3mmフル ~ セミドライ |
9月 | ★★★★★ | 3mmフル ~ セミドライ |
10月 | ★★★★★ | セミドライ |
11月 | ★★★★ | セミドライ + ブーツ |
12月 | ★★★ | セミドライ + ブーツ&グローブ |
最適サーフボード・フィン
最適サーフボード
フィン
それなりにパワーのある波なので、力強くカービングできて、スピードの出るフィンが最適です。FCSのフィンならカービング、リッピングともバランスがよくスピードの出るH4がGood。
↓おすすめFCSフィン↓
周辺情報
おすすめホテル
Holiday Inn San Francisco-Golden Gateway
サンフランシスコの中心部はかなりホテル代が高いですが、少し離れたこのホリディインはリーズナブルです。
Hyatt Place Santa Cruz
駐車代は一日$19。サンタクルーズ周辺地域としては少し高めですが、サンタクルーズエリアではグレードの高いホテル。サンフランシスコ市内比べると圧倒的に安いです。直前の予約で結構安くなることがあるのでこまめに価格をチェックしましょう。サンタクルーズ周辺のサーフポイントへのアクセスが良く、ビジネスでの出張以外なら間違いなくおすすめしたいホテルです。
おすすめレストラン
米国に渡航される方は、円安でレストランが高いという印象を持っている方は多いですね。確かに、観光地の中心部などでは高いですし、マクドナルドやバーガーキングでセットを買うと日本円で¥2,500くらいしたりしますので、高いと思ってしまいますが、中心部から少し離れた地元のレストランなら、そこまで高いとは感じないと思います。米国の場合、一つの料理の量が多いので、そこまで極端に割高というイメージはないです。
Bell Tower
サンフランシスコ市内から少し外れたリーズナブルなレストランです。一人でも入りやすいです。ビールが$10くらいで、料理が$15前後。料理は一つで結構な量があるので、2人一皿くらいで結構十分です。
おすすめは、Baked Farfalle Pasta。$14.5。焼いたパスタで、かなりのボリュームがあり、男性でも一皿食べ切れないくらいあります。
耳より情報
2024年8月現在、サンフランシスコ中心部は治安があまり良くないです。車に財布などの金めのものをおいているとほぼ100%の確率で窃盗されます。
刑務所のキャパシティがいっぱいで、1,000ドル以下の窃盗は逮捕にならない州法を作るほど酷いです。海辺のエリアはサンフランシスコ市内より治安は良いですが、貴重品の盗難には気をつけましょう♡
注意事項
サンフランシスコ国際空港でレンタカーを借りて向かうことになりますが、Uberの余波でレンタカー会社はかなり経営が荒んでます。空港でのレンタカー受付黒人のお兄さんはぶっきらぼうでちょっと怖かったです。Hertzレンタカーが比較的親切で、場所がわかりやすいので、おすすめです!
米国渡航時はESTA登録を忘れずに。以前は、ESTA登録を忘れても日本の空港で登録すればギリギリ間に合いましたが、現在は当日では間に合いません。渡航の1週間前くらいまでには登録を済ませておきましょう。
サーフポイントまとめ
オヤジサーファーおすすめ度 | ★★★★☆ |
サーファーレベル | 初級〜上級 |
Break | ライト&レフト どっちかというとレフトの方がいい |
Bottom | ビーチ |
ショート、ロング割合 | ショート33% ミッドレングス 33% ロング 33% |
ガールズサーファー | あまり多くない |
ローカル度 | ★☆☆☆☆ 良い雰囲気で、フレンドリーなサーファーが多い |
混雑度 | ★☆☆☆☆ 混雑していない |
駐車場 | 無料駐車場 |
トイレ | なし |
シャワー | なし |
住所 | 5000 CA-1, Pacifica, CA 94044 アメリカ合衆国 |
イスラエルのサーフポイント概要
2024年9月現在は、ガザ地区との紛争で渡航が難しいイスラエルですが、渡航できればサーフィンは可能なエリアです。地中海に面しているイスラエル、その地中海側でサーフィンは可能。ものすごく良い波というわけではないですが、中東とヨーロッパの中間に位置しており地中海の波に乗れます。地中海でサーフィンしたというのは忘れられない思い出となるはずです。現状では、ガザ地区の紛争が終わる見込みは見えてませんが、1日でも早く紛争が調停されることを期待したいです。
外務省のイスラエルの渡航情報 → コチラ
サーフィンができるのは地中海側のBeach。マリーナ近くの堤防に囲まれた場所でサーフィン可能。サーフィンもできるのですが、イスラエルは一生で絶対見るべき観光地がたくさんあります。サーフィンだけでなく、波がないときは観光も楽しめるのがイスラエルへのサーフトリップの良いところです。
オヤジサーファーは楽しめるか?
サーフィン自体はものすごく良い波ということではないのですが、一生でイスラエルはみるべき観光施設があります。また、イスラエルというと荒涼な砂漠というイメージを持つ方がいらっしゃいますが、テルアビブの市内はかなり都会です。高層ビルがバンバン建っています。ウイスキー専門のBarなど大人が楽しめるレストランもあり、観光としても楽しめる街です。
日本とは真逆で、新規ビジネス、スタートアップに寛容で、日本でまだまだ議論されているようなライドシェアのサービスはGettというサービスがもうとっくにはじまってますし、電動キックボードも高速でバンバン若者が街中で乗っています。ヤーデンというワインが日本でも有名ですが、ワインの産地としても有名です。ヤーデン以外にも美味しいワインがあるので、ワインを愉しむのも良いと思います。
観光としては、エルサレムには絶対行かないとなのですが、事前に遠藤周作の「イエスの生涯」を読んでおいてからいきましょう。読んでおくと、3倍くらいエルサレムが楽しめます。
アクセス
サーフィンができるのは地中海側のビーチです。基本的に海の前のホテルに滞在して徒歩でポイントまで移動するのがGood。テルアビブの中心にもホテルはありますが、出張でいくなら絶対に海側のホテルを取りましょう。Hilton Tel Avivの前にあるマリーナのところで波が割れています。
Map
どんな波か?
ストーム(嵐)の後に波が立つので、ストーム後狙いです。堤防の間で波が割れます。ストームの後だと、胸〜肩のサイズが入ってきます。バックウォッシュもあり、堤防が左右にあり、ウネリがヨレて入ってくるので、テイクオフはちょっとクセがあります。ビーチの堤防の間で割れる波で、ロングライドできる波ではないですが、まずまずSteepな急斜面の波が立ちます。速い波ではなく、テイクオフから少し斜めに降りて、ショルダーでカービングターンできると気持ちいいです。
サーファーのレベルは高くないです。ミッドレングスやショートボードみんな思い思いのボードで海に入っています。そんなに混んではないですが、イスラエルの国民性として結構アグレッシブに乗ってくるので、波は取りづらいです。私が行った時は、ショートとミッドレングスが半々くらいでした。
波の特徴 | トロ速い、まずまず急斜面の短い波 |
カービング | ★★★★☆ |
リッピング | ★★☆☆☆ |
チューブ | ★☆☆☆☆ |
エアー | ★★☆☆☆ |
ロングライド | ★★☆☆☆ |
タイド
堤防の横で割れていますが、ハイタイドになるとかなり割れづらくなるので、ロータイドからミドルタイドが良いです。
波とウェットスーツ
私が行ったのは3月の上旬でしたが、運よく波はありました。東風のストームの後で風が止み波がシェイプされていました。基本的にはストームが発生する11月〜3月までの冬場がサーフィンシーズンとのことです。3月でのウェットスーツは3mmフルジャージで、ちょうど良い感じ。真冬でも3mmフルジャージで良いそうです。地中海は比較的暖かいですね。
Wave | Wetsuit | |
1月 | ★★★★ | 3mmフル |
2月 | ★★★★ | 3mmフル |
3月 | ★★★ | 3mmフル |
4月 | ★★ | 3mmフル |
5月 | ★★ | シーガル |
6月 | ★★ | シーガル |
7月 | ★★ | シーガル |
8月 | ★★ | シーガル〜スプリング |
9月 | ★★ | シーガル〜スプリング |
10月 | ★★ | シーガル |
11月 | ★★★ | 3mmフル |
12月 | ★★★★ | 3mmフル |
最適サーフボード・フィン
サーフボード
ビーチのポイントで、堤防にあたってウネリが寄れて入ってきます。速い波というより、短い斜面の波という感じです。日本で使っているショートボードで良いでしょう。
↓おすすめサーフボード↓
フィン
ビーチでも使えるカービング系が良いです。FCSならAcceralator系でテイクオフからワンターン目でカービングでスプレーを飛ばすというサーフィンができるとGoodです。
↓おすすめFCSフィン↓
周辺情報
観光スポット
エルサレム
イスラエルにいくならまずはエルサレムは絶対に訪れないといけません。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地で、世界でも有数の訪れないといけない有名な場所だと思います。事前に遠藤周作の「イエスの生涯」あたりを読んでいくとより有意義だと思います。イエス・キリストがどのように歩いて非業の死を遂げたのかを追体験できる場所です。
死海
少し時間はかかりますがテルアビブから車で死海に行ってみましょう。3月にいきましたが、トランクス一枚で死海に浮かぶことができます。死海の周りは観光地になっていて、死海のお土産などが充実しています。
おすすめホテル
テルアビブの市内にもホテルはあるのですが、イスラエルに滞在するなら、地中海の海辺のホテルを取るのが鉄則です。サーフィン以外の目的でも、海辺のホテルの方が雰囲気がよいので、海辺でホテルは探しましょう。
Hilton Tel Aviv
サーフポイントの目の前にあるのがこのホテル。ここに泊まって徒歩でアクセスするのが良いです。
グルメ情報
Whiskey Bar & Museum
テルアビブに行ったら、ぜひ行って欲しいのがこのWhiskey Bar。広い店内で世界の様々なウイスキーが堪能できます。このお店の周辺のDistrictの雰囲気も最高に良いです。紛争が治って、平和にこのBarで飲める日が来ることを祈っています。
耳より情報
イスラエルは中東の位置にあるので、ピスタチオが量り売りで大量に売っています。
ピスタチオ好きにはたまらない街です!
ひよこ豆で作った、「フムス」というムース状の食べ物がよく出てきますので、体験してみてください♡
サーフポイントまとめ
オヤジサーファーおすすめ度 | ★★☆☆☆ |
サーファーレベル | 中級〜上級 |
Break | ライト&レフト どっちかというとレフトの方がいい |
Bottom | ビーチ |
ショート、ロング割合 | ショート50% ミッドレングス 50% |
ガールズサーファー | ほぼいない |
ローカル度 | ★★☆☆☆ みんな干渉せず思い思いにサーフィンしている |
混雑度 | ★★★★☆ 波が立つ日が少ないので、まずまず混雑する |
駐車場 | |
トイレ | |
シャワー | |
住所 | Tel Aviv-Yafo, イスラエル |