ジョン・ラームやセルヒオ・ガルシアのようなレイドオフスイングのための練習器具を紹介します。これを使えば美しいレイドオフスイングが最短で身につくはず。
練習器具としては、この4つがおすすめ。これでしっかりレイドオフスイングを身に付けましょう。
レイドオフスイングを身につけるためのP1~P10徹底解説はこちら↓
ワトソンゴルフ THE HANGER
有名すぎるワトソンゴルフのTHE HANGERですが、結構間違って使っているゴルファーが多いです。
単純にこのTHE HANGERを使って、左腕内側にハンガー部分を押し付けるだけのスイングをしているあなた!間違ってます!
まずTHE HANGERで身につけるべきは、レイドオフの基本フェースを常にシャットにしておくこと。
特に、P6のダウンスイングでクラブのシャフトが地面と平行の位置でフェースがしっかりボールを向いていないとレイドオフだろうが、クロストップだろうが、ボールの軌道は安定しません。
THE HANGERを装着して、まずはシャットフェースを意識して、モモからモモのスイングを死ぬほど練習しましょう。
7番アイアンで20~30ヤードキャリーで飛ばすくらいの距離でやってみましょう。
これを毎週打ち放題で、100球から200球。これでしっかりとしたフェース軌道が身につくはず。
最安値はこちら↓
ワトソンゴルフ Structure Ball
レイドオフスイングのトップを作るには、右肘を地面に向け続けなければなりません。
ただ、なかなか意識するだけでは難しいですよね。
ワトソンゴルフといえば、THE HANGER が有名ですが、実は Structure Ballも優れもの。
ボールを両腕で挟んで、肩が縦に動くようにアドレスで右足の上まで左肩を持っていきましょう。
やってみると結構キツイはず。
これを5回セットでクラブを握らずにやってみて、次にハーフスイングで実際に5球ボールを打ちます。
最後にStructure Ballを外して、1球通常のショットを打ちます。
これを1セットとして、3セット練習時に行います。
トレーニングチューブ
コンパクトトップがレイドオフスイングの特徴ですが、コンパクトトップを作るためには、トレーニングチューブでスイングして、チューブが背中に当たらないように素振りするのが最も効果的です。
タオルでやっても良いのですが、ある程度重さのあるゴムのトレーニングチューブで行った方がシャフトがしなるイメージがつきやすいでしょう。
このタイプのトレーニングチューブのブラックの太さ、重さがちょうど良いです。
ブラックのタイプなら、肩のトレーニングにも使えます。
5回ほど素振りをして、1回実際にボールを打つのを5セットほど行いましょう。
スイングチェックのためのセルフィー
最後の一つは、やはりトップのレイドオフスイングチェックのための自撮りできるセルフィー。
自分のスイングをチェックするためにスマホを固定するセルフィーは必須です。
様々なセルフィーが出ていますが、安すぎるモノだと安定しなかったり、高さが足りなかったりしますが、この Coleman のセルフィーが耐久性、高さ、安定性ちょうど良いです。
今はツインピンやすインフィッシュなど様々なショートボードがありますが、最もスタンダードなスラスター型のサーフボードの選び方ガイドです。
スラスターとは?
少し前までは普通にショートボードと言っていたのですが、ショートボードでもオルタナティブ系など様々な形が出てきたことで、一般的にプロがコンテストで使うようなショートボードのことをスラスターと言うようになったみたいです。
個人的には、スラスターとか言わずに、ショートボードでいいんじゃないと思いますが。
最もスタンダードなショートボードの形で、サーフィンのボードといえばこれ、というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
スラスターにも小波用、いい波用ありますが、まずは小波用ではないオールラウンド用のスラスターの選び方についてです。
本の小波から比較的大きい波や海外のパワフルな波など様々な波に対応できるオールラウンド用のスラスターは、スタンダードとして一本は持っておきたいタイプのショートボードです。
容量(ボリューム)は?
最近は、サーフボードに26Lとか30Lとか、容量を参考にして選ぶ人が増えているようですが、個人的な感想としては、「容量とか意味なくね?」と思っています。
まあ、容量は一つに参考にはなりますが、サーフボードのシェイプ(形)の方が大事かなと。
厚さが薄くても長さや幅を広くとれば容量は大きくなります。ただ、ターンはしづらいですよね。
逆も然り。長さと幅が長くて厚さがあるサーフボードも、スピードは出るかもしれませんが、ターンはしづらいですよね。
まず大事なのは、サーフボードのアウトラインの形、シェイプをどうイメージするか?です。
それを無視して、容量を語っても意味がありません。というか、シェイプが決まれば容量が決まるので、容量はどうでもいいと思っています。
では、どのようにアウトラインを決めれば良いのでしょうか?
長さは?
一昔前は、身長プラス2インチと言われていたことがありますが、現在だと、
スラスターの長さは身長と同じくらい
が基本です。
長ければ長いほど直進性とスピードが出やすく、短いほどターンがしやすいのですが、まずは悩まず、自分の身長と同じ、という決め方で良いと思います。
まずは、長さを決めて、その後幅と厚みを決めていきましょう。
幅は?
幅が広いほど、グラグラしないのでテイクオフが安定します。
ただ、広すぎるとボードを傾けづらくなるので、シャープにターンができなくなります。
幅は、長さ1に対して0.27程度の比率を目安にしましょう。
結構微妙な数字ですが、長さに対して
長さ1に対する幅の比率 | 目安 |
0.2667 | プロが使うレベルの幅 |
0.272 | これくらいの幅のボードを使うプロもいる。上級者だとこれくらいがスタンダード |
幅の比率が長さ1に対して、0.28以上になると小波用のボードの比率になります。
厚さは?
厚くなればなるほど、浮力が増えますが、当然ボードを水に沈めることが難しくなり、ボードのレールを入れづらくなります。
ちょうど良いのは、長さに対して、3.2%~3.4%の厚みです。
ロッカー
サーフボードの反りをロッカーと言います。正直、あんまり気にする必要はないとは思いますが、ロッカーが弱めだとテイクオフが早くスピードが出やすいが、ターンの弧が大きくなる。
ロッカーが強めだとテイクオフが遅くなるが、ターンの弧が小さくなります。
テール側のロッカーを少し強めにしてターンしやすくして、ノーズ側のロッカーは弱めでテイクオフしやすくすることをオススメします。
テール形状
テール形状はいろいろありますが、オールラウンドのスラスターの場合、基本のテール形状は、スカッシュ、ラウンド、スワローの3パターンから選ぶと良いでしょう。
ターンがしやすい | ラウンド | 見た目が美しいラウンドテール。 テールが丸くなっているので、テールを沈めやすくターンが滑らか。 ショートボードのテール形状としては最もターンがしやすい。 |
オールラウンド | スカッシュ | 最も人気の高いテール形状。 テールの角の部分があるので、クイックにターンしやすい。 |
安定感がある | スワロー | 最もテール部分を削る面積が少なくテール部分に安定性がある。 スカッシュテールに似ているが、テールの水の抜けがよい。 フィンのセッティングをクアッドにした場合は、スワローテールがオススメです。 |
テール形状は好みですが、個人的にはラウンドテールがおすすめです。
見た目が美しく、他の形状に比べて、テール側が細くなるのでテールを沈めやすく滑らかなターンが可能です。
フィンセッティング
以下の3パターンから選びましょう。
トライ | 一般的なフィンセッティング。 センターフィンがあるので、縦にボードをあげやすい。 基本的にプロはこのトライフィンのセッティングです。 |
クアッド | 4本のフィンセッティング。 横へのスピードがつきやすいモデル。速い波でスピードをつけて抜けたいなどの時に重宝する。 ただ、縦にアクションしづらいため、プロがコンテストで使うことはあまりない。 |
5プラグ | トライでもクアッドでもセッティングできるように、5本のフィンがさせるようになっているモデル。 基本的には、5本のフィンをセッティングすることはない。 |
これも個人の好みになりますが、トライフィンのセッティングにしておくことをオススメします。
やはりトライフィンの方がアクションがしやすいですし、クアッドだとフィンが4本となり高額になりますし、あまりクアッドを選ぶメリットを感じません。
クアッドのメリットがあまり感じないので、わざわざ5プラグを選ぶ必要もないのかなと。見た目もトライフィンのみの方がスッキリしててGoodです。
フィン
一昔前までは、サーフボードを買うと、フィンが付属していたのですが、ここ最近はフィンが付属せず、別途購入が必要になっています。
フィンはFCS、Features. がメジャーどころです。
個人的にはFCSの方が耐久性に優れているので、FCSがおすすめです。Youtuber の中には、Features. の方が耐久性が良いというテキトーな人がいますが、Features.の構造上フィンの根本が折れやすいです。
実際、過去に使った時 FCS よりも簡単に Features は折れてしまいました。折れる時は根本が折れますので、根本の耐久性が大事。根本の耐久性があるのは FCS です。
FCSとFeatureの違いはこちら。
FCS IIのフィンセッティングを選んでおいて間違いないです。
特に、FCSのH4フィンは小波から海外の大きな波まで、オールラウンドで使える素晴らしいフィンなので、基本となるフィンとして一つ持っておくと良いでしょう。
FCSフィンの選び方はこちら。
オーダーか既製品か
最近は、海外の既製ボードが多く流通していますが、圧倒的に日本のショップでのオーダーをオススメします。
日本のシェイパーの実力は世界No.1だと思います。
サーフボードごとの品質のバラツキが少なく、日本の波にあったサーフボードが手に入ります。デザインも自由にオーダーできるのがいいです。
オーダーする場合、デザインを悩むところだと思いますが、ゼロからデザインを考えるといいことはないので、以下のサイトなどを参考にして、真似をするのが良いでしょう。
修理対応もオーダーした方が有利ですし、ここ最近の円安もあって海外の既製品を選ぶメリットがほとんどないです。
小波用にツインフィッシュを検討しているならこちら!
ゴルフのスパイクについている鋲(ピン)がちびてきて、外そうと思っても専用のレンチだと外れない、お湯につけても外れない、そんな時に絶対外れる方法を教えます!
特にアディダスのスパイクピンは外しづらい。
どうしたら鋲は外れるのでしょうか。絶対に外れる方法を伝授します。
専用レンチでは外れない
ゴルフスパイクの鋲は、専用レンチでは外れないことが多いです。
社外品で強力そうなレンチも販売されていますが、これでも外れません。
全然回ってくれません。
スパイクをお湯につけても外れない
スパイクの底をお湯につけて柔らかくすると外れるという記事をよく見ますが、お湯につけてもそんなに変わらないです。
お湯につけたら劇的に外れやすくなることはあんましない。
そもそもお湯を用意するのも面倒だし。
最終兵器のラジオペンチ
そんな時は、ホームセンターで売っているラジオペンチを使いましょう。
こういうやつです。根本にバネが入っていて、開いているものが使いやすいです。
ラジオペンチで外すとき、スパイクの底をお湯につける必要もないです。
ラジオペンチだけで十分に外れます!
こんなふうに面白いように外れます。
外してみると、ピンの根本にだいぶ泥が挟まっていたことがわかります。これだとお湯につけてもやはり鋲が回らない。
ちなみに取り付ける時もラジオペンチの方が付けやすいです。
専用のレンチだと力が伝わらずしっかり取り付けることができず、ラウンド中に外れたりすることがあります。
替えの鋲はネットで買った方が安い
ゴルフショップで鋲を買うと一つ100円くらいですが、アディダスの場合Amazonで買った方が安いです!
フットジョイ、キャロウェイ、ナイキのスパイクはこちら↓の鋲です。
スパイクシューズのおすすめランキングはこちら!
ここ数年、ツインフィッシュのサーフボードに乗っているサーファーをよく見ますね。
ただ、いざ買おうとするとどんなスペックが良いのか悩んでしまう人は多いのではないでしょうか。
最適なツインフィッシュを選ぶためのTipsです。
2024年のツインフィッシュサーフボードのおすすめランキングはこちら
ツインフィッシュの特徴
ツインフッシュは、基本的には小波用のオルタナティブ系のショートボード。
頭以上の大きな波でも使えないことはないですが、ボードの厚みがあるので連続のドルフィンスルーがキツいですし、やはり大きな波になるとトライフィンや同じオルタナティブ系からツインピンの方が楽しいでしょう。
ツインピンについてはこちら↓
センターにフィンがなく、さらに2本のフィンがボードのかなり外側に付いているので、トライフィンのように縦にボードを上げていくという動きには適していません。
波にレールを入れてサイドのフィンを感じて、カットバックを入れながら横に滑っていくサーフィンに適しています。
波のトップで激しくリッピングするには向いていないですが、小波の時にレールを使ったサーフィンやカットバックの練習に適しています。
プロのサーファーでも、このツインフィッシュでレールを入れるサーフィンを練習している人は多いです。
どんな波に適しているのか
最適なのはモモから胸サイズの小波で、掘れた波より厚みのあるメローな波に適しています。
日本の関東地方だと、千葉の片貝新堤や太東、湘南全般に適しているイメージです。
海外だと、カリフォルニア全般、ハワイのワイキキなどのメローなサウスショア。
逆に、バリやハワイノースショアなどの大きくてほれている波には、オールラウンド用トライフィンのスラスターの方が楽しめるでしょう。
ツインフィッシュの使い手
なんといっても、Rob Machado 。
カットバックを入れながらスタイリッシュに波に乗る。とにかくカットバックの形がかっこいいですね。
カットバックのスタイル、バリエーションで、ツインフィッシュのスタイルが決まるといっても良いです。
実際の動画はこちら。
スペックの選び方
基本的に日本でシェイパーにオーダーすることをおすすめします。
日本人シェイパーのレベルは世界でもトップなので、ぜひいつもいっているショップで相談しましょう。
まず、長さは通常使っているショートボードから5インチ(12.7cm)短するのがおすすめ。
もしくは、身長から5インチ(12.7cm)短くするでも良いです。
幅は、20インチから22インチ。センチメートルでいうと、50cmから53cmくらいです。通常のショートボードだと、18.5インチから19.5インチくらいが多いですが、1.5インチくらい幅を出すイメージです。
厚みは、6.5cm(2 5/8)程度が基準です。こちらもいつも使っているショートボードの厚さから0.5インチ 厚く作るイメージです。
ショップでのオーダーが難しい場合、購入すべきは既製品だとクリステンソンのツインフィッシュ一択です。
やはりオルタナ系といえば、クリステンソン。持っているだけで楽しくなるのがこのボードです。
こちら↓
フィンの選び方
オーダーでオンフィンにしても良いですが、FCS IIのフィンにして、フィンを替えて楽しむ方が良いでしょう。
フィンを選ぶ場合は、大きく選択肢は二択です。
ツインフィンの選び方の詳しくはこちら↓
キール
ツインフィッシュに最適なのが、このキールフィン。
フィンがテール側に寝ていて、フィンの面積が大きく小さい波でのカービングターンに向いています。
ツインフィッシュにはまず、このタイプのキールフィンを選んでおけば間違いないです。
おすすめキールフィン
FCS II CHRISTENSON KEEL
クリステンソンのキール。
クリステンソンのボードに相性が良いので、クリステンソンのツインフィッシュを選択した場合は、こちらを!
DEUS MODERN KEEL
とにかくスタイリッシュさで選ぶならこのDEUSのキールフィン。
2023年にリリースされた最新のフィンです。
リラックスしたデザインのサーフボードにこのフィンを刺すと最高にかっこいいですね。
パワーツインフィン
キールフィンに対して、垂直にフィンが立っているタイプがパワーツインフィン。
基本的にはツインフィッシュにはキールフィンがおすすめですが、少しクイックにテールを動かしたいならこちら。 波に合わせてキールと使い分けるのも楽しいですね。
おすすめツインフィン
FCS II Chirstenson Twin
クリステンソンのパワーツインフィンはクセがなく使いやすいです。
ツインピンのサーフボードは2,3年前より徐々に注目されています。
はじめは、7’0フィート前後のミッドレングスが主流でしたが、最近では、千葉でもプロサーファーが5’10程度のショートボードの長さのツインピンを使っているのをチラホラ見るようになりました。
私もツインピンのサーフボードを所有していますが、トライフィンのサーフボードと違った感覚でかなり楽しい。
ツインピンの特徴
ツインピンはいわゆるオルタナ系のボード。
ツインピンのサーフボードの2本のフィンは、トライフィンのサーフボードのサイドフィンより後ろ側(テール側)についています。
ツインフィンの代表的なサーフボード、ツインフィッシュのサーフボードよりテール側が細くなっていて、ツインピンという名前の通りテールがピンテールの形状となっています。
テール形状の考え方は、ピンテールやラウンドテールのように先端が尖っていて狭いテールほど、急激なターンが可能になります。逆に、フィッシュテールのように幅広のテールほど直進性がよくテイクオフが速いです。
乗った感覚は、トライフィンとシングルフィンのサーフボードの中間くらいのイメージ。シングルフィンのようにテール部分が沈めやすくルースにターンできますが、2本のフィンがついているのでシングルフィンより、よりパワフルにターンができます。
トライフィンよりテール側でボードを操作して、急なターンも可能になるボードカテゴリーです。
ツインフィッシュはサイドのフィンが効いてドライブ感が味わえますが、ツインピンはテールを沈めて水の浮力を感じながらターンするフィーリング。
ツインフィッシュの選び方はこちら↓
テール幅が細くて、テール側にトライフィンのサイドフィンより大きなフィンがついているので、フィンが抜けにくいのが特徴です。
センターフィンがないのでテイクオフが早いと感じる人もいるようですが、個人的にはそんなにテイクオフが早いとは感じません。
センターフィンがないのと、テール部分が細くてトップ部分にボリュームがあるのでスラスターより多少はテイクオフは早いかな、という感じです。
ツインピンを使うプロサーファー
コンテストでツインピンを使うというより、スタイルを追求したサーフィンを目指しているプロサーファーがツインピンを愛用しています。
ツインピンの特徴は彼らのサーフィン動画を見てもらった方が早いかもしれません。
Mikey February
世界で一番有名なツインピンの使い手ではないでしょうか。Mikey Februaryは南アフリカ出身の元WCTサーファー。現在は、コンテストシーンからは一線を置いて、スタイリッシュなサーフィンを追求しています。
めちゃめちゃかっこいいです。
サーファーにしてはかなり長身で、190cm 71.6kgです。体重は身長にしてはかなり軽いですが、本当はもっと体重ありそうに見えます。
森園海斗
日本だと圧倒的に森園海斗のツインピンのサーフィンは美しい。
ツインピンを極めるとこういうスタイリッシュなサーフィンができるようになります。
もっと世間で注目されても良いのになと思いますが。
小林直海
サーフィンライフなどの雑誌でよく見かける小林直海プロもフリーサーフィンでツインピンを使っています。
Mick Fanning
オーストラリアのレジェンドサーファー、ミック・ファニングもツインピンをよく使っているようです。
ミックはスタイリッシュというより、トライフィンのスラスターに近いパワーを感じるサーフィンですね。
ちなみに、バリのチャングーでミック・ファニングを生で見たことがありますが、当然ですがめちゃくちゃうまかったです。
どんなサーファーにツインピンは向いているか
ボードのテール部分を使えないと性能が発揮できないので、ボードのテール部分にしっかり乗れる上級者向けのボードと言えるかもしれません。
ツインフィッシュに比べ、テールが細くターンが容易になります。
ただ、中級者でもテイクオフはできるので、テール部分でボードをコントロールすることを習得するための中級者用のボードとしても良いです。
特にミッドレングスのサーフボードを検討しているサーファーは是非ツインピンをお勧めしたいです。ミッドレングスで、スタイリッシュなサーフィンができると本当にかっこいい。
長さは好みですが、ミッドレングスの場合6’8 から 7’0くらいが使いやすいと思います。これくらいの長さなら、ドルフィンスルーも容易です。
ツインピンミッドレングスのおすすめモデル3選は↓
ドルフィンスルーが容易なミッドレングスのツインピンおすすめのオーダースペックはこちらです。
長さ | 6’8インチ |
幅 | 20 1/2インチ |
厚さ | 2 9/16インチ |
これくらいの幅と暑さならばドルフィンスルーは簡単。大きな波でも対応できます。ただ、テイクオフがものすごく速いわけではないです。
ショートボードの長さでもツインピンはOKなので、スタイリッシュなサーフィンを目指すショートボーダーなら一本は普段使っているスラスターと同じ長さのツインピンを持っていると楽しいと思いますし、技の幅も広がるでしょう。
ツインフィッシュよりツインピンの方が対応できる波の幅が広い、また、縦にアクションができるのでトライフィンのようなリッピングも可能。
ツインピンは小波から海外のダブルくらいの波まで対応できるオールラウンドのオルタナティブ系サーフボードです。
ツインピンの選び方
ツインピンは Channel IslandやJS Indudstoriesなどの大手サーフボードメーカーからリリースされていますが、基本的には日本のショップでのオーダーをおすすめします。
日本のシェイパーの技術は世界でもトップクラスです。
せっかく日本で腕のいいシェイパーがいるのに、海外メーカーの既製品を買う必要はあまりないと思います。
普段通っているサーフショップでまずは店員さんに相談してみましょう。
大体のオーダーの目安は、以下の通りです。
ミッドレングスのツインピン
ミッドレングスなら6’8から7’0くらいの長さがおすすめです。
ツインピンセッティングのみでも良いのですが、センターフィンもつけることができるようにツインピン + スタビライザーセッティングが良いでしょう。
そうすれば、シングルフィンでも楽しめますし、ツインスタビライザーセッティングも可能です。ミッドレングスの場合はいろいろなフィンのセッティングができると楽しめる幅が広がります。
ショートボードのツインピン
ショートボードなら、今持っているトライフィンのスラスターより1インチ短め(もしくは、身長より1インチ短め)で、その代わり、幅と厚さを少しだけ大きくするのが基本です。
現在のスラスターのスペックが気に入っているのなら、長さ、幅、厚さを同じスペックで作ってもいいです。よりスラスターの感覚に近くなります。
ショートボードの場合も、ツインピン + スタビライザー のセッティングにも対応できるようにオーダーするとフィンセッティングで楽しみが広がると思いますが、個人的にはショートボードなら潔くツインピンセッティングのみで良いかと。
ショートボードならシングルフィンセッティングにすることはあまりないと思いますので。
Channel Islands Twin Pinもアリ
ショップでのオーダーが難しい場合は、以下のリンクからChannel Islands Twin Pinがオーダーできます。
Mikey February とコラボーションしたのがこのChannel Islands Twin Pinです。
フィンの選び方
ツインピンのフィンには大きく分けて、通常のツインフィン、キール、ツイン+スタビライザーの3パターンがあります。
ツインフィンの選び方詳しくはこちら↓
Twins
フィンが垂直に立っていて、トライフィンのサイドフィンを大きくしたような形状のフィンです。
水に深く食い込むので、小さい弧のターンに向いています。
トライフィンっぽいパフォーマンスが可能で、頭以下のサイズの波ならこの形状がもっともツインピンに向いています。
おすすめツインフィン FCS II Chirstenson Twin
知る人ぞ知るサーフボードメーカーChistensonとコラボしたFCSのツインフィン。スタンダードなタイプでクセがなく、オールラウンドで使えます。
Twinsの中では、フィンの角度が中位でまさに基本のモデル。
Keels
フィンがテール側に寝ていて、フィンの面積も大きいのが Keel です。
どちらかというとツインフィッシュに適しているフィンですが、ツインピンに装着しても楽しいです。
キールは面積が大きいので、 グーと水面を押しながら大きな弧のターンをするのに適しています。どちらかというと大波に向いています。
フィンの角度が寝ているので、大きなパワフルな波でもフィンが抜けてしまうことが防げます。大きな波にチャレンジするならキールフィンも手に入れましょう。
おすすめKeels Fin CRISTENSON KEEL
スタンダードなタイプのKeelsフィン。
クセがなく、面積もほどほどでオールラウンドに使えるKeelsです。
TwinsのChristensonのフィンと二つ持っていると、小波から大波まで対応できて重宝します。
ツイン + スタビライザー
ツインにプラスして、センターに小さいフィンがついているモデル。
もはやツインなのか?と思うのですが、一応ツインのカテゴリみたいです。
センターフィンが付いているので、縦にボードをあげやすくなっています。よりトライフィンに近い性能が発揮できます。
ツインスタビライザーフィンのおすすめランキングはこちら↓
おすすめツイン + スタビライザー FCS II Mick Fanning Twin
Mick Fanning モデルのツイン + スタビライザー。Mick はFCSのいろいろなフィンの監修をしていて、プロも愛用するモデルが多いです。
ツイン + スタビライザーも Mick Fanning のモデルを選んでおくと間違いないです。
オールラウンドスラスターの選び方はこちら!
サーフィンのウェットスーツも徐々に値上げされていますね。少し前までは、プロモデルのセミドライスーツは10万円くらいのイメージでしたが、2022-2023年は12万円くらいの定価となっています。
価格が高くなっていますし、そもそも環境負荷軽減のためウェットスーツを少しでも長持ちさせたいというサーファーのためのTipsです。
エントリーモデルではなくプロモデルを買う
ウェットスーツメーカーの多くは、初心者やライトユーザー向けのエントリーモデルと、ヘビーユーザー向けのプロモデルを用意しています。
経験則からすると、絶対プロモデルを買った方が結局はコスパが良いです。
プロモデルの方が縫製がしっかりしていたり、耐久性が高い仕組みになっていたり、と経験則でエントリーモデルの2倍長持ちします。
エントリーモデルはプロモデルの、大体6 -7割の金額なのですが、耐久性まで考えるとプロモデルの方が結局はコスパが良いです。
バックジップのタイプが耐久性良い
ウェットスーツの形状は、背中にファスナーがあるバックジップタイプ、胸のあたりにファスナーがあるフロントジップタイプに大きく分かれますが、バックジップタイプの方が少しだけ耐久性に分があります。
フロントジップのタイプはタイプにもよりますが、時間が経つと首回りのところが伸びてきて水が侵入しやすくなります。バックジップタイプの方がこの傾向が少ないです。
専用のハンガーを使う
ハンガーが最も大きい要因と言ってもいいと思います。
ウェットスーツはサーフィン時以外はずっとハンガーにかけられた状態です。
ハンガーがクリーニング店でもらった簡易ハンガーとかだと、どうしても首や肩の部分に必要以上にテンションがかかり伸びてしまいます。
スーツを購入した時についてくる比較的しっかりしたハンガーだと、フック部分の強度が弱すぎて何回か使うとフック部分が取れてしまいます。
ウェットスーツ専用ハンガーを使うことで、強度が強く、肩や首の部分が伸びないようになります。そんなに高いものではないので、絶対使いましょう。
外に干す時間を最小限に
濡れたウェットスーツは外に干しているサーファーがほとんどだと思いますが、できるだけ外に干す時間を少なくしましょう。
外に干していると、日光やホコリ、温度の変化などで、ジャージ部分やゴムの部分が劣化してしまいます。
ある程度乾かしたら、部屋のバスルームなどへ移動させて乾かしましょう。
これをやるかやらないかで、かなり耐久性が変わります。
たまに中性洗剤で洗う
これをやっても大きな変化はないですが、やらないよりはマシです。
たまに中性洗剤で洗いましょう。
ちなみに、ウェットスーツは洗濯機で水洗いできなくもないのですが、あまりおすすめしません。摩擦でウェットが傷ついてしまうリスクが高いです。
中性洗剤はエマールやアクロンで十分ですが、ウェットスーツ専用の洗剤もあります。
まとめ
これらの対策を取ることで、確実に2倍ウェットスーツ持ちます(個人の経験です)。
特に、外に干す時間を減らす、専用のハンガーを使うのは、効果絶大です。
ツインフィンのサーフボードの選び方はこちら↓
バリ島には無数にホテルがあっていざ、ホテルを選ぼうとすると途方に暮れてしまう方は多いのではないでしょうか。
バリ島へのサーフトリップで絶対失敗しないおすすめホテルの完全ガイドです。
クタ方面か?サヌール方面か?
乾季、雨季問わず、滞在ホテルはクタ方面でもサヌール方面でもどちらでも利便さで変わりはないです。
バリ島で100%サーフィンを楽しむには、サーフガイドを雇うべきなのですが、クタでもサヌールでも迎えにきてくれるので、クタだからサヌールだからサーフポイントへのアクセスが良くなることはないためです。
バリサーフトリップを100%楽しむ方法こちら↓
ただ、サヌール方面の方が落ち着いた雰囲気でカップルやファミリーに向いているでしょう。
クタ方面の方がナイトライフが充実しているので、一人や男性グループで行く場合はクタ方面の方が良いかもしれません。
空港からの移動方法は?
多くのホテルでは、送迎車を用意しています。ホテルに問い合わせてみましょう。
ホテルにメールなどで英語で問い合わせれば大丈夫ですが、送迎代が少し高額です。
送迎サービスのWebサイトもあるので、面倒ならこちらで頼んでみましょう。こちらで予約した方が安いです。あとは、配車サービスの Grab アプリという手もあります。
カップルで行くなら
Hotel Komune and Beach Club Bali Room:Komune Suite
サヌール方面の世界的な有名なサーフポイントのクラマスの目の前にあるホテルです。日本人はほとんどいなくて、オーストラリア人がほとんどです。
全体的に新しく、カリフォルニア感が漂っているので、女性にはとても好評です。
食事も小洒落ていて、プールもあって、おしゃれな卓球台もあり。
ただ、海の近くなので、卓球台が塩でヌルヌルそして風も強いので、卓球は満足にできないです。卓球は室内じゃないとダメだと気付かせてくれるいい機会になるでしょう。
目の前がクラマスのサーフポイントで、歩いて1分でいけますが、オーストラリア人がいっぱいで波のピークより奥からバンバン乗ってくるので、クラマスで日本人が楽しめることはないでしょう。
ホテルの目の前でサーフィンが楽しめるわけではないので、しっかりサーフガイドを使って日本人向けのポイントに移動することをおすすめします。
ナイトサーフィンの案内が Komune ホテルの Webサイト にありますが、私が行った時はやってませんでした。というか、クラマスのポイントでナイトサーフィンは危険すぎるので、そもそもやめておいた方が良いかと。
ホテルの周りでショッピングができるわけではないのですが、ホテル内のバーでくつろいだりと、ゆったり過ごせます。
カップルで泊まるなら、Komune Suite という部屋がおすすめです。ちょうど二人で十分な広さです。
ホテル詳細はこちら↓
家族で行くなら
Hotel Komune and Beach Club Bali Room:Two Bedroom Family Suites
Komune の Two Bedroom Family Suites なら、二つの部屋が使えて4人で泊まれるので、ファミリーにおすすめです。
夜にプールの近くで、プロジェクタを使って子供向けの映画を放映していたりとファミリーには優しいです(ただ映画は英語です)。
ホテル詳細はこちら↓
Klumpu Bali Resort
サヌール方面のファミリー向けのホテルです。
近くにサヌールのレストランやショッピングスポットもあるので、サヌールをぶらぶらしたいというファミリーには良いです。
部屋が戸建てのメゾネットタイプになっていて、2階部分が大きなロフトになっているので、小さい子供はテンション爆上がりです。2階部分にベッドも2台あって自分たちの基地的に遊んでくれます。
程よい大きさのプールもありますが、水深があるので子供は泳げることが前提で遊ばせましょう。小さめのプールですが、子供にとってはとてもこのプールはテンションが上がります。
ホテル詳細はこちら↓
Webサイトの写真より実物のホテルは質素な感じなんですが、シャワーの出も良くて普通に満足できます。
一人か男性グループで行くなら
Tribe Bali Kuta Beach
一人か男性グループで行くなら、ナイトライフが充実しているクタが良いでしょう。
やはりちゃんとしたホテルに宿泊したほうが色々な面で良いので、こちらがおすすめです。
クタリーフなどのクタ方面のサーフポイントにも比較的近く、ナイトスポットへのアクセスも良いです。
ホテル詳細はこちら↓
サーフィンの陸トレのためにスケートボードを練習するというサーファーは多いと思います。
サーフスケートのCARVERを買うというのが最も手っ取り早い方法ですが、個人的にはスケボーに挑戦して欲しいです。
CARVERのモデル選び方。おすすめモデルはこちら
スケボーの方が、スライド系やオーリー系のできる技が多く、楽しいです。ミイラ取りがミイラになるように、スケボーにハマってしまうこともできてしまいます。
スケートボードとサーフスケートをどっちを選ぶべきか?
ただ、スケボーの選択肢は膨大で、サーファーはどれを買えば良いのか途方に暮れてしまうのではないでしょうか。
サーファーにとってスタイリッシュで、他のサーファーに一歩差をつけることができるスケボーの選び方ガイドです。
スケボーデッキの選び方
まずはスケボーのデッキを選びましょう。
デッキはサーフボードと同じく、体格によっておすすめのサイズがあります。
身長 | 長さ × 幅 |
160cm 以下 | 29.1inch × 7.5inch |
170cm 以下 | 30.7inch × 7.75inch |
170cm 以上 | 32.2inch × 8inch |
このサイズ感で選んでいきましょう。
このサイズ感を頭に入れておくだけでオッケーです。あとは、好きなデザインで選んでOKです!
スケボーデッキのおすすめ3選
スケートボードのデッキを選ぶといっても選ぼうとすると、意外とガキっぽいデザインが多いのがスケボー。
デッキのメーカーは無数にありますが、サーファーがスタイリッシュなデザインで選べるものは意外と限られています。
おすすめNo.1 PALACE Skateboards
圧倒的におすすめなのが、PALACE Skateboards。
デザインが渋すぎる。センスの塊です。
ロンドン発のブランドで、 アパレルも展開しています(アパレルがメインのブランドですね)。アパレルもセンスがいいです。日本で路面店も出店しているので、行ってみても良いでしょう。
デッキの価格もそれほど高くないのもいいですね。
おすすめNo.2 Three Weather
意外と素晴らしいのが、ムラサキスポーのオリジナルブランド Three Weather 。
価格が安いのが特徴ですが、デザインも子供っぽくなくて良し。
この Three Weather のチーフディレクターって誰なんでしょうね。スケボーだけじゃなくて、サーフィン系の商品デザインも素晴らしいセンス。只者じゃないです。
コスパ良くスケボーを体験したいというサーファーには最高の選択肢です。
おすすめNo.3 SANTA CRUZ (サンタクルーズ)
カリフォルニアのスケートボードの老舗中の老舗が SANTA CRUZ。
このデザインは一度は見たことがあるのではないでしょうか。
選んでおいて間違いないブランドです。
トラック、ウィール、ベアリングなどの選び方
デッキパッド以外のアイテムの選び方は、他のサイトに詳しく書いていますが、サーファーとしては以下を頭に入れておくと良いでしょう。
サーフィンの陸トレする場合も、一般的なスケボーの選択肢で問題ないです。
トラック | オールラウンド系で、ボードの横幅と同じくらいのもの。 高め、柔らか目でも良いが、一般的なものでOK。 CARVERのトラックをつけるとかは、非常に高価なのでやめておいた方が良い。 |
ウィール | ソフトウィールではなく、ハードウィールの方が良いです。 ソフトウィールを選ぶなら、CARVERのコンプリートセットを買ってしまった方が良いかと。 |
ベアリング | 「3」,「5」,「7」などの表記がありますが、5で良いです。 |
トラックはINDEPENDENT、ウィールはBONES、ベアリングはニンジャを選んでおけば間違いないです。
選ぶのが面倒なら、Three Weather の トラック、ウィール、ベアリングがセットになったものでもいいです。個人的にこのセットはコスパが良くてすごくおすすめです。
波のない日にスケボーで陸トレしようというサーファーは多いですね。
スケボーやサーフスケートでの陸トレはどれくらい有効なんでしょうか。
サーフィン歴20年のサーファーによる完全ガイドです。
スケボーでサーフィンは上達できるか?
Youtube では、プロサーファーがサーフスケートで練習している動画がよく上がっていますが、実際のところ、プロサーファーが全員スケボーでの陸トレをしているわけではないです。
なので、スケボーは上達の必須アイテムではありません。やはり、実際の波に多く乗った方が上達できます。
ただ、スケボーを使うことで、以下のメリットがあります。
・正しいライディングフォームが身に付きやすい
・足腰の強化ができる
スケボーの陸トレをすることで突然カットバックができるようになるとか、バックサイドのオフ・ザ・リップができるようになるとか大きな期待はしないほうが良いのですが、サーファーの多くは正しいライディングフォームができていないため、サーフィンの基本を習得したり、基本を見直したりするのには有効です。
ライディングフォームの正しい習得方法はこちらのYoutubeを5分13秒くらいからよく見てください。
スケボーとサーフスケートの違い
サーフィンの陸トレでよく使われるサーフスケートですが、スケボーと何が違うかというと、一つ目の大きな違いは、トラックの高さです。
サーフスケートはかなりトラックが高く、デッキを傾けてもデッキの端が地面につかないようになっています。
トラックが低いとデッキが傾けられず、サーフィンのターンに必要な回転半径の小さいターンがしづらいです。
二つ目は、トラックの柔らかさ。
サーフスケートのトラックは、一般的なスケボーのトラックより柔らかい設定になっています。特に前輪が柔らかく、ボードの前の部分が動かしやすくなっています。
三つ目は、ウィール。
ソフトウィールを装着していて、オーリーやスライド系の技をかけづらいのですが、ターンがしやすくなっています。
全体的にサーフスケートはスケボーに比べて、飛んだり跳ねたり、滑らせたりするより、深くターンできる設定になっています。
四つ目は、これが結構違うのですが重量。
サーフスケートはスケボーよりも一回り大きく、トラックも高さを出すために大きくなっています。ウィールも大きいため、重量はサーフスケートの方がかなり重いです。
サーフィンの陸トレにはどちらが適している?
もちろん、サーフィン用のサーフスケートの方がサーフィンの陸トレには適しています。
サーフスケートの選び方はこちら↓
ただ、一般的なスケボーでも陸トレは十分可能です。
まず、サーフスケートはターンに特化しているため、サーフィンのライディングに近いターンができますが、ターン専門のようなスペックになっているため、チックタックやパワースライドのようなスケボーの基本テクニック習得は難易度が上がります。
オーリーのようなスケボーの基本技になると、サーフスケートは重すぎてほとんど不可能です。
スケボーの方ができるテクニックのバリエーションが多いです。オールマイティといっても良いです。
サーフスケートはサーフィンっぽいターンに特化していて、スケボーはターンもそれなりにできてスライド系やオーリー系の技ができます。
なので、サーフィンに特化して陸トレしたいならサーフスケート、サーフィンの陸トレを機にスケボーのテクニックも習得したいならスケボーを選ぶと良いでしょう。
スケボー&サーフスケートの基本プッシュの習得方法はこちら↓
おすすめは、スケボーを買ってからサーフスケートを買う
サーフスケートにしても、スケボーにしても、日本では自由に練習できる場所が限られています。結構、公園だとスケボー禁止になっています。
練習するとなると、スケートパークか河川敷のオープンスペースとなると思うのですが、そこには大体何人かスケーターがいます。
そのほとんど90~95%はサーフスケートではなく、スケボーです。
その中で、サーファーがサーフスケートやっていると、かなり浮きます。特に、最近は2021年のオリンピックでの金メダルもあってスケボーが増えています。
スケボーの方が変に目立たなくて良いです。
また、トラックが低く、前輪も硬いので、サーフスケートとスケボーの超基本テクニックであるプッシュの習得が楽です。
プッシュができないとサーフスケートもうまく扱えません。プッシュを習得しやすいスケボーから始める方が楽だと思います。
スケボーでもサーフィンっぽいターンも可能なので、まずはスケボーでプッシュ、チックタックなどの基本テクニックを覚え、ターンでもっとサーフィンに近い練習がしたいな、と感じればサーフスケートに移行する方が結局は近道と思います。
もちろん、サーフスケートから始めるでもよいですが、サーフスケートをやればやるほど、スケボーも欲しくなるんじゃないかな。
サーファーのためのスケートボードの選び方はコチラ↓
せっかくのコロナ明けのバリでのサーフィン。100%楽しみたいですよね。
バリでバシバシ波に乗るための完全ガイドです。
バリサーフトリップへ絶対持って行くべきアイテムも併せてご覧ください!
サーフガイドは使うべきか?
圧倒的に、サーフガイドは使うべき!
確かにガイド代はかかりますが、ガイドを頼むとバリで乗れる波が確実に3倍になります。
バリのガイドは、その日のベストなサーフスポットに連れて行ってくれます。また、そのサーフスポットはガイドのいつも通っている場所であることが多いので、アウェー感なく楽しめます。
日本人のバリ島でのサーフィンはオージーとの闘いといってもいいくらい、オージーがいると波がなかなか取れないのですが、ガイドはオージーが少ないポイントを案内してくれます。
逆に、ガイドなしで他のサーファーの邪魔をしてしまうと、バリのローカルサーファーに怒られることになります。割と凹みます。。
サーフガイドは、旅行代理店を通して予約する方法と直接ガイドに連絡する方法がありますが、直接ガイドに連絡する方がおすすめです。直接ガイドにお願いした方が、事前に行きたい場所を伝えることができますし、ライディングを撮ってくれるカメラマンを雇ってくれたりと、柔軟に対応してくれます。
Googleで「バリ サーフガイド」などで検索すると、サーフガイドのWebサイトが出てくるのでコンタクトを取ってみましょう。Facebook の Messenger や LINE でやりとりして、ホテルや日程を伝えればOKです。
やりとりは、大体日本語か、日本語が読めないサーフガイドの場合は、日本語をローマ字に直して行います(明日、お願いします => Asu Onegaishimasu のように直せばOK)。
料金は結構バラバラなんですが、大体以下のような料金体系になっています。
インドネシアルピアでも払えますが、日本円で払う方が喜ばれるので、日本円を用意しておきましょう。日本円でのお釣りもサーフガイドは持ってますので、万札で払っても問題ないです。
1名 6,000~9,000円 / 1日
2名 1人 4,000〜5,000円円 / 1日
3名 1人 3,000〜3,500円 / 1日
4名以上 1人 2,500円くらい / 1日
でも、テキトーに決めてたりします。近い場所なら安いし、遠い場所なら少し高くなる。その日のコンディションで場所を選ぶので、あんまし細かく見積を出してもらうとかはしなくて良いかと。
ざっくり、これくらいかなー、と思ってお金を用意しておきましょう。
カメラマンを雇う!
まず、サーフガイドにカメラ撮影を事前に依頼しましょう。
日本だとなかなかサーフィン中の撮影はできないですが、依頼すれば知り合いのカメラマンを連れてきてくれて、いい波でライドしているところの写真を撮ってくれます。
一生の記念になるので、絶対依頼しましょう!
大体料金は、3,000〜5,000円/1ラウンドくらいかと。
写真の受け渡しは、ネット経由とかではなくてUSBメモリーやSDカードになるので、SDカードやUSBリーダーを持っておくとすぐに写真を転送してもらえます。
特に、iPhone の場合は、カメラマンが対応しているデバイスを持ってないことが多いです。
そんなに高いものでもないので、iPhoneで、SDカードやUSBメモリを読み込めるデバイスを持っていきましょう。
こういうものでOKです↓
ガイドと行くおすすめサーフポイントは?
サーフスポットはサーフガイドがおすすめのサーフスポットで良いのですが、間違っても以下のサーフスポットはやめておきましょう。
個人的にバリの3大楽しめないサーフポイントと呼んでいるのですが、クラマス、ウルワツ、チャングーはやめておきましょう。
3つとも、コロナの前あたりから、オーストラリア資本のホテルなどがポイントの目の前に建設されており、これらのポイントはオーストラリア人(オージー)のホームのようになっています。
オージーのサーフィンのレベルは、日本のレベルよりかなり上。特に筋力が日本人とは全然違うのでテイクオフがめちゃめちゃ早くて随分奥から乗ってくるので、全然波が取れません。
サーフガイドにも、クラマス、ウルワツ、チャングーは避けたいと伝えておきましょう。でも、基本的にバリのサーフガイドもこれらのポイントへは積極的に日本人サーファーを連れて行こうとしないですが。
レンボンガン島にはいくべき?
バリ島から高速ボートで1時間くらいでレンボンガン島へいけます。
ガイドによっては、レンボンガン島へのトリップを勧めてきますが、あまり無理していく必要はないです。
レンボンガン島でいい波を当てるのはなかなか難しい。
私も3回ほど行きましたが、波があっても、厚くてロングライドもしづらい波です。バリ本島の方が良い波に乗れます。
確かに少し空いてはいますが、そこまでいい波というわけではなく。。
高速ボート代も結構かかりますので、積極的にいく必要はないでしょう。
ただ、海はとても綺麗で、シュノーケリングで魚を見たりするのは楽しいです。