【2023年】オールラウンド用スラスターの選び方ガイド。最適な長さ、ボリュームを考える

サーフ|Surf

今はツインピンやすインフィッシュなど様々なショートボードがありますが、最もスタンダードなスラスター型のサーフボードの選び方ガイドです。 

スラスターとは? 

少し前までは普通にショートボードと言っていたのですが、ショートボードでもオルタナティブ系など様々な形が出てきたことで、一般的にプロがコンテストで使うようなショートボードのことをスラスターと言うようになったみたいです。 

個人的には、スラスターとか言わずに、ショートボードでいいんじゃないと思いますが。 

最もスタンダードなショートボードの形で、サーフィンのボードといえばこれ、というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。 

スラスターにも小波用、いい波用ありますが、まずは小波用ではないオールラウンド用のスラスターの選び方についてです。 

本の小波から比較的大きい波や海外のパワフルな波など様々な波に対応できるオールラウンド用のスラスターは、スタンダードとして一本は持っておきたいタイプのショートボードです。 

容量(ボリューム)は? 

最近は、サーフボードに26Lとか30Lとか、容量を参考にして選ぶ人が増えているようですが、個人的な感想としては、「容量とか意味なくね?」と思っています。 

まあ、容量は一つに参考にはなりますが、サーフボードのシェイプ(形)の方が大事かなと。

厚さが薄くても長さや幅を広くとれば容量は大きくなります。ただ、ターンはしづらいですよね。 

逆も然り。長さと幅が長くて厚さがあるサーフボードも、スピードは出るかもしれませんが、ターンはしづらいですよね。 

まず大事なのは、サーフボードのアウトラインの形、シェイプをどうイメージするか?です。 

それを無視して、容量を語っても意味がありません。というか、シェイプが決まれば容量が決まるので、容量はどうでもいいと思っています。 

では、どのようにアウトラインを決めれば良いのでしょうか? 

長さは? 

一昔前は、身長プラス2インチと言われていたことがありますが、現在だと、 

スラスターの長さは身長と同じくらい 

が基本です。 

長ければ長いほど直進性とスピードが出やすく、短いほどターンがしやすいのですが、まずは悩まず、自分の身長と同じ、という決め方で良いと思います。 

まずは、長さを決めて、その後幅と厚みを決めていきましょう。 

幅は? 

幅が広いほど、グラグラしないのでテイクオフが安定します。 

ただ、広すぎるとボードを傾けづらくなるので、シャープにターンができなくなります。 

幅は、長さ1に対して0.27程度の比率を目安にしましょう。 

結構微妙な数字ですが、長さに対して 

長さ1に対する幅の比率 目安 
0.2667 プロが使うレベルの幅 
0.272 これくらいの幅のボードを使うプロもいる。上級者だとこれくらいがスタンダード 

幅の比率が長さ1に対して、0.28以上になると小波用のボードの比率になります。 

厚さは? 

厚くなればなるほど、浮力が増えますが、当然ボードを水に沈めることが難しくなり、ボードのレールを入れづらくなります。 

ちょうど良いのは、長さに対して、3.2%~3.4%の厚みです。 

ロッカー 

サーフボードの反りをロッカーと言います。正直、あんまり気にする必要はないとは思いますが、ロッカーが弱めだとテイクオフが早くスピードが出やすいが、ターンの弧が大きくなる。 

ロッカーが強めだとテイクオフが遅くなるが、ターンの弧が小さくなります。 

テール側のロッカーを少し強めにしてターンしやすくして、ノーズ側のロッカーは弱めでテイクオフしやすくすることをオススメします。 

テール形状 

テール形状はいろいろありますが、オールラウンドのスラスターの場合、基本のテール形状は、スカッシュ、ラウンド、スワローの3パターンから選ぶと良いでしょう。 

ターンがしやすいラウンド 見た目が美しいラウンドテール。
 テールが丸くなっているので、テールを沈めやすくターンが滑らか。
ショートボードのテール形状としては最もターンがしやすい。 
オールラウンドスカッシュ 最も人気の高いテール形状。 
テールの角の部分があるので、クイックにターンしやすい。 
安定感があるスワロー 最もテール部分を削る面積が少なくテール部分に安定性がある。
スカッシュテールに似ているが、テールの水の抜けがよい。 
フィンのセッティングをクアッドにした場合は、スワローテールがオススメです。 

テール形状は好みですが、個人的にはラウンドテールがおすすめです。 

見た目が美しく、他の形状に比べて、テール側が細くなるのでテールを沈めやすく滑らかなターンが可能です。

フィンセッティング 

以下の3パターンから選びましょう。 

トライ 一般的なフィンセッティング。 センターフィンがあるので、縦にボードをあげやすい。 基本的にプロはこのトライフィンのセッティングです。 
クアッド 4本のフィンセッティング。 横へのスピードがつきやすいモデル。速い波でスピードをつけて抜けたいなどの時に重宝する。 ただ、縦にアクションしづらいため、プロがコンテストで使うことはあまりない。 
5プラグ トライでもクアッドでもセッティングできるように、5本のフィンがさせるようになっているモデル。 基本的には、5本のフィンをセッティングすることはない。 

これも個人の好みになりますが、トライフィンのセッティングにしておくことをオススメします。 

やはりトライフィンの方がアクションがしやすいですし、クアッドだとフィンが4本となり高額になりますし、あまりクアッドを選ぶメリットを感じません。 

クアッドのメリットがあまり感じないので、わざわざ5プラグを選ぶ必要もないのかなと。見た目もトライフィンのみの方がスッキリしててGoodです。 

フィン 

一昔前までは、サーフボードを買うと、フィンが付属していたのですが、ここ最近はフィンが付属せず、別途購入が必要になっています。 

フィンはFCS、Features. がメジャーどころです。 

個人的にはFCSの方が耐久性に優れているので、FCSがおすすめです。Youtuber の中には、Features. の方が耐久性が良いというテキトーな人がいますが、Features.の構造上フィンの根本が折れやすいです。 

実際、過去に使った時 FCS よりも簡単に Features は折れてしまいました。折れる時は根本が折れますので、根本の耐久性が大事。根本の耐久性があるのは FCS です。

 

FCS IIのフィンセッティングを選んでおいて間違いないです。 

特に、FCSのH4フィンは小波から海外の大きな波まで、オールラウンドで使える素晴らしいフィンなので、基本となるフィンとして一つ持っておくと良いでしょう。 

オーダーか既製品か 

最近は、海外の既製ボードが多く流通していますが、圧倒的に日本のショップでのオーダーをオススメします。 

日本のシェイパーの実力は世界No.1だと思います。 

サーフボードごとの品質のバラツキが少なく、日本の波にあったサーフボードが手に入ります。デザインも自由にオーダーできるのがいいです。 

オーダーする場合、デザインを悩むところだと思いますが、ゼロからデザインを考えるといいことはないので、以下のサイトなどを参考にして、真似をするのが良いでしょう。 

CUSTOM

修理対応もオーダーした方が有利ですし、ここ最近の円安もあって海外の既製品を選ぶメリットがほとんどないです。 

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