- 30y以内のアプローチのザックリを本質的に無くしたい方
- ザックリを一生出ないようにするための練習方法を知りたい方
30ヤード以内のアプローチでザックリは本当にダメージデカいです。
Youtube などで上がっているレッスン動画では、パターのようにまっすぐ打て!とか、いやフェースターンしろ!とか、ボールを右足(右打ちの場合)よりに置け!とか、いやボールを右に置いたら余計にザックリする!とか、真反対すぎて混乱します。
個人的には有名レッスンプロやツアープロのYoutubeをどんなに見ても上達しないと思います。
前出のザックリ対策のように、真反対の方法を勧める動画が多すぎるからです。
はっきり言って我々アマチュアにとって、この玉石混交すぎるYoutubu動画の中から、優良な動画を選び出すのは不可能。
話がそれました。
ザックリが出ないようにする本質的な方法は、体重移動です。
正確には、体重移動ではなく重心移動といったほうがいいと思います。
基本的なメカニズムは、この記事と同じです。
まず、ショートゲームの名手ジョーダンスピースのセットアップとインパクト付近を見てみましょう。
スピースのセットアップ
インパクト付近
こうやってラインを引かないとわからないくらい微妙な差に見えますが、インパクト付近で左側に重心移動しています。
タイガーウッズのセットアップ
タイガーウッズも見てみましょう。
スピースに比べて少しボールを右側にセットアップしているのですが、インパクト付近ではやはりボール一個分左に重心をシフトさせています。
タイガーの場合は、インパクトでボールの真上に重心が来ています。
スピースもタイガーも、フルショットの時のように、体の中心(チ○コ)がボールを追い越すほどではないすが、大体ボール1個(4-5cm)くらい左に動いています。
少しの体重移動なので、動画などでなんとなしに見ていると、重心移動していないように感じますが、ボール一個分くらい左に体全体をシフトさせているのが現実です。
アマチュアゴルファーのほとんどはこれができていなくて、スピースの逆で体重が右側にシフトしています。
これだと、当然、最下点がボールのかなり後ろになるのでザックリします。
短いアプローチでも、必ず左側に体重をシフトしていかなければなりません。
練習方法は、この記事と基本的には同じなのですが、セットアップしたところより、左側5cmくらい外側にスティックを刺してインパクトでスティックに左腰が当たるように練習します。
練習場だから、芝にスティック刺さらねーよ!という方はこちら。
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