練習場ではうまく打てるのに、コースではうまく打てないという方は多いと思います。
その90%くらいは、ズバリアドレスの向きがズレているのが原因です。
コースと、練習場で最も違うのは、景色です。
練習場では、まっすぐのラインを見つけやすいですが、コースには、ターゲットにまっすぐ向いたマットはありません。
それが、アドレスの向きがズレる原因です。
「いや、ちゃんとスパット見つけて、まっすぐアドレスしているけどなー」と思っているあなた!ほぼ、9割の方が、アドレスで目標より右側を向いてます。
私も、まっすぐ向いていると思ってましたが、実際は、かなり、右を向いてました。
実際、最近、コメディアンが Youtube で、ゴルフのラウンドの動画をアップしていることがありますが、それをみると、ほぼ毎回、ターゲットに対してアドレスの向きがズレています。
なので、打つ前に、ミスかグッドショットかがわかります。
たまたま、まっすぐ立てた時は大体うまく打てています。
アドレスの向きが合っていれば、たとえ、ミスしても、ターゲットから大きくずれることはなく、大怪我をしません。
アドレスの向きが右にズレているときは、うまく打つとプッシュアウトして林の中、林を嫌がってインサイドから入りすぎてチーピン、たまたまフックがかかるとフェアウェイという感じです。
うまく打つと林の中なので、50%の確率でまっすぐ打てる方は、50%の確率で林の中です。
たまたまフックがかかる確率は、20-25%くらいだと思うので、うまく打てる確率は、グッと減ってしまいます。
たとえば、このアドレスだと、完全に林方向の右を向いてます。
右にしか、行かないアドレスです。
結局、右の林方向に行ってしまいました。
これも、アドレスがサブグリーンの方向で、たまたまフックが出たらグリーンオンのアドレスです。
この癖がついていると、かなりフックをかけないとうまくいかないので、スコアを大きく崩しやすいです。
ここまでアドレスの向きがズレているプロは皆無です。
自分では気づかないところなので、実際のコースで後方から動画を撮ってもらってチェックすることを強くお勧めします。
また、コメディアンの Youtube でアドレスの向きから、結果を予想してみましょう。
アドレスの向きがズレていると、8-9割の確率でミスが起こっているのがわかるでしょう。
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