ディスタンスウェッジでの弾道を操る事ができるようになると、ラウンドでの微妙な距離の調整ができたり、障害物を避けてピンを狙えたりできるようになります。
習得すべき弾道はこの9つです。
- ストレート
- ハイストレート
- ローストレート
- ドロー
- ハイドロー
- ロードロー(スティンガー)
- ハイフェード
- ローフェード
この中でも、ハイドローとローフェードの習得が難しいのですが、練習を続ければできるようになります。
しかし、練習しないと当然ですが習得はできません。
この9弾道を一回ずつショットしていく、”9弾道プラクティス”を練習に取り入れると良いです。
手順はシンプルです。
手順1
適当なクラブを用意して、9弾道を適当な順番でショットしていきます。
ロフトが立っているクラブの方がサイドスピンが入りやすいので、
ピッチングウエッジかギャップウエッジあたりが良いと思います。
ショットするごとに、1から5のショットスコアを記録します。
以下の基準でショットを評価しましょう。
1 | 明らかなミスショット、大きなダフリ、シャンク、チーピンなど OBやレッドペナルティエリア、ほとんど距離が稼げないなどのショット。 |
2 | ミスショット。 クラブヘッドには当たったが、距離、方向性、弾道のいづれか2つが大きくずれた。 グリーンエッジから20y付近に近づけることができなかった。 |
3 | まあOKショット。 距離、方向性、弾道のいづれか2つがずれていた。 前には飛んだが、グリーンに乗らずグリーンエッジから20y付近に落ちた。 |
4 | まずまずのショット。 意図した通りの、距離、方向性、弾道のいづれか1つがずれていた。 グリーンに乗ったが、ホールまで距離のあるパットが残った。 |
5 | Good shot. 距離、方向性、軌道ともイメージ通り。 ワンピン以内についている。 |
手順2
記録したスコアを前回や前々回と比べて、向上しているか確認しましょう。
ラウンドで使えるレベルは、平均で3.5以上です。
スコアをつけて分析することで、得意な弾道を不得意な弾道が明確になると思います。
数字を把握することで、ラウンドでは得意な弾道を多く使う、不得意な弾道を重点的に練習するなど、具体的なアクションを取ることができます。
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