ここ数年、ツインフィッシュのサーフボードに乗っているサーファーをよく見ますね。
ただ、いざ買おうとするとどんなスペックが良いのか悩んでしまう人は多いのではないでしょうか。
最適なツインフィッシュを選ぶためのTipsです。
2024年のツインフィッシュサーフボードのおすすめランキングはこちら
ツインフィッシュの特徴
ツインフッシュは、基本的には小波用のオルタナティブ系のショートボード。
頭以上の大きな波でも使えないことはないですが、ボードの厚みがあるので連続のドルフィンスルーがキツいですし、やはり大きな波になるとトライフィンや同じオルタナティブ系からツインピンの方が楽しいでしょう。
ツインピンについてはこちら↓
センターにフィンがなく、さらに2本のフィンがボードのかなり外側に付いているので、トライフィンのように縦にボードを上げていくという動きには適していません。
波にレールを入れてサイドのフィンを感じて、カットバックを入れながら横に滑っていくサーフィンに適しています。
波のトップで激しくリッピングするには向いていないですが、小波の時にレールを使ったサーフィンやカットバックの練習に適しています。
プロのサーファーでも、このツインフィッシュでレールを入れるサーフィンを練習している人は多いです。
どんな波に適しているのか
最適なのはモモから胸サイズの小波で、掘れた波より厚みのあるメローな波に適しています。
日本の関東地方だと、千葉の片貝新堤や太東、湘南全般に適しているイメージです。
海外だと、カリフォルニア全般、ハワイのワイキキなどのメローなサウスショア。
逆に、バリやハワイノースショアなどの大きくてほれている波には、オールラウンド用トライフィンのスラスターの方が楽しめるでしょう。
ツインフィッシュの使い手
なんといっても、Rob Machado 。
カットバックを入れながらスタイリッシュに波に乗る。とにかくカットバックの形がかっこいいですね。
カットバックのスタイル、バリエーションで、ツインフィッシュのスタイルが決まるといっても良いです。
実際の動画はこちら。
スペックの選び方
基本的に日本でシェイパーにオーダーすることをおすすめします。
日本人シェイパーのレベルは世界でもトップなので、ぜひいつもいっているショップで相談しましょう。
まず、長さは通常使っているショートボードから5インチ(12.7cm)短するのがおすすめ。
もしくは、身長から5インチ(12.7cm)短くするでも良いです。
幅は、20インチから22インチ。センチメートルでいうと、50cmから53cmくらいです。通常のショートボードだと、18.5インチから19.5インチくらいが多いですが、1.5インチくらい幅を出すイメージです。
厚みは、6.5cm(2 5/8)程度が基準です。こちらもいつも使っているショートボードの厚さから0.5インチ 厚く作るイメージです。
ショップでのオーダーが難しい場合、購入すべきは既製品だとクリステンソンのツインフィッシュ一択です。
やはりオルタナ系といえば、クリステンソン。持っているだけで楽しくなるのがこのボードです。
こちら↓
フィンの選び方
オーダーでオンフィンにしても良いですが、FCS IIのフィンにして、フィンを替えて楽しむ方が良いでしょう。
フィンを選ぶ場合は、大きく選択肢は二択です。
ツインフィンの選び方の詳しくはこちら↓
キール
ツインフィッシュに最適なのが、このキールフィン。
フィンがテール側に寝ていて、フィンの面積が大きく小さい波でのカービングターンに向いています。
ツインフィッシュにはまず、このタイプのキールフィンを選んでおけば間違いないです。
おすすめキールフィン
FCS II CHRISTENSON KEEL
クリステンソンのキール。
クリステンソンのボードに相性が良いので、クリステンソンのツインフィッシュを選択した場合は、こちらを!
DEUS MODERN KEEL
とにかくスタイリッシュさで選ぶならこのDEUSのキールフィン。
2023年にリリースされた最新のフィンです。
リラックスしたデザインのサーフボードにこのフィンを刺すと最高にかっこいいですね。
パワーツインフィン
キールフィンに対して、垂直にフィンが立っているタイプがパワーツインフィン。
基本的にはツインフィッシュにはキールフィンがおすすめですが、少しクイックにテールを動かしたいならこちら。 波に合わせてキールと使い分けるのも楽しいですね。
おすすめツインフィン
FCS II Chirstenson Twin
クリステンソンのパワーツインフィンはクセがなく使いやすいです。
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