アーティサンゴルフは米国の地クラブメーカー。わずか6名の職人がクラブを作っているメーカーです。 共同代表のマイク・テーラーはタイガー・ウッズのナイキ時代からタイガーのクラブを削り続けてきたとこと。
2018年のマスターズ王者、パトリック・リードも使用しているのがアーティザンのウェッジ。 タイガー・ウッズが、テーラーメイド契約になってからも、タイガーのクラブを削っている。世界でトップの職人が削るウェッジ。
アーティザンゴルフのヘッド研磨士のマイク曰く、以下。
特に重視するのは、柔な打感。炭素含有量の少ない低炭素鋼から鍛造したヘッドは、吸い付くような打感です。
そんなアーティザンウェッジですが、日本の上級者の中でも人気です。ヘッドのみ輸入して、日本の工房でシャフトを取り付けるという形で提供しています。 購入はふるさと納税の返礼品がおすすめです。シャフトが何でもカスタムできるため、シャフトにこだわる上級者でも満足できます。
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クラブスペック
46度から60度までのロフトを提供しています。
それぞれ、ソールの仕様が違います。
ソール形状
以下の6つのソール形状があります。
タイガー・ウッズが愛用しているのは、スクエアーベベルという形状のソールです。
スタンダードのソールのリーディングエッジ部分を削って、山形にして、リーディングウェッジが刺さっても滑ってくれるようになっています。 タイガーが使うだけあってハードなスペックかと思いきや、意外とミスに強い許容度がある仕様です。
アーティザンウェッジの特徴
アドレス時のピタッと感
なんといっても、バウンス角は多めながら、構えてみると地面にピタッとくっついてみえる形状です。
バウンスがあるウェッジは地面からリーディングエッジが浮いて見えて、トップしやすいように感じてしまうのですが、このアーティザンウェッジだけはソールが地面にピタッとくっついてみえます。
この形状は、アーティザンウェッジのみの特徴で安心感があります。
バウンスも多めなのでミスの許容度が高く、さらに上級者向けのウェッジっぽい見た目という両極端の特徴を備えています。これはこのウェッジ以外にない見た目です。 また、アプローチだけでなく、フルショットでの距離感のブレが小さいのも特徴です。
ロフトが多くなればなるほど、ヘッドがボールの下を潜りやすく、距離が極端に落ちてしまうことがありますが、58度や60度のロフトのウエッジでも安定した距離を打ち分けることができます。
軟鉄鍛造(たんぞう)
アイアン、ウェッジの製法は軟鉄鍛造と鋳造があります。アーティザンウェッジは軟鉄鍛造の製法です。
アーティザンウェッジを使ってみると
半年ほど使うと、ノーメッキなのでこんな感じに錆びてきます。
以前は、タイトリスト SM9 58度Dグラインドを使っていたのですが、SM9と比較すると、、
アーティザン 58度 スタンダードソール | タイトリスト SM9 58度 Dグラインド | |
方向性 | 大きな差はない | 大きな差はない |
距離のバラツキ | ◎ 特にSM8より優れている。 バウンスが効いていて、フェースの同じ場所に当てやすい | ○ たまに、フェースがボールの下を潜るような感じで極端に距離が落ちることがある |
打感 | ◎ 好き嫌いあると思うが、ノーメッキなのでSM9より柔らかい打感 | ○ 硬い打感。 打感が悪いわけではない |
スピン | ○ ノーメッキでSM9よりスピンがかかる。半年経ってもスピン性能が落ちない | △ 新品の時のスピンはかかるが、徐々にスピン掛からなくなる |
バンカーの出やすさ | ◎ ボールの下にヘッドを入れやすく、硬い砂のバンカーからもスピンをかけやすい バンカーが得意になる | ○ バウンスを効かせてバンカーの脱出はしやすい 硬いバンカーだと少しイメージだ出しにくい |
全体的に、アーティザンウェッジの方が優れています。大量生産のタイトリストSM9より丁寧に作られていると感じます。
ラウンド中の大きなミスが減るので、一回アーティザンを使ってみるともう離れられなくなります。
シャフト、ライ角調整
シャフトは日本の工房で取り付けるため、自由に選べます。 Dynamic Goldの各種シャフトをはじめ、Modus Tourシリーズや、Modus Wedgeシリーズも問題なく選べます。また、工房に依頼すればライ角の調整も可能です。
アーティザンウェッジのロフトセッティングは?
PGA、LIVツアープロのセッティングは52度、56度、60度のセッティングが多いのですが、日本のアマチュアにとってこのセッティングはおすすめしません。 まず60度のウェッジは日本では使い道がないです。
ロフトが寝過ぎているので実行面積が小さく、アプローチで距離感が出しづらいですし、ダルマ落としのミスの可能性も高くなります。
ジョーダン・スピースは60度のウェッジも持っていますが、アプローチはミスが出づらい56度のウェッジをメインで使っています。
タイガー・ウッズもアプローチでメインで使うのは56度。アマチュアの場合、最もロフトが寝ているウェッジにはミスの少ない56度を第一優先として、56度だと距離が出すぎるというゴルファーは58度を選択しましょう。
そうなるとウェッジのロフトセッティングは以下の3つが選択肢となります。
50度、56度 | 最も安心感のあるセッティング。 56度のサンドウェッジをメインで使ってあらゆるライから寄せることができる。 ダルマ落としのミスが減らせる。 |
52度、58度 | 50度、56度のセッティングだと、距離が出過ぎるとか、グリーン奥からのフワッとアプローチがうまくいかないなど問題があるゴルファーのためのセッティング。 |
50度、54度、58度 | ウッドやロングアイアン1本抜いてウェッジに重きをおいたセッティング。 ロングゲームが不利になるが、ほとんど使わないウッドやロングアイアンがあるならこのセッティングでもOK。 |
ピッティングウェッジ(PW)のロフトが44〜46度のためのロフトセッティングなので、PWのロフトが43度以下の場合は46度のアーティザンを投入しましょう。
アーティザンウェッジのどのソール形状を選ぶべきか?
6つのソール形状がありますが、迷ったらスタンダードソールを選んでおけば間違いないです。
デュアルソールやラウンドソールなどのトゥ側のソールを削った形もありますが、プロのような繊細なアプローチを要求されない限り、スタンダードのソールが最もミスの許容度が高いです。
初心者のみならず、上級者でもスタンダードソールで十分です。 54度、56度のウェッジなら、タイガー仕様のスクエアーベベルを選んでも良いでしょう。スクエアーベベルもほとんどスタンダードソールと同じです。
おすすめセッティング3選
アーティザンおすすめセッティングNo.1 50S、56SB
ロフト | バウンス角 | グラインド | |
ギャップウェッジ | 50度 | 11度 | スタンダード |
サンドウェッジ | 56度 | 7/26 度 | スクエアベベル |
ロブウェッジ | – | – | – |
アーティザンおすすめセッティングNo.2 52S、58S
ロフト | バウンス角 | グラインド | |
ギャップウェッジ | 52度 | 11度 | スタンダード |
サンドウェッジ | - | – | – |
ロブウェッジ | 58度 | 11度 | スタンダード |
アーティザンおすすめセッティングNo.3 50S、54SB、58S
ロフト | バウンス角 | グラインド | |
ギャップウェッジ | 50度 | 11度 | スタンダード |
サンドウェッジ | 54度 | 7/26 度 | スクエアベベル |
ロブウェッジ | 58度 | 11度 | スタンダード |
アーティザンウェッジはどこで買えるか?
楽天やYahoo!ショッピングで買うことができます。 シャフトやライ角を自由に選べるカスタム仕様が可能です。
ふるさと納税にも出品されており、こちらで寄付するとカスタム券が送られてきて、ふるさと納税の返礼品でもシャフト、グリップ、ライ角を自由に選ぶことができます。カスタム券が届いて、オーダーすれば3週間ほどで届きます。
ゴルフの競技でも使えるようになったレーザー距離計。
最近、レーザー距離計を持っているゴルファーは多いですね。
では、実際レーザー距離計でスコアは良くなるのでしょうか?
レーザー距離計でスコアは良くなるか?
レーザー距離計を使ったからといってスコアが良くなることはないです。
ピンまでの距離が正確に把握できる反面、ショットに集中できなかったり、風などの他の要素を考慮できなかったり。
ショットを打つ際に考慮しないといけない情報は距離だけではありません。以下を総合して判断し、ショットしなければなりません。
1 | 残り距離 |
2 | 高低差 |
3 | 風の向きと風速 |
4 | ライ |
5 | ショットの場所のスロープ(傾斜) |
6 | ピンの位置 |
7 | イメージの弾道 |
レーザー距離計で把握できるのは、「1.残り距離」と機種によってですが、「2.高低差」の2つ。
距離はたくさんある中の要素の一つに過ぎないので、これだけ正確に測定できてもスコアに影響することはありません。
コースの杭でも残り距離はある程度正確に把握できますし、レーザー距離計で集中力が削がれてしまうようなら、なくても良いでしょう。
実際、私は距離計を使わなくなってから、スコアは良くなりました。
レーザー距離計を使うシーンは?
まず、レーザー距離計を使うシーンをイメージしましょう。
使う場面はざっくり80-200yの残り距離、アイアンでグリーンを狙うシーンです。
ティーショットやアプローチでは使うのは控えましょう。
特に、アプローチでわざわざレーザー距離計で測定するゴルファーをたまに見ますが、はっきり言ってスロープレーに繋がるので同伴競技者に迷惑となります。
ティーショットで距離計を使う必要もないです。
ハザードまでの距離を測ると言う使用方法はありますが、そんなことをしているとティーグランドから測る場所が多すぎ。
これもスロープレーに繋がるのでティーショットでの測定は控えましょう。
原則、「レーザー距離計を使うのは最小限に止める」というのを肝に命じておきましょう。
レーザー距離計を買うなら、基準は?
さまざまな機能がついたレーザー距離計が販売されていますが、価格だけで選んでしまうと絶対失敗します。
必ずしも必要ではないレーザー距離計ですが、セカンドショットで距離が合わないという方は一度しっかり距離を測定してからショットした方がいいです。
その場合は、レーザー距離計を買ってみて、自分が測定した距離と実際の距離を比べてみましょう。意外と、かなりズレていることがよくあります。
ありがちなのは、自分の感覚より距離が遠いことです。
選ぶ基準をしっかり把握して、購入しましょう!
測距スピード
距離計によっては、測定を始めてもなかなかフォーカスが合わず、測定までに時間がかかってしまうものがあります。
測定が遅いとスロープレーにつながりますし、同伴競技者もイライラしてしまいます。
カートに距離測定の機能がついていて、ピンまでの距離がわかっているにもかかわらず、距離計で距離を測定しようとするゴルファーをよく見かけますが、同伴競技者からすると時間のロス。
そんな時に、距離測定に10秒もかかっていると同伴競技者はストレスですよね。
たとえ、一回の測定が10秒程度でも、1ラウンドで50回ほどショットするとなると、500秒。8分以上となります。
距離の測定は一回一回は時間が短くても、ラウンドを通すと数十回は行いますので、とにかく測定に時間がかかる距離計は迷惑でしかないです。
ゴルフのレーザー距離計を選ぶ際は、とにかくスピーディに距離が測定できること。これを重視して選びましょう。
マグネット機能
ラウンド中はやることが多いので、ついうっかり距離計をホールに忘れてしまうことがあります。
ゴルフ場によりますが、距離計は置いていってしまうと、戻ってくる確率は低いです。
それなりに効果なものなので、無くしてしまうとショックは大きいでしょう。
そういうことの内容、距離計にマグネットが付いていて、クラブシャフトにくっつけることができるモデルがあります。
できればマグネット付きのモデルを買って、紛失を防ぎましょう。
いらない機能
逆にいらない機能は、300ヤード以上の長距離の測定と高低差の測定です。
300ヤード以上の距離を測るケースがあるでしょうか。
そもそも、300y以上だと、途中で障害物があって測定できないことの方が多いのですし、ティーショット時に使っているとスロープレーに繋がるので、長い距離を測定する機能は必要ないです。
おすすめレーザー距離計
おすすめレーザー距離計 No.1 Nikon COOLSHOT 50i
レーザー距離計のメーカーはたくさんありますが、信頼性と品質の高さはやはりNikonが一番です。
Cool Shot 50iはNikon唯一のマグネット機能付き。
アイアンのシャフトにくっつけて紛失を防ぐことができます。
コースで必要な機能がほぼ全てついている質実剛健なモデル。軽くて壊れにくい。
おすすめレーザー距離計 No.2 Nikon COOLSHOT PROII STABILIZED
予算に余裕があるなら是非手に入れたいのが、COOLSHO PRO II。
測定スピードが0.3秒で、手ぶれ補正機能もついているので、素早く正確に距離が測定できます。
機能はついていますが、180gとかなり軽いのも特徴。
この機種なら、同伴競技者をイライラさせることはない!
おすすめレーザー距離計 No.3 ブッシュネル ピンシーカーツアーV6 シフトスリムジョルト
競技では、高低差の距離測定は許可されていないので、高低差測定の機能があるレーザー距離計は、その機能を無効にしなければなりません。
ピンシーカーは機能を無効にすると、ロゴの部分がわかりやすく目視できます。
競技志向のプレーヤーにはこのモデルがおすすめ。
マグネットもついてて、紛失しづらいです。
おすすめレーザー距離計 No.4 TecTecTec! Mini+m
とにかく軽量148gで、必要十分な機能を備えたコスパが良いモデル。
Nikonの製品より信頼性には劣りますが、必要な機能をまずは網羅したモデルが欲しいなら最高の製品です。
おすすめレーザー距離計 No.5 TecTecTec! Mini+R・Mini
とにかく、安くて最低限のものが欲しい場合はこちら。
おすすめモデル比較
COOLSHOT 50 | COOLSHOT PRO II | ピンシーカーツアーV6 シフトスリム | Mini+m | Mini+R・Mini | |
測距スピード | ー | 0.3秒 | ー | 0.5秒 | 0.5秒 |
重量 | 175g | 180g | 208g | 148g | 118g |
ピン測定距離 | 400y | 500y | 400y | ||
高低差 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
マグネット | ○ | ー | ○ | ○ | ー |
測定お知らせ | 振動 | 音 | 振動 | 振動 | |
手ぶれ補正 | ー | ○ | ー | ー | ー |
防水 | 生活防水 | 防塵・防水 | 生活防水 | 生活防水 | 生活防水 |
番外編 アイリスオーヤマ PLM-600-R
おすすめというか、このモデルは買ってはいけないです。
コストは安いのですが、とにかくフォーカスが当たりづらくフォーカスまでの時間がかかり、測定時間が長くなりがち。 安かろう悪かろうモデル。
同伴競技者やゴルフ場に迷惑がかかるので、買うのはやめましょう。
最近、湘南の海に入っていても、ソフトボードのサーファーをよく見るようになりました。
私もサーフィンでソフトボードは使っているのですが、どのようなスペックを買べきでしょうか?
そもそもソフトボードとは?
ソフトボードとは、ボディボードで使うような軽い発泡スチロールのような素材で作ったサーフボードのことです。
2015年ほどから徐々に普及してきたイメージです。
それまでもソフトボードはあったのですが、とても重かったり、と普及していませんでした。2010年代中頃から、イケてるボードが発売され普及してきました。
ソフトボードのメリット
ソフトボードのメリットはまず、安価であることです。
普通のウレタンのサーフボードを購入するには、10万円以上は覚悟しないといけませんが、ソフトボードなら、5万円以下で手に入れることができます。
ボード自体が軽くて、通常のサーフボードに比べて柔らかいので、ボードが体に当たっても怪我をするリスクが低いです。安全です。
海で他人の体にボードを当ててしまって、大怪我をさせてしまったり、他人のボードに当ててしまって破損して弁償しないといけなくなったりすることはほとんど無いです。ただ、よく周りを見てサーフィンはしましょう!
安全なので、初心者のキッズがとりあえずサーフィン体験するのには向いていると言えます。
ソフトボード自体が破損することもあまり無いので、修理費用もほぼかからないです。保守の経済性も高いです。
性能面では、浮力がウレタンより大きいのでテイクオフがゲキっ速です。テイクオフでロングボードに勝ててしまいます。
ソフトボードのデメリット
ボード自体が厚くて、浮力がある分、ターンはしづらいです。また、ボードを水面に沈めることも困難なので、ドルフィンスルーは厳しい。
大波の時はパドルアウトが大変。小波用のボードと言えます。
ターンがしづらいので、一般的なウレタンボードのような波の上での激しいアクションや、急激なカットバックなどは難しいです。ウレタンボードのサーフィンとはスポーツが別物と考えた方が良いくらいのボードのパフォーマンスです。
サーフィンを上手くなりたいと純粋に思ってい方には正直向いていないです。
サーフィンを上手くなりたい方のサーフボードの選び方はコチラ↓
どんなサーファーに向いているのか
サーフィンを上手くなりたい方は、ウレタンのボードを最初から選んだ方が良いです。
1.サーフィンの初心者やキッズが楽しくまずはサーフィン体験する
2.いつも通常のサーフボードを使っているが、小波の時に違った乗り味のボードで楽しみたい中級者、上級者
のためのボードです。
プロサーファーでソフトボードを扱うのは、Mikey February が有名です。普段からソフトボードに頻繁に載っているわけではないようですが Youtube にソフトボード(フィンレスで乗ってます!)のパフォーマンスを見ることができます。8分くらいのところを見てみてください。
選ぶべきソフトボードのスペック
様々な長さのボードがありますが、7’0フィートのボードを選んでおけば間違い無いです。
ソフトボードは激しくアクションするボードでは無いため、クイックに動く短いボードは必要ないです。クイックに動きたいのであればウレタンのショートボードを選ぶべきです。
5フィート台の短いソフトボードもありますが、このショートの長さだったらもっと動かせる通常のショートボードを買った方が良いです。
とにかく、テイクオフが早く、まっすぐゆったり波をクルーズするなら7’0以上のボードを選択すべき。
ただ、7’0以上のボードになると、自宅に縦にボードを置けなくなってしまいます。ボードを家に横に置くとかなり場所をとってしまうので、縦におけるサイズにしたほうが良いです。
また、7’0のボードであれば、9’0のウレタンのロングボードと同じかそれ以上のテイクオフの速さがあるので、7’0のボードの浮力で十分です。
ソフトボードの表面はザラザラしているので、ワックスなしでも乗れますが、薄くワックスを塗った方がグリップが効いて乗りやすいです。
ワックスは、ウレタンのサーフボードで使っているものと同じでOKです。
私は SEX WAX を使っています。
おすすめソフトボード3選
おすすめソフトボード No.1 Three Weather “Bubble”
ムラサキスポーツのオリジナルブランド Three Weather の Bubble 7フィートモデルが一番おすすめです。
まず、価格は4万円以下で圧倒的なコストパフォーマンスです。 8月や12-1月のセールの時期であれば、3万円ちょいで買うことができます。
性能も全く問題なく、ソフトボードらしくテイクオフはゲキっ速で、やろうと思えばターンもできてしまいます。
デザインも落ち着いていて海で悪い意味で目立つこともないです。
初心者のサーフィン体験のためのボードとしては最高です。
フィンもついてきますが、FCS Iのフィンが装着可能。FCS II のフィンは装着できません。
サーフィン上級者が小波の時に使っても楽しいです。
使っていると、こんなふうに表面のロゴは剥がれてくるのですが、性能には問題ないです。
おすすめソフトボード No.2 ODYSEA サーフボード
ソフトボードのスタンダードしては、やはりODYSEAです。
海でよく見ます。
Three Weather の Bubbleほどではないですが、比較的安価です。 フィンもついていきます。
Bubbleと性能はほとんど変わらないですが、Bubbleより少しだけしっかりしているので、ターンが少しだけしやすい感じがします。
おすすめソフトボード No.3 88 SURFBOADS
デザインがカッコいいです。 Mikey February もこのボードを使っています。
フィンに加えてリーシュコードもついてきます。
楽天やYahoo!ショッピングでは売っていないので、サーフショップで手に入れましょう。
湘南だと T-Stick サーフショップで手に入ります。
買ってはいけないソフトボード
Softech サーフボードは買わない方がいいです。 海では良く見るのですが、、。
重くて浮力もなく、テイクオフが遅いので、ソフトボードのメリットが全く活かせないと思います。
これだったら、Three Weather の Bubble を買った方が絶対楽しめます。
サーフィンフィンの世界の2大メーカーFCS、Futuresのどちらのフィンボックスがついているサーフボードを買うべきでしょうか?
日本においてはFCSの方が有名だと思いますが、アメリカ現地のサーフショップに行くとと、FuturesのフィンもFCSと同じくらい(か、FCSより多く)の数が売られています。
海外ではFuturesのフィンもかなり人気で、J.J.フローレンスなどの世界のトッププロサーファーもFuturesを使用しています。
ちなみに、Futuresのフィンの取り外しに使うスクリューですが、FCSスクリューと共通で使えますので、FCSスクリュー持っていれば futuresのフィンの取り外しにも使えます。
FCSとFuturesを比較して、どちらを選ぶべきでしょうか?
FCSとは?
米国のメーカーだと思っている人が意外と多いのですが、FCSはオーストラリアゴールドコースト発のメーカーです。
オーストラリアのメーカーなので、米国サーファー以外のプロとのコラボレーションモデルが多いです。
オーストラリア人プロサーファーのレジェンドのミック・ファニング、ジュリアン・ウィルソンはじめ、東京オリンピック金メダルのブラジル人フィリペ・トレドのシグニチャーモデルが充実しています。
スクリューがなくてもワンタッチで装着できるFCS IIというフィンシステムをリリースしたり、スイス製の新型フィンを開発したりと先進的なテクノロジーを採用するのが得意なメーカー。
日本だと地域的にオーストラリアの方が近いこともあって、FCSの方がシェアが大きいですよね。
Futuresとは?
Futuresは米国のカリフォルニア発のフィンメーカー。
日本では若干影が薄いですが、米国に行くとFCSよりメジャーなフィンで、サーフショップに行くとFCSより多くのフィンがラインナップされています。
また、米国現地でサーフボードを買うと、FCSよりFuturesのフィンボックスが付いているものの方が多いです。
米国のメーカーなので、ハワイやアメリカ本土のプロサーファーとのコラボモデルを多くリリースしています。
J・J・フローレンスはFuturesのフィンを使っていますね。
ちなみに、米国でサーフボードを購入するとFuturesのフィンのセッティングになっていることが多いです。
なので、米国からの輸入モデルのサーフボードは大体Futuresフィンボックス設定になっています。
Futuresのおすすめ人気トライフィントップ5はこちら↓
FCS vs Futures性能は?
性能については、サーファーによって感じ方は違うと思います。
体格、レベルやサーフボードによって性能の感じ方は違います。
ただ、先進性という面でFCSに軍配が上がります。
新しい素材を使ったり、スクリューなしでサーフボードに装着できるFCS2のフィンボックスを開発したりと、FCSは開発に余念がありません。
H4フィンという最高のフィンがあるのですが、これはスイスで製品を作るなど、過去に縛られない商品開発をしています。
Futuresも頑張っているのですが、FCSほどの先進性がないと感じてしまいます。
FCS vs Futures耐久性は?
スクリューでしっかり取り付けることができるFuturesの方が耐久性に優れるという人もいますが、個人的な経験ではFCSの方が耐久性は良いです。
Futuresのフィンは、長く使っていると根本から折れてしまったことが度々ありました。
FCSのフィンは今の所そのような破損はありません。
Futuresの方が、根本部分がしっかりしているように思いますが、逆にその構造ゆえ、フィンに力が加わると、根本から折れてしまうことがあります。
FCS vs Futures価格は?
FCSもFuturesも価格は同じくらいです。
ただ、Futuresの方が安い価格のラインナップが比較的充実しています。
Captain Finの存在
日本でフィンを選ぶ場合、どうしてもラインナップの豊富さや耐久性の面から、FCSが優勢にならざるを得ないのですが、Futuresを選ぶ大きな理由もあります。
それは、Captain Finの存在。
サーフィンのフィンはFCSとFuturesの二択の構図ですが、第三極としてCaptain Finというフィンメーカーがあります。
このCaptain Fin、意外と良い。
特に、オルタナ系のサーファーとコラボしているモデルを多く出しています。単純にカッコいいです。
Mikey Februaryとコラボしているフィンなんかは見た目もカッコよくて、テンションが上がります!
Mikey FebruaryコラボのCaptain Finはこちら↓
このCaptain Finですが、フィンボックスを独自で開発していません。
FCSのフィンボックスに対応しているCaptain Finもありますが、従来のFCS Iのフィンボックスにしか対応していないというデメリットがあります。
また、Futuresのボックスに対応しているフィンの方が多いのが特徴です。
Captain Finが気になっているなら、Futuresのフィンが優勢。
FSC、Futuresのメリット/デメリットまとめ
日本でのラインナップの面を考えると、ラインナップの面からFCSのフィンを選んでおけば間違い無いのですが、Featuresも捨てがたい。
Captain Finを検討の方は、Futuresを選んだ方がいいですね。
メリット | デメリット | |
FCS | 日本のサーフショップでの選択肢が多い 素材の開発が進んでいる FSCのスクリューがなくてもボードに取り付けることができる | Captain Finを選ぼうすると、FCSのアタッチメントが必要など面倒 日本だと他人と被る 取り外す時に力が必要 |
Futures | 硬さが数値で選べる CaptainFinのラインナップが多い 輸入品のサーフボードの選択肢が多い | ボードに取り付けるためにFSCスクリューが必要 |
サーフィンのトレーニングのためにCARVERを買っても、プッシュができないとトレーニングできないです。
プッシュはCARVERを買ったら初めに覚えるテクニックです。スケートボードでも基本中の基本のテクニックなので、絶対しっかりマスターしましょう。
実際、サーフスケートでトレーニングしているサーファーをみると、ほとんどのサーファーはプッシュの基本ができてないです。
多くのサーファーが前足でボードの上に乗れておらず、バランスが取れていないです。スピードが出せず、低速での細かいターンしかできていないことが多いです。
プッシュとは
そもそもプッシュとは、前足をボードの上において、後ろ足で地面をけってサーフスケートを前に推進させるテクニックです。 スケートボードでも基本のテクニックです。
こんな感じ。
前足一本に乗ってますよね。CARVERを勢いで買ったサーファーはこれができてないです。
CARVERでのプッシュの手順について解説します。
プッシュの手順1 CARVERのデッキに前足を置く
前足を置く位置はとても大事です。
サーフスケートには前と後ろにトラックとウィールがついていて、トラックの真上が最もバランスが取れる位置です。
プッシュは前足一本足でボードの上に立つので、前足は前輪のトラックの真上に乗る必要があります。
トラックの真上は、トラックを取り付けているビスがありますので、これを目標にできます。
このように、シューズの先がビスとビスの間に来るように前足を置きます。
こうすると、前足の母指球あたりでバランスを取ることができてプッシュが安定します。
プッシュでの前足は進行方向と平行に置きます。
ボードが走り出したら、サーフィンと同じように前足を横向きに踏み直します。
プッシュの手順2 ボードの上に立つ
前足を置いたら、ボードの上に片足で立ってみます。
この時、かなり前足体重にしないといけません。前足の甲と膝が一直線になる位前足体重にします。
右足体重にして、膝の真上に頭がくるようにします。
前足一本でボードの上に立ちましょう。
プッシュの手順3 後ろ足で地面を蹴る
前足一本でボードの上に立って、安定したら後ろ足で地面を蹴ります。
この時大事なのは、しっかり腰を落として後ろ足が地面につくようにすることです。
初めは大体腰の位置が高くて、後ろ足が地面につきません。しっかり腰を落とします。
次に後ろ足で地面を蹴りますが、これも初めはだいぶ後ろを蹴ってしまいます。
前足と同じか、前足より前に後ろ足を出して地面を蹴ります。
最後に
プッシュは地味なテクニックですが、プッシュを制するものがサーフスケートを制す、といっても過言でもないくらい大事なテクニックです。
プッシュを徹底的に練習しましょう。
基本的にはスケートボードのプッシュと同じ手順です。
スケートボーダーの多くがYoutubeにプッシュのレッスン動画をあげてくれているので、紹介しておきます。
CARVER のおすすめモデルはこちら↓
パー4のセカンドショットでグリーン手前30yまで運んで、さあウェッジで寄せてパーかボギーで抑えたい。
でも、気合入れて3打目アプローチしたらザックリで、数yしか飛ばず。
しっかりダウンブローで打とうと思い右側にボールを置いてスイングすると今後はシャンク。
こんな経験はないでしょうか。
ミスが多い原因はダウンブローのアプローチショット
ザックリやトップが多い原因の多くはボールを右足寄りに置いたダウンブローを前提としたアプローチです。
Youtubeやゴルフレッスン本などでは、アプローチでは右足寄り、右足の前あたりに置くべきと教えているツアープロやレッスンプロが多いですが、これ、アマチュアが真似するにはハードルが高いです。
片山晋呉プロなんかは右足側に置くレッスンしてますが、まあ片山プロならできるけど。アマチュアには難しい。トッププロにはこのアマチュアには難しいという感覚がわからないんですよね。
右足寄りに置くとダフる可能性を低くなるものの、どうしてもスイングアークが鋭角になってエッジが地面に刺さりやすい。
少しでも体重が右に残るとザックリです。
ボールの赤道を打とうと意識するとトップが出やすくなります。
クリーンに打とうと頭が左側に突っ込んだり、手がボール側にズレるとシャンクも出やすくなります。
毎回同じところにクラブヘッドを落とせるプロには良いのですが、アマチュアにはスキル習得のハードルが高い。
アマチュアには許容度の広いフィネスウェッジ
フィネスウェッジは、左足側にボールをセットしてソールを滑らせるアプローチショットです。
アドレスではボールを左足側に置いて、ボール手前をダフらせます。
ダフらせるのでボールをクリーンに捉える必要はありません。
ボールの手前ボール1個分から半個分ダフらせればOK。ミスってボールをクリーンに捉えてしまってもOK。
フワッとボールが上がってくれます。とにかくミスの許容範囲が広い。
フワッと上がってくれるので、ロブショットの技術を習得する必要もなし。グリーン奥からのアプローチでも使えます。
フィネスウェッジのショットで気をつけないといけないのは、とにかくスイングスピードを極限まで落とすことと、左足体重のままスイングすること。
スイングスピードが遅ければダフってもソールが滑ります。速いとダフらせると地面に刺さりますよね。
左足体重のままを意識することで、毎回同じところにダフらせる確率が増えます。
このフィネスウェッジ、ウェッジフルショットの半分の距離まで使えます。
フィネスウェッジを習得すれば、サンドウェッジの距離が80yのゴルファーならとにかく40y以内の距離でダフる、トップするの恐怖がゼロになります。なにせ、そもそもダフらせるのですから。
ザックリ、トップが激減する!フィネスウェッジの詳細徹底解説はこちら↓
フィネスウェッジに必要なウェッジとは?
では、フィネスウェッジを習得するためにはどんなウェッジが最適なのでしょうか?
まずはフィネスウェッジに必要な条件から。
10-14度のバウンスがおすすめ
フィネスウェッジではあらかじめダフらせてソールを滑らせるため、ウェッジにはそれなりのバウンス角(10-14度)が必要です。
バウンスがないと、ソールが芝を滑らずショットが難しくなってしまいます。
逆にダフらせないのであれば、ソールはなんでも良いです。
10-14度くらいのバウンスがあると滑らせやすくなるでしょう。
フィネスウェッジのミスというとダフらせるために、ボールの下をヘッドが潜ってしまうダルマ落としです。
ダルマ落としを防ぐためにはある程度のバウンスが必要。10-14度のバウンスがあるとダルマ落としはかなり防げます。
ウェッジのセッティング(ロフト角の組み合わせ)に悩む方は多いと思いますが、セッティングについてはこちらで解説していますので、参考にしてください。
ソール形状にこだわるべし!
フィネスウェッジはソールを滑らせるショットです。
そのため、はじめに芝に着地するのはソール。
ソール形状によってフィーリングや芝の抜け方が大きく変わりますので、ソール形状は自分のフィーリングにあったものを選んで欲しいです。
ボールを右足側に置いて、ミニアイアンのようにダウンブローに打つのならソール形状はなんでも良いのですが、フィネスウェッジはソール命。
ソール形状にこだわったウェッジを選びましょう。
日本メーカーか?外国メーカーか?
日本メーカーを推したいところですが、残念ながら日本メーカーのソールへのこだわりはあまり感じられません。
日本メーカーのソールはハイバウンスかローバウンスくらいしか選べない状態。
日本ではフィネスウェッジのようなソールを使ってアプローチをするショットはバンカーくらいで、グリーン周りからダフらせて寄せるという意識はあまりないですよね。
対して外国メーカーはソールにこだわっているメーカーが多いです。
第一優先はソール形状のバリエーションが多い外国メーカーです。
フィネスのためのウェッジ1位: Vokey SM9
カスタムの豊富さ | ★★★★★ 5/5点 |
ソールの豊富さ | ★★★★★ 5/5点 |
打感 | ★★★ 3/5点 少し硬い打感 |
コストパフォーマンス | ★★★★★ 5/5点 リセールバリューが高く結果的に安い |
PGAツアー、LIVツアープロの使用率が高い間違いないウェッジです。
Vokeyと言うと、ちょっと上級者向けの印象があるかもしれないですが、SM9はフェース面が広く、構えて安心感があります。
特徴的なのがネットでのカスタムオーダーのオプションの多さ。
ライ角、ロフト角、長さがネットでカスタムできるのは大手メーカーの中ではVokeyだけです。
ソール形状については、52度までならFグラインドの12度がおすすめ。
54度以上はグラインドのバリエーションが多いのですが、まずはSグラインドから試しましょう。
Sグラインドを試してフィーリングによって、他のバウンスを試してアジャストしていきましょう。
ただ、Sグラインドでほとんどの方は困ることはないと思いますが。
人気のあるウェッジなので、リセールバリューも高いのもいいところ。ある程度使ったらネットオークションでまずまずの価格で売れます。
Vokey Design SM9のオーダー(Modus3 シャフト)はこちら↓
Vokey Design SM9のオーダー(Dynamic Goldシャフト)はこちら↓
Vokeyのネットカスタムオーダーの完全解説はこちら↓
フィネスのためのウェッジ2位: Vokey Forged
カスタムの豊富さ | ★★★★★ 5/5点 |
ソールの豊富さ | ★★★ 3/5点 |
打感 | ★★★★ 4/5点 ソフトな打感 |
コストパフォーマンス | ★★★ 3/5点 SM9より高価なのが珠に傷 |
2023年4月に発売された7代目のVokey Forged。
SM9と同じくネットでのカスタマイズオプションの豊富さが特徴的です。
SM9よりもハイバウンス設定。
58度以上のロブウェッジならSM9よりこちらを選んだ方が安心感があるでしょう。
Vokey Forgedの場合は、全ロフトでMグラインドがおすすめ。
Vokey ForgedのMグラウインドはバウンスが10度あって、安心感に溢れています。
Vokey Forged Modus シャフトモデルはこちら↓
Vokey Forged Dynamic Goldシャフトモデルはこちら↓
フィネスのためのウェッジ3位: Artisan ウェッジ
カスタムの豊富さ | ★★★★ 4/5点 |
ソールの豊富さ | ★★★★ 4/5点 |
打感 | ★★★★★ 5/5点 吸い付くような打感 |
コストパフォーマンス | ★★★ 3/5点 価格は高めだが、ふるさと納税でゲットできることも |
アーティザンゴルフはタイガーウッズのアイアンを作り続けてきた職人が立ち上げたメーカー。
あまり知られてないかもしれないですが、アーティザンのウェッジはとにかく構えるとイマジネーションが湧きます。
バウンスは10度以上ありますが、構えるとハイバウンスは感じません、リーディングエッジがピタッと地面についている感じです。
打ってみると、バウンス14度ありますので、意外と易しいです。フェースを開くイメージも湧きやすいです。
ソールは、スタンダードソールの他に、デュアルソールやタイガー・ウッズが使っているスクエアーベベルがありますが、スタンダードソールが最も使い勝手が良いです。
アーティザンウェッジはこちら↓
アーティザンウェッジのレビューはこちら↓
サーフスケートのCARVERがヒットしてから、様々なサーフスケートのブランドが誕生しています。
YOWや、3輪のTRI WHEELなど、実際、どれのブランドを買うべきなのでしょうか?
結論、CARVERの一択です。
CARVER 全47モデル比較はこちら!
日本の環境においてYOWや、TRI WHEEL を選ぶ選択肢は全くないです。
絶対後悔するので、CARVER以外のブランドを買うのはやめましょう。
理由は単純です。
YOWは前輪が柔すぎる
TRI WHEEL などの3輪タイプは前輪が不安定すぎる
です。
前輪が柔らかい、不安定だとどうなるかというと、「プッシュができない」です。
スケートボードの基本中の基本はプッシュです。
前足をボードに置いたまま、後ろ足で地面をキックして進むテクニックです。
前輪が不安定だと、前足をボードにおいてキックしようとすると前足が不安定で、うまく進めません。
これができないと、ボードを前に勢いよく進ませることができなくなり、全く乗っていても楽しくないです。
低速でターンの練習のみをするというなら、YOWやTRI WHEEL でも良いと思いますが、楽しくないので、すぐに使わなくなります。楽しくないのは続かないのです。
特に3輪のTRI WHEELは前輪が不安定すぎて、プッシュなんてほとんどできないです。
ある程度スピードを出して乗れないとサーフスケートも楽しくない。
アメリカのような、広大な土地で、なだらかな坂があって車もまばら、とか、スケボー用の広いスケートパークがある環境ならYOWやTRI WHEELでもプッシュがあまり必要ないので、良いのですが。
日本だと、そのような環境じゃないですよね。
スケートパークは整備されておらず、坂道は狭く急で、車も来る。そんな環境でプッシュのテクニックが使えないのは致命傷です。
CARVERのCX4のトラックのモデルだと、前輪がしっかりしているので、プッシュがしやすく、スピードが出せるので楽しい。
CX4のトラックなら、ターンも十分にできます。
サーフィンの陸トレにはCARVERのCX4のトラックのモデルで十分です。
もう一度言います。サーフスケート買うなら、CARVER一択です!
ショートボード用のFCSフィンはさまざまなモデルがあり、正直どれがいいのか全くわからないというサーファーは多いのではないでしょうか。
FCSのフィンなんて変えてもサーフィンは変わらないという方もいますが、実際フィンを変えるとボードのパフォーマンスは確実に違いが出ます。
フィンを色々変えて愉しむのもサーフィンの面白さの一つです。できればいろんなタイプのフィンを揃えたいところ。
とはいえ、FCSフィンはまずまず高価。
たくさん揃えるのもなかなか難しい。
日本の普段の腰〜胸のビーチブレイク、台風シーズンなどでの肩〜頭の波。バリ島での掘れた波。ハワイサウスショアでの分厚い波。
どんなコンディション、波でも対応できるまずは一本目のメインで使えるフィンを選びたいですよね。
日本のビーチブレイクでメインで使うとして、オールラウンドのFCSフィンはどのモデルが良いのでしょうか?
パフォーマンス系のショートボードのメインの1本目としてのFCSフィンの選び方とおすすめモデルについて解説します。
FCSフィンのフレックスは?
フィンの素材も様々ありますが、選択肢は”PC Carbon”、”Performance Core”、”Air Core” の3種類です。
Glass系のフィンは世代が古く、重量があるため現在ではあまり見かけなくなっています。耐久性の面でも、上記”PC Carbon”、”Performance Core”、”Air Core”の方が良いのではと思います。
”PC Carbon”、”Performance Core”に比べ、”AirCore”は重量が軽くなっています。
ただAirCoreのモデルはかなり少ないのと、メインで使うには軽すぎので実質、”PC Carbon”、”Performance Core”の二択です。
特に、海外のリーフブレイクの波よりパワーがないことが多い日本のビーチブレイクでは、FCSフィン自体がしなりスピードを生み出せる Performance Core をおすすめします。
FCSフィンのコレクションは?
FCSのフィンには、MICK FANINNGなどのプロサーファーのモデルのAthelete、ML MERRICK、TokoroなどのボードメーカーのモデルShaper、基本のモデルである Essential、これはちょっと特殊ですが Swiss メイドのモデルH4のコレクションがあります。
まずは、Atheleteモデルは選択肢から外した方が無難です。
Atheleteモデルは、海外のリーフブレイクを攻めるプロサーファーのニーズによってデザインされたフィンで、日本の一般サーファーにはあまり向いていないです。
特に、日本のビーチブレイクでのサーフィンをあまり想定して作られていないです。
一般的なサーファーが選択すべきは、Essential、Shaper、H4の3タイプのコレクションです。
ちなみに、ShaperモデルでML MERRICKのサーフボードにはML MERRICKのFCSフィンのようにボードとフィンを必ずしも合わせる必要はない。
FCSフィンのサイズは?
フィンのサイズには基本的に、S、M、Lの3種類ありますが、Sは体重の軽いキッズ向けと考えて良いと思います。
選ぶならMかLの二択。
成人男性がパフォーマンス系のショートボードで日本のビーチブレイクで幅広く使うなら、サイズはMが第一の選択肢となります。
FCSフィンのサイズの選び方の詳細はこちら↓
メインで使うためのおすすめFCSフィン5選
サイズはM、素材はPerformanceCore、Atheleteモデル以外ということなら、選ぶべきオールラウンドモデルはかなり絞られます。
この5つの選択肢から選ぶで十分でしょう。
おすすめFCSフィンNo.1 Al Merrick Fins (Performance Core) サイズM
センター | サイド | |
BASE | 110mm | 116mm |
DEPTH(高さ) | 112mm | 115mm |
AREA(面積) | 8852mm2 | 9608mm2 |
SWEEP角度 | 35° | 36.6° |
FOIL | FLATフォイル | FLATフォイル |
AL MERRICK FINSは、カービング系の Carver系に属しますが、このフィンは Carver系の中でも小さな弧を描いてクイックにボードを動かしたいタイプのフィンです。
Carver系ですがReactorの特性も持っているFCSフィン。
比較的大きなサイドフィンに対して、センターフィンが小さく、力強くターンしながら、センターフィンが抜けてくれるのでテールを滑らせながらターンできると言う、CarverとReactorのいいところどりみたいなフィンです。
テールが抜けてくれるので、フィンを食い込ませるというより波を滑っているような感覚が得られるフィンです。
これを選んでおけば間違いないフィンです。FCSフィンの名作。
日本のビーチブレイクで威力を発揮するフィン。
小波だけど速い波なんかだと何回も気持ちよくターンできてしまいます。
同じ形状で、重量の軽いAirCoreのモデルもありますが、Performance Coreのモデルの方が定番のモデルで、こちらがおすすめです。
おすすめFCSフィンNo.2 Pyzel Tri Fins サイズM
センター | サイド | |
BASE | 115mm | 115mm |
DEPTH(高さ) | 117mm | 117mm |
AREA(面積) | 9813mm2 | 9813mm2 |
SWEEP角度 | 33.4° | 33.4° |
FOIL | 50/50フォイル | FLATフォイル |
Pyzelコラボの典型的なオールラウンドのFCSフィンです。
Performer系のフォルムでクセがなく、小波から大きな波まで対応できるフィン。
ベース、高さとも少し大きめのフィンで、少しボリュームのあるボードを使っているサーファーに最適です。
フィンのフォルムもセンターフィンが50/50、サイドフィンがFLATとなっていて、真っ直ぐ水が流れやすくなっていて、気持ちですがテイクオフが早く感じるでしょう。
おすすめFCSフィンNo.3 Performer PC Tri Fins サイズM
センター | サイド | |
BASE | 111mm | 111mm |
DEPTH(高さ) | 115mm | 115mm |
AREA(面積) | 9554mm2 | 9554mm2 |
SWEEP角度 | 33.7° | 33.7° |
FOIL | INSIDEフォイル | INSIDEフォイル |
FCSのEssentialシリーズのザ・基本のフィン。
このEssentialシリーズのPerformerだけがフィンの断面であるフォイルが特徴的です。
フォイルに、インサイドフォイルという形を採用していて、他のフィンよりスムーズなターンを可能にしています。フィンを感じながら、気持ちよくターンするには最高のフィン。
日本のビーチから海外のリーフの波まで幅広く対応できるオールラウンドに使えるフィン。
一本持っておいて間違いないフィンですが、少し前までボードを買うと無償でもらえたFCSの基本フィンとフィーリングが似ているので、過去のFCSフィンと違いを出したい人には楽しみが少ないかもしれません。
おすすめFCSフィンNo.4 Tokoro Tri Fins サイズM
センター | サイド | |
BASE | 115.5mm | 117mm |
DEPTH(高さ) | 115.7mm | 117.2mm |
AREA(面積) | 9196mm2 | 9449mm2 |
SWEEP角度 | 35.2° | 35.2° |
FOIL | 50/50フォイル | FLATフォイル |
Accelerator系の評判の良いフィンです。
千葉でサーフィンのトッププロのフィンをよく観察するのですが、比較的使用率が高いのがこのTokoro Tri Fins です。
サイドフィンが若干大きめなのでスピードが出しやすい。
オールラウンドで非常に使いやすいフィンです。
No.2のPyzel、No.3のPerformerに比べると、少しだけ大きな波用です。
おすすめFCSフィンNo.5 Sharp Eye PC Tri Fins サイズM
センター | サイド | |
BASE | 113.6mm | 113.6mm |
DEPTH(高さ) | 115.4mm | 115.4mm |
AREA(面積) | 9761mm2 | 9761mm2 |
SWEEP角度 | 34.8° | 34.8° |
FOIL | FLATフォイル | FLATフォイル |
五十嵐カノアが使用するサーフボードのSharp EyeコラボのFCSフィン。
Performer系で様々な波に対応できます。五十嵐カノア選手がよく使用しています。
2023年6月現在、五十嵐カノア選手が出演しているAsahiスーパードライのCMでカノア選手が使っているフィンがこれですね。
Performerのタイプですが、ほぼAcceleratorに近い形状、PerformerとAcceleratorの中間のフィーリングで、大きな波でも十分対応できるのが特徴です。
オールラウンドFCSフィンのコストパフォーマンス比較
FCSはオーストラリアのメーカーで、オーストラリアの現地価格は日本価格よりざっくり¥4,000-5,000安めです。
したがって、オースストラリアからの並行輸入品を販売している楽天やYahoo!ショッピング、Amazonなどの業者も存在ます。
並行輸入品でもモノは同じなので、見つけたら迷わず購入しましょう。
ただ、割安な商品が見つけ安いモデルと見つけづらいモデルがあります。定価が安かったり、割安モデルが見つけやすいFCSフィンは以下の通り。
とにかく、EssentialシリーズのPerformer系は、基本の定番モデルなので割安モデルが非常に見つけやすいです。
FCSモデル | 定価 | 値引きモデル | コストパフォーマンス |
Al Merrick Fins (Performance Core) | ¥18,480 | 見つけづらい | ☆ |
Pyzel Tri Fins | ¥18,480 | 見つけづらい | ☆ |
Performer PC Tri Fins | ¥15,180 | 見つけやすい | ☆☆☆ |
Tokoro Tri Fins | ¥18,480 | 見つけやすい | ☆☆ |
Sharp Eye PC Tri Fins | ¥18,480 | 見つけやすい | ☆☆ |
CARVERの定価はモデルによって違いますが、大体48,400円から59,400円の間です。
日本の正規の販売店であれば、定価で販売しています。
安く手に入れる方法はないでしょうか?
格安で手に入れる方法は以下の2通りです。
インターネットで並行輸入品を購入する
楽天やYahoo!ショッピングで、並行輸入品が販売されています。
これらは、並行輸入といえど、日本の正規販売店で販売しているものと同じものです。
全く同じものなので、よほど正規店にこだわらなければ、こちらで全く問題ないです。
定番の人気モデルの、Knox Phenix(定価 53,900円)が30,000円弱、Resin(定価 50,600円)も30,000円弱で販売されています。
ふるさと納税の一ノ宮サーフィン満喫券を使う
CARVERは正規販売店のサーフショップなどで購入できますが、この正規販売店の中には、ふるさと納税の商品券が使えるところがあります。
千葉県の一ノ宮では、ふるさと納税でサーフィン満喫券を返礼品として提供してます。
1万円の寄付で、3,000円の商品券がGETできます。
60,000円程度のCARVERなら、20枚商品券が必要です。20枚で寄付額200,000円。
ふるさと納税では、自治体に寄付した金額から2,000円を引いた額が、翌年の住民税から控除されますので、20万円の寄付ができればCARVERを実質2,000円で購入できます。
一ノ宮には、Seqence や、SURF GARDEN といったサーフショップがあり、これらは、CARVERの正規代理店のムラサキスポーツの系列店なので、CARVERを扱っています(全てのモデルがあるわけではないですが)。
商品券を持って行っても、店員さんは嫌な顔することなく対応してくれますので、安心して利用しましょう。
注意点としては、商品券を利用する際には、商品券に住所と氏名を記載する必要があり、店頭で20回住所、氏名を書くのはかなり面倒なので、事前に記載しておくようにしましょう。
ただ、個人的には、ふるさと納税で手に入れるよりは、楽天やYahoo!ショッピングの並行輸入品で手に入れた方が良いと思います。
まず、並行輸入品なら、3万円程度で買えてしまうこと。
ふるさと納税を使う場合は、あくまで定価で購入することになるので、それだけ寄付するなら、オーダーのウェットスーツのように店舗で買うの物の方がお得感があること、です。
あまりCARVERを買うにはおすすめでは無いですが、ふるさと納税はこちらから
サーフィンのフィンのサイズの選び方に迷っている方が対象の記事です。
日本で人気の高い、FCS社のショートボードのフィンの場合、XS、S、M、L、XLの5サイズがラインナップされています。
FCSメーカーの推奨は、体重でサイズのフィンを選ぶこととなっています。
サイズ | 体重目安 |
XS | 55kg以下 |
S | 55kg – 70kg |
M | 65kg – 80kg |
L | 75kg – 90kg |
XL | 85kg以上 |
ただ、67kgくらいのプロサーファーや体重の軽い女性プロサーファーでもLサイズのフィンを使っていることがよくあります。
実際、どのようにフィンのサイズを選ぶべきでしょうか?
正しいFCSフィンの選び方を5ステップを紹介します。
STEP1.そもそもサイズでどれくらい大きさが違うのか?を理解する
FCSのフィンのサイズはサイズが上がるごとに、大体3mm高くなります。
標準のFCSのMサイズのフィンの高さは大体115mm(11.5cm)くらいなので、サイズによって数%の違いがある程度です。
たった3mmの違いということで、ワンサイズの違いで同じコンディションで劇的にサーフィンのパフォーマンスが変わるかというと、そうでもありません。
ただ、2サイズ(6mm)変わってしまうとかなりフィーリングが変わってきます。
ワンサイズの違いは微妙な違いですが、例えば大きな波の時にはやはり大きめのフィンの方が安心感があります。
サーフィンに限らず、スポーツはメンタルが大事なのでフィンで微妙な違いを作るのは有効です。
お財布に余裕があれば、波に合わせて2サイズを持っておくと便利です。
STEP2.XS、XLを対象外にする
まず、ラインナップにあるXS、XLはモデルにラインナップがほとんどないので、自然に対象外となります。
選ぶのは実質、S、M、Lとなります。
STEP3.体重でサイズの選択肢を絞る
次にサイズSは成人男性であれば選ぶ理由はないです。
また、Sサイズの展開がないモデルも多いため、選択肢もとても狭くなってしまいます。
55kg-70kgが対象とメーカーサイトにはなっていますが、例えば65kgくらいの成人男性がSを選ぶとかなり頼りなくなるでしょう。
ターンの時にフィンが小さいと、舵が効きません。
フィンの面積が小さいので、力がフィンに伝わらずスピードも出づらいです。
最近は、サーフボードの容量が大きくなってきてますね。
長さは10年前より短めになっていますが、横幅は広くなり、厚くなってます。
結果的にサーフボードの容量は2-3リットル増えています。
大きな船には大きな舵が必要なように、大きくなっているサーフボードには大きめのフィンが必要です。
そのため、Sサイズのフィンは出番がなくなっています。
Sが選択肢に入るのは体重が軽く、容量が少ないサーフボードを使用している小学生や中学1年生くらいまでのジュニアサーファーもしくは、55kg以下の体重の軽い女性サーファー向けだと思っていいでしょう。
以下のようにサイズを絞り込みましょう。
サーファー種別 | 体重目安 | 選ぶべきFCSフィンのサイズ |
キッズや女性サーファー | 〜 59kg | S or M |
成人男性サーファー | 60kg 〜 | M or L |
STEP4.FCSフィンのフレックスを考慮する
FCSについては、2023年4月現在、以下の5つフレックスの素材がメインでリリースされています。
かなり柔らかい | 柔らかい | スタンダード | 硬い | めちゃ硬い |
Glass Flex | Neo Glass | Performance Core | Performance Core Carbon (PC Carbon ) | Performance Glass |
ただ、実際にはGlassFlex、NeoGlass、Performance Glassのモデル展開が少なく、実質Performance Core と、PC Carbonの二択となっています。
フィンのフレックスもサーフィンのパフォーマンスに微妙な影響を与えます。
フィンが硬いとフィンのしなりが小さくなり反応がよくなります。
大きい波や掘れている波でよりクイックにターンにしたい場合は硬いフィンが必要です。
逆に、フィンが柔らかいと反応は鈍りますが、フィンがしなるのでフィン自体が動きスピードを生み出しやすくなります。
また、素材の影響ほどではないですが、フィンのサイズが大きくなるほど同じ素材のフィンでもフレックスが柔らかくなります。
FCSフィンを選ぶときは、フィンのサイズとフレックスを組み合わせて選ぶのが良いです。
STEP5. FCSフィンのサイズとフレックスでモデルを絞り込む
成人男性の場合、サイズはMかL、フレックスはPerformanceCoreかPC Carbonかとなりますので、4象限でモデルを絞り込んでいきましょう。
キッズや女性で体重が軽い方は、SかMで選んでください。
MSタイプ_サイズM×PerformanceCore
Mサイズで、Performance Core素材で、スタンダードな硬さ、大きさのFCSフィン。
日本でのビーチブレイクを考えると、一般的な成人男性ならこのタイプをメインのフィンと設定するのが良いでしょう。
FCSのフィンのカテゴリの中では、一番オールラウンドに使えるフィンです。
それなりにしなりを感じるフレックスでサイズ的にもバランスが良く、海外に比べてパワーとサイズがない日本の波に適しています。
おすすめのMSタイプのFCSフィンはこちら↓
オールラウンドに使えるMSタイプのFCSフィンのおすすめモデルはこちら↓
MXタイプ_サイズM×PC Carbon
Mサイズで、硬いPC Carbon素材のフィンタイプ。
サイズが小さく、素材も硬いのでFCSフィンの中では最も硬いカテゴリーです。
とにかく速い波に最適なフィン。
日本のビーチブレイクでメインで使うには硬すぎますが、今日の波は小ぶりで速いなー、しっかりスピード出して抜けるぞー、という時の戦闘用フィンです。
速い波の攻略法とMXタイプのおすすめフィンはこちら↓
おすすめMXタイプのFCSフィンはこちら↓
LSタイプ_サイズL×PerformanceCore
Lサイズで、Performance Coreのスタンダードな硬さのFCSフィンカテゴリー。
サイズがMサイズより3mmほど大きいので、よりフレックスが少しだけ柔らかくなります。最もしなりを感じやすいタイプです。
しなりを感じるので、パワーのない波のコンディションで、ボリュームのある小波用のボードを使用して、アップスを入れながらリップに当て込みたいときに使用するのに適しています。
日本の場合実はこういうコンディションは多いのではないでしょうか?
小波用ショートボードのためのLXタイプおすすめ5選はこちら↓
もう一つの用途としては、パフォーマンス系のスラスターの大きな波用です。
フィンの大きさがあるので、大きな波でもパワーに負けず舵を切ることができます。
おすすめLSタイプのFCSフィンはこちら↓
LXタイプ_サイズL×PC Carbon
Lサイズで硬いフィンのカテゴリー。
MXタイプよりフィンのサイズが大きい分だけ、ほんの少しだけフレックスが柔らかくなっています。ただ、この素材の場合ほとんどMXタイプと変わらないくらい硬いです。
海外のパワフルで速い波や、日本の台風シーズンの大波に最適なのがこのLXタイプ。
オールラウンドなMSタイプとこのLXタイプを持っていれば、ほとんどのシチュエーションに対応できるでしょう。
持っておくと便利なフィンカテゴリーなので、大きな波用に優先的に揃えておきたいフィンタイプです。
おすすめLXタイプのH4フィンの最安値はこちら↓
大きな波用のLXタイプのおすすめモデルはこちら↓