2024年3月29日にスコッティキャメロンの新しいPHAMTOMシリーズが発売されました。
スコッティキャメロンのパターというと、タイガー・ウッズや松山英樹が愛用する、ピン型のNEWPORT2が有名ですが、実はPGA、LIVツアーで最も利用率が高いのが、ツノ型のPHANTOM5系パター。
ジャスティン・トーマスやマックス・ホマが愛用しているのがPHANTOM5.5。
新PHANTOMシリーズの発売を機に、最も世界で支持されていると言っても良いPHANTOM含めスコッティキャメロンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
2024年最新のスコッティキャメロンのパターの選び方を解説します。
PHANTOMシリーズとは?
スコッティキャメロンはいくつかのシリーズを定期的に刷新しています。
定番なのが、SELECTシリーズ。
SELECTシリーズは、L字型、ピン型、マレット型の定番の形のパターのシリーズ。
PHANTOMシリーズは、2000年以降に流行っているネオマレット型のシリーズです。
パターを置いたときにフェース面が天井を向く、フェースバランスが小さめで、ツノ型やスパイダー型のパターヘッドなのがPHANTOMです。
ストローク中にフェースがブレづらいので、直進性がよく、方向性が安定するのが大きなメリットです。
特に、1.5m以内のショートパットで威力を発揮します。
SELECTシリーズとは?
定番のSELECTシリーズは2023年3月にSUPER SELECTシリーズが発売。
定番のNEWPORT、NEWPORT2に加えて、マレット型のGOLOやFASTBACK、L字型のデルマー、ピン型の幅広モデルのNEWPORT2.5など、過去最大のラインナップとなりました。
特徴としては、フェースバランス角がPHANTOMシリーズより大きいこと。フェースを開閉しやすく、距離感が合わせやすいです。
ショートパットの方向性に不安のない方は、5m以上のパットでオッケーの位置に寄せられるパターの方がスコアはまとまるでしょう。
ただし、人気のNEWPORTやNEWPORT2、GOLO6のモデルは、すでに日本での在庫が少なくなっています。
スコッティキャメロンのパターの選び方
スコッティキャメロンの場合、ライ角は70°、ロフトは3.5°と固定なので、モデルの選び方は長さ、フェースバランス角、オフセット、パターヘッドの形状で選ぶことになります。
長さは?
日本では34インチのパターを使っている方が多いようですが、日本人の体格を考えると33インチのパターをおすすめします。
どう考えても、短い方がストロークは安定します。
185cmのタイガー・ウッズでも使っているパターは33インチです。
フェースバランス角
フェースバランス角は小さければ小さいほど(パターを置いたときにフェースが天井を向くほど)、ストレートに打ち出しやすいです。
逆にフェースバランス角が大きいと、フェースを開閉しやすく距離感を合わせやすい。
どちらを重視するかなのですが、アマチュアの場合、ショートパットを外した時のショックは大きいと思いますので、フェースバランス角が小さいモデルを選んだ方がスコアにつながります。
オフセット
スコッティキャメロンの場合、オフセットがないモデルはセンターシャフトのモデルのPHAMTOM5sのみとなっているので、あまりオフセットのバリエーションはないです。
基本的時はフルシャフトか3/4シャフトのどちらかのモデルを選ぶことになります。
オフセットの特徴はこちらです。
フルシャフト | ボールを捕まえやすい |
3/4シャフト | バランス型 |
ノーオフセット | ボールを引っ掛けづらい |
ショートパットで引っ掛けやすいか、プッシュしやすいかでオフセットは決めていきましょう。
オフセットで迷ったら、バランス型の3/4シャフトを選んでおけば間違いないです。
パターヘッド
2024年発売のPHANTOMシリーズのヘッドのおすすめは、ツノ型の5系と7系です。
PGAツアーやLIVEツアーでも、使用率が圧倒的に多いのが、この5と7のモデル。
5の方が小ぶりで距離感が合わせやすく、7は方向性重視のモデルとなっています。
2024年スコッティキャメロンパターのおすすめランキング
2023年3月に発売された SUPER SELECTシリーズもまだ在庫があるモデルもあるのですが、かなり少なくなっていますので、PHANTOMシリーズ中心にランキングします。
おすすめNo.1 PHANTOM 5.5
ジャスティン・トーマス、マックス・ホマが愛用するスコッティキャメロンパターがこのPHANTOM5.5。
フェースバランス角は少し角度がついていて、ストレートに打ち出しやすいネオマレット型ですが、フェースの開閉も使えるオールラウンドタイプ。
ヘッド形状からショートパットも安心で、距離感も合わせやすい。
スコッティキャメロンのネオマレット型パターを検討していてどれを買えばわからないなら、まずこれを選んでおいて間違い無いです。
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おすすめNo.2 PHANTOM 7.5
PHAMTOM 7.5もPGA、LIVツアーで使用率が高いモデル。
5シリーズに比べてヘッドが大きく、ショートパットの安心感があるモデル。
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おすすめNo.3 PHANTOM 9
2024年3月の新PHANTOMシリーズから追加されたのがこの9シリーズ。
スクエアな形でヘッドのねじれがなく、真っ直ぐ打ち出しやすいモデル。
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おすすめNo.4 PHANTOM 5s
スコッティキャメロンパターの中の唯一のセンターシャフトのパターがこのPHAMTOM 5s。
センターシャフトなので、フェースバランス角が0°に近く、最もストレートに打ち出しやすいモデルです。
センターシャフトのパターを愛用するプロは意外と多く、畑岡奈紗や矢野東プロはよく使っていますね。
とにかく、ショートパットが不安な方は、試してみてほしいのがPHAMTOM5sです。
圧倒的なショートパットの安心感があります。
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おすすめNo.5 PHANTOM 5
ジャスティン・トーマスが使用するPHANTOM 5.5のネック形状が違うモデル。
ベントネックで、フェースバランス角が5.5より小さいモデル。
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