最近はツインピンやツインフィッシュのようなツインフィンのサーフボードに乗るサーファーが増えてきましたね。
ツインフィンのサーフボードは浮力がある傾向にあり、テイクオフが速めです。
その代わり、トライフィンのスラスターよりはボトムターン後半の縦への推進力が弱い。センターフィンがないので、急激にボードのテール返すリバースなどの技は難しいです。
速いテイクオフから、カットバックを入れながら浮遊感を感じてシンプルなトップターンを楽しむなら最高のボードがツインフィンのボードです。
このツインフィン、FCSから昨今さまざまなフィンがリリースされていますが、まだまだ選び方がわからないという方は多いのではないでしょうか?
FCSのツインフィンの選び方を徹底解説します!
2024年のツインフィッシュサーフボードの選び方徹底ガイドはこちら
FCSツインフィンの種類
スラスター向けのトライフィンはバリーションがかなりありますが、どのフィンも形状はかなり似通っています。
ただ、ツインフィンの形状はモデルごとにかなり変わっていて、選ぶのが楽しくなります。
ツインフィンの形状には Twins とKeels の大きく2つあります。
Twin + Stabiliser という大きなサイドフィンに小さなセンターフィンがついているタイプもツインフィンに属しますが、これを装着できるツインフィンのボードを持っている方は非常に少ないのではないでしょうか。
Twinsの特徴
Twinsはフィンの角度が垂直に立ったモデル。
形状もトライフィンのフィンを大きくしたような形です。
フィンの角度が立っているので、ターンの初期段階で水面にフィンが食い込みやすくクイックなターンが容易になります。
逆に、ターンの後半にはフィンが抜けやすく大きな波ではカットバック時などに踏ん張りが効きづらい。
よりスラスターに近い感覚でツインフィンのサーフボードを操るためのフィンです。
特に、ツインピンのサーフボードに取り付けるとスラスター感覚でスタイリッシュにショートボードを乗りこなすことができます。
Keelsの特徴
フィンの角度が寝ていて、サンドイッチのような形なのがKeels。
クイックなターンには向いていませんが、ターンの後半でもフィンが効いてくれて、カットバックがやりやすい。
大きな波でのターン時にもフィンが抜けづらいです。
ツインフィッシュに装着する第一優先のフィンです。
ツインフィッシュの特徴はやはり綺麗なカットバックこのフィンでカットバックを練習しましょう。
Twinsか?Keelsか?
Twins か Keels か悩むところですが、基本は小波用ならTwinsの方がよりクイックにターンできるので向いています。
なので、優先順位はTwins。
そして、フィーリングを変えたい時や大きな波用にKeelsを持っておくと良いでしょう。
できれば、Twins、Keelsどちらも持っておきたいところです。
FCSツインフィンおすすめベスト5
FCSツインおすすめNo.1 CHRISTENSON TWIN
ツインフィンのスタンダードがこのChristenson Twin。
Twinsの形状ですが、それなりにフィンが寝ていて大きな波でも対応できるように設計されています。
非常にバランスの良いフィンなので、ツインピンにはもちろん、ツインフィッシュのサーフボードでも装着すると楽しでしょう。
クイックにターンができ、トライフィンのスラスターっぽいフィーリングながら、フローを感じるツインフィンならではのカービングを可能にするFCSフィンです。
Base | 130.5mm |
Depth | 132.5mm |
Area(面積) | 12744mm2 |
Sweep(フィンの角度) | 36.7° |
Foil | FLAT |
素材 | Performance Glass |
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FCSツインおすすめNo.2 CRISTENSON KEEL
Christenson Twinと同じく、ChistensonフィーチャーのKeelsのフィン。
AREA(面積)が広いのが特徴で、Keelの中でもフィンの角度がバランスが良い。
面積が広いので、ボリュームが大きいツインフィンのサーフボードに最適です。
フィンの角度が立っているChristenson Twinとセットで持っておくと小波から大波まで対応できます。
Base | 162mm |
Depth | 128.9mm |
Area(面積) | 15250mm2 |
Sweep(フィンの角度) | 41.1° |
Foil | FLAT |
素材 | Performance Glass |
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FCSツインおすすめNo.3 BRITT MERRICK TWIN FIN
Twinsの中では最もAREA(フィンの面積)が大きいフィン、フィンの角度もキールに近いです。
バランスが良くて、小波から大きな波まで対応できるオールラウンドなフィンです。
一つだけのツインフィンで全ての波にを対応するとするなら、このフィンが最適。
Base | 117mm |
Depth | 137.4mm |
Area(面積) | 14991mm2 |
Sweep(フィンの角度) | 39.1° |
Foil | FLAT |
素材 | Performance Glass |
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FCSツインおすすめNo.4 MARK RICHARDS FREERIDE TWIN FINS
Twins、Keelsも含めて最もフィンの角度が立っているのがこのMark Richardsコラボのフィン。
フィンが立っているのでクイックにターンできて、掘れている波でもスピードを出して抜けれる戦闘用ツインフィン。
Base | 129mm |
Depth | 154.8mm |
Area(面積) | 14773mm2 |
Sweep(フィンの角度) | 28.4° |
Foil | FLAT |
素材 | Performance Glass |
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FCSツインおすすめNo.5 ROB MACHADO KEEL FINS
このフィンの特徴は素材です。
ツインフィンの場合は、硬いPerformance Glassの素材を使っているのが通常ですが、このフィンだけ少し柔らかいPerformance Coreを使っています。
素材が柔らかいためフィンがしなりスピードを生み出してくれます。
厚い波の時に持っておくと重宝するFCSツインフィンです。
Base | 117mm |
Depth | 133.5mm |
Area(面積) | 17124mm2 |
Sweep(フィンの角度) | 39.7° |
Foil | FLAT |
素材 | Performance Core |
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