【2023年】サーフスケートYOW(ヤウ)を買うならどのモデルか?おすすめ人気トップ5 

サーフ|Surf

サーフィンの陸トレに人気のサーフスケートYOW(ヤウ)。 

店頭でも複数のモデルが並んでいますね。 

実際、YOWのどのモデルを選べば良いのでしょうか?YOWの選び方を徹底解説します。 

2024年のYOWモデルの比較表とおすすめランキングはこちら

YOWとCARVERの違い 

YOW以外にサーフスケートというと老舗のCARVERがあります。サーフスケートを購入する際、CARVERとYOWとで悩むサーファーは多いです。 

結論から言うと、スケートボードの基本テクニックであるプッシュを習得している場合は、YOWを選択して問題ないです。YOWの方がよりサーフィンの感覚に近いライディングが練習できます。

プッシュができないというサーファーはCARVERのCXトラックのモデルにすべき。 

YOWとCARVERの大きな違いは、トラックです。 

YOWはMerakiシステムという可動域の広いトラックを採用しています。 

CARVERはCXとC7という2種類のトラックモデルがあり、CXが通常のスケートボードに近い動きをするトラック、C7がMerakiシステムに近いスイングするように動くトラックとなっています。 

YOWは可動域が広いトラックを採用することで、前輪部分がグリングリンと動き、サーフィンに近いフィーリングでライディングすることができます。 

ただ、この可動域の広いトラックのデメリットもあり、前輪部分が不安定なので、後ろ足で地面を蹴ってスピードをつけるスケートボードの基本テクニックのプッシュがやり辛い。 

プッシュを制するものがサーフスケートを制するといってもいいくらい、プッシュは大事です。

スピードが出せないとターンもできません。そのスピードを出すために必要な技がプッシュ。

プッシュができずにYOWを使ってしまうと、基本が習得できず逆に変な癖がついてしまうなどサーフィンにとってもむしろマイナスになってしまいます。 

スケートボードでプッシュが習得できているなら、YOWを使っても全く問題ないです。 

プッシュの基本ができているなら、YOWでもプッシュは可能。 

プッシュができるなら、スピードに乗ってYOWでのサーフィンの陸トレも可能。CARVERのCXトラックよりサーフィンに近い動きができるので、よりサーフィンの練習が効率的にできます。 

ちなみに、CARVERのC7トラックは、YOWより少しだけ硬めのトラックになっていて、CARVERのCXトラックとYOWのトラックの中間のような感じ。

YOWの選び方

YOW > CARVER C7トラック > CARVER CXトラック の順にサーフィンに近い感覚を得られます。 

では、YOWを選ぶ場合のポイントは何でしょうか?

全長は33~34インチ 

回転半径はウィールベースで決まるので、ターンの性能としては30インチとか33インチとかの全長はあまり気にしなくて良いですが、テール部分の長さがしっかりあるものを選びましょう。 

そうなると、33インチから34インチくらいのモデルがおすすめです。 

ボードのテール部分が小さすぎる、短すぎると後ろ足をテールに引っ掛けづらいのである程度テール部分の長さはあったほうが良いです。  

テールの長さがないと、サーフィンで最も重要なテクニックの一つであるステップバックがやりづらくなってしまいます。 

ボトムターンからトップターンに向けて、サーフィンでは足をテール側にズラすステップバック。シャープなターンには欠かせない技です。 

これがサーフスケートできないと逆に変なクセがついてしまうので、テールの長さは意外と大事。 

ウィールベースは17~18inchがおすすめ 

サーフスケートの前輪と後輪の間の距離をウィールベースと言いますが、この距離でボードの回転半径が決まります。  

ウィールベースが小さければ小さいほど回転半径が小さく、ターンしやすくなります。  

YOWでは、17から20インチ台のモデルが多いのですが、16インチ台だと回転半径が小さすぎて、簡単にターンできてしまいサーフィンの練習になりづらいです。 

19inchを超えると日本人の体型だとちょっと大きすぎます。180cm、77kgのガブリエル・メディーナのシグニチャーモデルのウィールベースが19inchなので、19icnhとなるとかなり大柄のサーファー向けですね。 

YOWの場合、前輪が動きやすいので、しっかり陸トレでサーフィンのターンの練習に活用するなら17~18inchが良いです。 

テール形状はフィッシュ以外 

YOWの場合、フィッシュテールの形状のものが多いのですが、おすすめはフィッシュテール以外の形状です。 

やはりテールがフィッシュだと、ステップバックがやりづらい。 

フィッシュテール以外のモデルを選びましょう。 

ネットで買える並行輸入品がおすすめ 

YOWの日本での取り扱いは、ムラサキスポーツやサーフショップなどの正規販売店が主流ですが、価格が高いです。 

楽天やYahoo!ショッピング、Amazonで独自にショップが輸入したモデルが販売されていて、正規代理店の価格よりかなり安価。 

ネットの輸入品でも商品は正規代理店と同じなので、正規店購入のこだわりがなければ、ネットの輸入品を購入した方が良いです。 

おすすめのYOWのモデル 

全長が33~34inch、ウィールベースが17-18inch、フィッシュテール以外となると、YOWのモデルはかなり絞れます。 

その中でも以下のモデルがおすすめです。 

YOWおすすめモデルNo.1: YOW X PUKAS PLAN B 33.5” 

yowsurf.comより。写真は米国モデル
全長 33.5inch 
横幅 9.85inch 
ウィールベース 17inch 

PUKASは日本ではあまり知られていないサーフボードメーカーですが、Christensonと同じく、オルタナティブボードで有名なメーカー。 

Christensonというとフィッシュというイメージですが、PUKASはピンテールのシングルフィンが調子いいイメージ。 

YOW PUKASの最安値はこちら↓

YOWおすすめモデルNo.2: MEDINA CAMO 33.5″

 

全長 33.5inch 
横幅 10.5inch 
ウィールベース 17inch 

現代最強のグーフィーフッターのブラジル人ガブリエル・メディーナのシグニチャーモデル。

グーフィーフッターだからと言って、スペックが変わるわけではありませんが、グーフィーフッターにはぜひ。

YOWおすすめモデルNo.3: KONTIKI 34” 

yowsurf.comより。写真は米国モデル
全長 34inch 
横幅 10inch 
ウィールベース 17inch 

YOWのハイパフォーマンスシリーズで日本人におすすめはこちらの、KONKITI。 

少し長めで、幅広のモデルで安定感があります。しっかりボードの上に乗って、重心を意識しながらターンの練習ができるモデルです。 

コスパが良いのが特徴です。

YOW KONTIKIの最安値はこちら↓

OWおすすめモデルNo.4: YOW X CHRISTENSON HOLE SHOT 33.85” 

yowsurf.comより。写真は米国モデル
全長 33.85inch 
横幅 9.85inch 
ウィールベース 17inch 

YOWの特徴として、このChristensonのモデルが充実しているところです。 

Christensonはオルタナティブボードの世界で最も有名なメーカー。サンディエゴ発のボードメーカーでスタイルを重視するサーファーに愛されています。 

そのChristensonのモデルの中で、ウィールベースが17inchで日本人が使いやすいモデルが、このHOLE SHOTです。 

いいモデルなのですが、在庫が少なくなっていて価格が高め。

YOW Christenson HOLE SHOTの最安値はこちら↓

YOWおすすめモデルNo.5: YOW X PYZEL SHADOW 33.5” 

yowsurf.comより。写真は米国モデル
全長 33.5inch 
横幅 9.85inch 
ウィールベース 17inch 

東京オリンピック銀メダルの五十嵐カノアが使用しているサーフボードがPYZEL。

そのPYZELのシグニチャーモデルのYOWがこのモデルです。

少し価格が高めですが、買っておいて間違いないです。

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