サンフランシスコのサーフィン徹底ガイド。絶対持っていくべき7つのアイテム 

サーフ|Surf

サンフランシスコでのサーフィンというと”寒い”というイメージが先行して、なかなかサーフトリップの候補にならないかもしれません。 実は、サンフランシスコ周辺のサーフィンはかなり楽しいです。 

シリコンバレーが近く、日本人が最もビジネス出張で行くであろう米国の渡航先サンフランシスコ。 確かにサンフランシスコの中心部は人が多いのですが、車で30分も走れば走れば人は疎ら。 日本では味わえないような広大なビーチがあり、混雑には無縁なサーフィンが可能。 

プラス、世界的に有名な美術館「サンフランシスコ近代美術館」に寄るのもよし、日本で人気の革靴Alden(オールデン)のサンフランシスコ現地ショップに行くのもよし。

サンフランシスコ中心部にあるAlden直営店

現地のサーフショップでは、日本では買えないようなサーフアパレルに出会えます。サーフトリップで行ってもよし、出張のついでにサーフィンするもよし。サンフランシスコでのサーフィンの完全ガイドです。 

ウェットスーツはどうするか? 

サンフランシスコのサーフィンで気になるのはウェットスーツです。 

夏でもブーツを履かないといけないくらい水温が冷たいと書いているブログもありますが、そんなことはありません。 8,9月なら3mmもしくは5mmフルスーツ、ノーブーツで快適にサーフィンできます。 季節ごとのウェットスーツの目安は以下の通り。 

1月  2月  3月  4月  5月  6月  
フル装備  フル装備  フル装備  5mmフル  
+ ブーツグローブ  
5mmフル 
+ ブーツ  
5mmフル 
+ ブーツ 
7月  8月  9月  10月  11月  12月  
5mmフル  3mmフル 
~5mmフル  
3mmフル 
~5mmフル  
5mmフル  5mmフル 
 + ブーツ  
5mmフル 
+ ブーツグローブ 

サーフショップでのレンタルウェットスーツはあまり充実していないので、基本的には日本からウェットスーツを持っていった方が無難です。 

サーフポイント 

北カリフォルニアにはサンフランシスコから車で1.5時間程度でアクセスできるサンタクルーズエリアもありますが、サンフランシスコから30分以内でアクセスできるサーフポイントは以下の3つです。 

Linda Mar (Pacifica) 

レベル:初級~上級 

駐車場:有り(無料) 

シャワー:なし 

ポイントタイプ:ビーチ 

コンスタントさ:★★★ 

Linda Marの南側エリア。ビギナー向け

サンフランシスコ周辺のポイントとしては、最もコンスタントに波があるのがこのLinda Mar。 パフィフィカと呼ぶ人もいますね。

サンフランシスコ中心部から車で30分ほどでアクセスできます。 夕方の時間帯だと、車が混みますので、45分くらいはかかってしまいますが。

南側がビギナーゾーンになっていてロングボーダーが多め。 中央部から北側は、ワンサイズ波が大きくて中級者以上のミッドレングスやショートボーダーのエリアとなっています。 初級者向けのエリアですが、中央部はそれなりにサイズもあって上級者でも十分に楽しめます。 

波の質は、日本の茨城、千葉北エリアのようなビーチブレイクですが、日本よりパワーがあるイメージです。 初級者のエリアである南側はそれなりに混雑していますが、中央部あたりはエリアも広くかなり空いています。 

Fort Point 

レベル:中級〜上級 

駐車場:有り(無料) 

シャワー:なし 

ポイントタイプ:リーフ 

コンスタントさ:★★ 

ゴールデンゲートブリッジの真下で割れるブレイクがFort Point。 それなりにサイズのある時しか割れませんが、サンフランシスコに行ったら絶対行きたいポイント。 

基本的にレフトの波で、中級者以上なら日本ではなかなか味わえない掘れたパワーのある波が経験できます。 サンフランシスコ中心部から15分くらいと近いので駐車場があるのか?と思われるかもしれませんが、橋の下に広い無料の駐車場があります。 

ポイントへのエントリーは岩場から飛び込む感じなので、裸足だと滑りやすいので気をつけましょう。

Ocean Beach 

レベル:中級〜上級 

駐車場:有り(無料) 

シャワー:なし 

ポイントタイプ:ビーチ 

コンスタントさ:★★ 

広大というか広陵としているOcean Beachポイント。混雑とは無縁

Ocean Beachはサンフランシスコ中心部から車で20分ほどでアクセスできます。 アクセスが良く、広大なビーチが広がるのがOcean Beach。 

ビーチがものすごく広いので、混雑とは無縁。ただ、ビーチなのでダンパーになりやすく、少しでもサイズが上がるとゲッティングアウトで苦労するポイントです。 駐車場も広大でどこに停めて良いか迷うのですが、ビーチの中心部あたりに停めるのが無難です。 

胸くらいまでのサイズなら、人が少なく楽しめるのがOcean Beachですが、空いているということを除いてこのポイントを選ぶ大きなメリットは正直ないです。

サーフポイントへのアクセス 

サンフランシスコの場合、サーフガイドが充実していないので、基本的にはレンタカーを借りて自分でポイントまで行くスタイルです。 サンフランシスコ国際空港で車を借りて、自分で運転してアクセスしましょう。 

サンフランシスコ国際空港でのレンタカーの借り方は少しだけ難しいです。

こちらを参考にして、トラブルなく借りましょう。

サンフランシスコでの運転は難しくはないので、普段日本で車を運転していれば問題ないです。 以下の点だけ気をつけておけば運転はOKです。 

・右車線通行であること 

・右折は信号が赤でも右折できるが、信号赤の場合でも右折禁止の交差点もあることを注意 

サンフランシスコのサーフィンに持っていくべき7つのアイテム 

最後にサンフランシスコでのサーフィンを快適に楽しむために、日本から持っていくべきアイテムを紹介します。 

日本製のブーツ・グローブ 

現地のサーフショップでも調達はできますが、日本からブーツ・グローブを持っていきましょう。 サンフランシスコではかなり水温が下がる季節があり、そんな時はブーツ、グローブは必須。 ブーツ・グローブの品質は間違いなく日本メーカーが世界No.1なので、日本で購入して持っていくことをおすすめします。 

↓おすすめのサンフランシスコ向け最強サーフブーツ↓ 

↓おすすめのサンフランシスコ向け最強サーフグローブ↓ 

ブーツリング 

海でブーツを履いていると、そのうち海水がブーツに侵入してきて、ブーツの中が海水でタプタプになってしまいます。  ブーツの中に海水が入ってくると運動性能がグンと落ちてしまいますので、ブーツリングを使いましょう。  

ブーツリングがあることで、足首の部分が素肌と密着し、ウェットスーツの中で海水が入ってくるのをシャットダウンできます。 

↓オニールのブーツリングがおすすめ↓ 

グローブストラップ 

ブーツと同じく、グローブにも水が入ってくるとかなり不快です。 パドルの速度も落ちてしまうので、テイクオフも難しくなってきます。 グローブのストラップをつけて、グローブへの浸水を防ぎましょう。 

Magicのグローブストラップがおすすめです。↓ 

サーフィンインナー 

11月以降のサンフランシスコの水温はかなり低くなるので、日本の5mmのセミドライだけだと、防寒性で少し心許ないです。 そんな時は、防寒性をグレードアップするために、サーフインナーを導入しましょう。 サーフインナーを使うことで、腰のあたりが冷えづらくなり、サーフィンのパフォーマンスが格段に維持できます。 

オニールのサーフインナーは裏地が起毛タイプになっているので、めちゃめちゃ暖かいです! 

極寒のサーフポイントで、ブーツを履くと足が前に出なくなる現象を解決する方法はこちら

大きなキーボックス 

サンフランシスコの中心部は特になのですが、治安はそんなに良くないです。車で外から見える位置に財布があると漏れなくガラスを破られて持っていかれると言われています。 サーフィン中はしっかり防犯を気をつけましょう。 大きなキーボックスを持って行って、しっかり防犯しましょう。 あとは外から見える位置に財布を置かないこと。

キーボックスは大きなこのタイプがおすすめ↓ 

ポータブルバケツ 

サンフランシスコ周辺のサーフポイントは広大なのですが、シャワーなどはなく、駐車場で着替えることになります。 そこで活躍するのがポータブルバケツ。 

↓これを持っていくととても便利です。 

SURFLINE 

カリフォルニアで波情報を見るならSURFLINEは必須です。 日本の波伝説などの波情報サービスと違って人が波を見ているわけではなくシステム的にコンディションを表示しているので必ずしも正確ではないですが、ある程度のコンディションの確認にはなります。 

北カリフォルニアのサーフィン徹底ガイドはこちら

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