CARVER は購入時にトラックを調整する必要があります。
また、使用しているとトラックが緩んだりしますので、定期的にトラックのネジを閉める必要があります。
基本的には、”できるだけ硬め” に調整しましょう。
緩いとプッシュ時にグラグラしてスピードが出ずに練習にならないことがあります。
購入時のCARVERはトラックが調整されていないので、調整が必要です。
私の場合、購入時のCARVERのトラックが緩すぎたので閉める必要がありました。
調整にはスケートボード用の工具が必要です。
工具は以下のようなCARVER専用のものがあります。
ただ、この工具については、CARVER専用の物を使う必要は全くありません。
一般的なスケートボード用の工具で十分です。
スケートボード用の工具ならどんな工具でも問題ないと思いますが、ムラサキスポーツのプライベートブランドThreeWeather の工具はベーシックで耐久性もあり、とても使いやすく、1,000円ちょっとで購入でき、お勧めです。
サーフィンの陸トレに人気のサーフスケート、代表的なものにCARVERがあります。
プロサーファーも陸トレする時は、ほとんどがCARVERを使っています。
CARVERのモデルがたくさんあってどれを選べば良いかわからない、という方への人気モデルの選び方ガイドです。
2024年のCARVERおすすめモデルはこちら
トラックはC7よりCX4
CARVERには現在、C7、CX4、C5の3種類のトラックが用意されています。
結論から言うと、CX4のトラックを購入すべきです。
C5トラックはモデルの選択肢が少ないので、そもそも選択肢に入りません。 また、2023年10月現在、トラックの販売も中止しており、新しいモデルでもC5トラックモデルはリリースされません。
C7も良いトラックだと思いますが、CX4に比べて少し高価なのと前輪がフラフラしすぎるため、あまりおすすめできません。
前輪がフラフラしてしまうと、サーフスケートの基本テクニックであるプッシュがしづらいので、低速でしか走れずつなまらなくなってしまうでしょう。
実際、CARVERで陸トレしているサーファーをよく見かけますが、ほぼ100%、プッシュの基本ができてないです。まずはプッシュをマスターするところから始めましょう。
CARVERの基本テクニックPUSHの習得方法はこちら。
C7よりCX4の方が少ししっかりしたトラックで、基本中の基本であるプッシュがしやすいです。
C7に比べて少しターンがしづらいですが、少しハードな方が練習になるのでCX4がおすすめです。
コスト面、性能面、どちらをとってもCX4です。
CX4とC7の選び方詳しくはこちら↓
全長はあまり気にしなくて良い
30インチとか32インチとかの全長はあまり気にしなくて良いです。
全長ではなく、ウィールベースの長さがCARVERの回転半径を決めます。
ウィールベースを基準に選びましょう。
ウィールベース(WB)は17インチ台
サーフスケートの前輪と後輪の間の距離をウィールベースと言いますが、この距離でボードの回転半径が決まります。
ウィールベースが小さければ小さいほど回転半径が小さく、ターンしやすくなります。
CARVERでは、16から17インチ台のモデルが多いのですが、16インチ台だとサーフィンの練習には”簡単すぎる”と思います。
しっかり陸トレでサーフィンのターンの練習に活用するなら17インチ台が良いです。
TRITONシリーズではなく、SURFSKATEシリーズを
CARVERには、SURFSKATEシリーズとTRITONシリーズがあります。
TRITONシリーズの方が価格が安いですが、TRITONシリーズは”キッズ向け”と考えていいでしょう。
トラックの高さが低く、力のないキッズや体重の軽い女性でもターンがしやすくなっています。
成人男性だと、トラックの高さが足りずターンの時にサーフスケートのサイドが地面についてしまい、ターンがしづらいです。
価格は高いですが迷わずSURFSKATEシリーズを選びましょう。
テール部分が短すぎるのはNG
ボードのテール部分が小さすぎる、短すぎると後ろ足をテールに引っ掛けづらいのである程度テール部分の長さはあったほうが良いです。
テールの長さがないと、サーフィンで最も重要なテクニックの一つであるステップバックがやりづらくなってしまいます。
ボトムターンからトップターンに向けて、サーフィンでは足をテール側にズラすステップバック。シャープなターンには欠かせない技です。
ステップバックがサーフスケートでできないと逆に変なクセがついてしまうので、テールの長さは意外と大事。
基準としては、6.25inch (15.875cm) ~ 6.5inch(16.51cm) ほどあると良いです。
ウィールはデフォルトのMug Wheel 70mm Smokeで基本OK
カーバーのウィールは、多くのコンプリートセットに付属している Mug Wheel 70mm Smoke 70mm 78a(黒いウィールですね)で特に不満を感じることはないと思います。
硬さが78aで、標準的なちょうど良い硬さになってます。
ウィールを変えるなら、少し硬めの69mm/81aをおすすめします。
標準のウィールより少し硬めになっていて、パワースライドなどの技をやりやすいスペックです(その代わり、路面からの振動が多くなります)。
CARVER純正の硬めのウィールはこちら↓
ネットで買える平行輸入品で全く問題なし
CARVERの日本での取り扱いは、ムラサキスポーツやサーフショップなどの正規販売店が主流ですが、価格が高い。
円安もあり、正規販売店でのCARVERの価格はかなり高くなっています。
楽天やYahoo!ショッピング、Amazonで独自にショップが平行輸入したモデルが販売されていて、正規代理店の価格より安価です。
ネットの輸入品でも商品は正規代理店と同じなので、こだわりがなければ、ネットの輸入品を購入することをおすすめします。
コンプリートモデルがおすすめ
CARVERはトラックセットやウィールのみも販売されています。
なので、スケートボードを持っていれば、CARVERのトラックセットのみを買って自分のスケートボードに取り付けることが可能です。
ただ、トラックセットの価格を考えると、ネットで買える平行輸入品のコンプリートモデルを買った方がはるかにコスパは良いです。
コスト的にあまりトラックセットを購入するメリットは感じません。基本的にデッキとトラック、ウィールがセットになっているコンプリートモデルを購入しましょう。
おすすめのCARVERのモデル
トラックはCX4、ウィールベースは17インチ台、TRITONではなくSURFSKATEシリーズ、テールが短すぎないという条件を考えると、CARVERのモデルはかなり絞られます。
とりあえず、これらを選んでおけば間違いないです。
おすすめモデル No.1 Black Tip Surfskate Comlete
ウィールベースは17.5 インチ。
私はこれを使っています。全体的にバランスが良く、またボードの中心が窪んでいる角度が他のモデルより強いので、ターンの時により体重をかけやすいです。
テール部分もしっかり長さをとっているので、後ろ足で引っかけやすいです。
スペック
長さ | 32 1/2″ inch |
ウィールベース | 17 1/2″ inch |
幅 | 9.875″ inch |
テール長さ | 6.25inch |
2023年12月現在、日本ではBlack TipのCXトラックのモデルが商品品薄により在庫がほとんどありません。eBayで個人輸入するか、ヤフオクやメルカリで見つけるしかありません。
ヤフオク、メルカリだとどうしても中古品となってしまい、中古でも価格も高め。
eBay だと比較的安価で新品が見つかります。新品が欲しい方はこちら。
おすすめモデルNo.2 Super Surfer Surfskate Complete
No.1の Black Tipとほぼ同じスペックなのが、Super Surferです。
Black Tipに比べて長さとウィールベースが 0.5 inch 短い。
ウィールが標準より硬い69mm/81Aを装備しているので、ウィールをスライドさせやすくなっています。
Black Tipがなかなか手に入らない2023年、これが最もおすすめなモデル。
スペック
長さ | 32 ” inch |
ウィールベース | 17″ inch |
幅 | 9.875″ inch |
テール長さ | 6.25inch |
おすすめモデル No.3 Knox Phoenix
ウィールベースは17.5インチ。 レジェンドサーファーTaylor Knoxシグニチャーモデルです。
こちらもBlack Tipとほぼスペックは同じです。
2022年にKnoxモデルがリニューアルしてます。
CARVERの初期からあるモデルで超定番モデルなので、選んでおいて間違いないです。
2023年12月現在、モデルの在庫が少なくなっており少し価格は高めですが、手に入れておいて間違いないモデルです。
スペック
長さ | 31.25″ inch |
ウィールベース | 17 1/2″ inch |
幅 | 9.875″ inch |
テール長さ | 6.5inch |
旧モデルの Knox Quillもまだ販売されています。Knox Phoenixとホールベースもサイズも全く同じです。ウィールだけが違っていて、硬い69mm/81Aです。
ウィールが硬いので、パワースライドなどの技をしやすいのは、旧モデル。個人的にはKnoxについては旧モデルの方がおすすめ。
おすすめモデル No.4 Resin
ウィールベースは17インチ。
CARVERの基本となる定番モデルです。 半年くらい前までは、在庫が見つかりやすかったのですが、こちらも在庫がなくなってきています。
Black TipsやKnoxに比べて、少しだけ長さが短く、1/2インチだけウィールベースも短いモデルです。
小柄な成人男性にはこのResinが適しているでしょう。
2022年にデザインがリニューアルされていますが、旧モデルとスペックは全く同じです。
スペック
長さ | 31”inch |
ウィールベース | 17″ inch |
幅 | 9.875” inch |
Resin 2022の最安値はこちら↓
2021年の旧モデルもまだ販売されていますが、新モデルよりも価格は高いですね。
ただ、個人的には旧モデルの方がデザインは洗練されていました。
おすすめモデル No.5 J.O.B BLUE TIGER
2022年にリリースされたジェイミー・オブライエンのモデルは、スタンダードなタイプでおすすめです。
ちなみに、ジェイミー・オブライエン自身は、かなりお茶目なオッサン化してますね。。Youtubeでサーフィンのファニーな動画が上がっているので、時間がめちゃある方は検索して見てみてください。
昔はもっととんがってたサーファーだったんですが。ジェイミー自身が大柄だからか、少し大きめのスペックになっています。
CARVERの中では比較的コスパの良いモデル。コスパ重視ならJ.O.Bがおすすめです!
スペック
長さ | 31” inch |
ウィールベース | 17″ inch |
幅 | 10.125” inch |
おすすめモデル No.6 Lost x Carver 31″ RAD RIPPER
長さとウィールベースはおすすめモデルの中では標準的ですが、幅が10.5inchとかなり広めなのが、このLost X RAD RIPPER。
乗った時の安定性に優れていて、CARVER初心者におすすめしたいモデル。
幅が広いので少しターンがしづらいですが、大きく見えるので安心感があります。比較的安価なので、エントリーモデルとしては最高です。
長さ | 31 inch |
ウィールベース | 17 1/4″ inch |
幅 | 10.5″ inch |
テール長さ |
おすすめモデル No.7 Kai Lava
2022年にリリースされた新しいモデルがKai Lava。
全体的にスタンダードなスペックで、買っておいて間違いないモデル。
比較的安価なモデルが見つかりやすいです。
スペック
長さ | 31” inch |
ウィールベース | 17″ inch |
幅 | 10.125” inch |
CARVERおすすめモデルスペック比較
Black Tip | Super Surfer | Knox Phoenix | Resin | J.O.B | RAD RIPPER | |
長さ | 32.5 | 32 | 31.25 | 31 | 31 | 31 |
幅 | 9.875 | 9.875 | 9.875 | 9.875 | 10.125 | 10.5 |
ウィールベース | 17.5 | 17 | 17.5 | 17 | 17 | 17.25 |
テール長さ | 6.25 | 6.25 | 6.5 | |||
ウィール | 70mm 78a | 69mm/81A | 70mm 78a | 70mm 78a | 70mm 78a | 70mm 78a |
その他、サーフスケートシリーズ全47モデルのスペックはこちら。
工具購入も忘れずに
コンプリートセットを買った場合、トラックがゆるすぎる、硬すぎることがありますので、工具は忘れず購入しましょう。
CARVERの標準の工具も発売されていますが、定価5,280円と少々高いです。
工具はどこのものも同じなので、ムラサキスポーツのオリジナルブランド Three Weatherの工具がコスパが良くて、しっかりしていておすすめです。
CARVER を収納するバッグなら VENICE PAC
CARVERは結構重いし、まずまず大きいです。
普通のスケートボードと比べてもかなりの重量感。
スケートボードだと自転車の前カゴに入れている人を見かけますが、自転車のカゴにCARVER を入れて移動するのは難しい。また、小脇に抱えても重量があるので、結構ツライ。
CARVERが入るバックパックを買っておくと便利です
スケボーより高さがあるので、一般的なスケボーのケースだと入らないことがありますが、VENICE PAC なら CARVER を収納可能です。最も小さい Short PAC のサイズで問題ないです。
CARVER のモデルの中でも大きめの Black Tip でも十分収納できます。
サーフィンをするときに身につける腕時計は何が良いでしょうか。
代表的なブランドに米国のNIXON(ニクソン)と、日本のCASIOのG-SHOCKがあります。
結論から言うと、圧倒的にG-SHOCK一択。
サーファーのためのG-SHOCKのモデルランキングはこちら↓
NIXONは耐久性がまったくダメ
デザインがかっこいいNIXONですが、このNIXON私は以前に使っていました。
モデルは、Base Tide Proというモデル。
見た目もなかなかかっこいいし気に入っていたのですが、普段使いとサーフィン時にも見つけて1年程度で、ベルトが劣化してちぎれてしまいました。
たった1年でベルトが劣化してちぎれてしまうという耐久性。
当然、モデルによっても耐久性は違うでしょうし、たまたま品質の悪い個体を選んでしまったのかもしれませんが、それにしてもベルトの耐久性が悪すぎました。
加えて、半年使用あたりで時刻の誤差が激しくなったり、ということでハード面、ソフト面とも満足のいくものではなかったです。
やっぱり日本のG-SHOCK
それに比べてG-SHOCKは5年経っても時刻の誤差はなく、ベルトが千切れることもなく。
正確に時を刻んでくれています。
デザインもかっこいいものが出ているので、NIXONとG-SHOCKで悩むなら、絶対的にG-SHOCKです。
G-SHOCKはたくさんのモデルがありますが、スタイル、性能ともおすすめなのがこの2モデル。
G-5600UE-1JF
比較的安価なモデルで、定番のスクエアデザインです。
13,000円台で買えます。
個人的に腕時計は、サーフィンをしているときできるだけ邪魔にならない方がいいのですがこのモデルはコンパクトで軽いので邪魔になりません。
もちろん耐久性も良いので、どれかに迷うのではればこのモデルで良いと思います。
最安値はこちら↓
GWX-5700CSシリーズ
G-LIDEというサーフィン専用モデルです。
タイドグラフがついていてサーフィン中に潮位の推移がわかるようになってます。
16,000円台で購入できます。
タイドグラフがついていて便利ですし、デザインもかっこいいのでタウンユースでも使え、非常に重宝します。
ただ、サーフィンするには少しゴツいというか、 G-5600UE-1JF のようなスクエアのモデルに比べるとボリュームがあるので、個人的には海に持っていくなら G-5600UE-1JFの方が優れていると思います。
タイドグラフをそんなに見ないですしね。。
モデルはホワイトとブラックがあります。
ブラックの方がいろんな場面で使えて使い勝手は良いと思います。
最安値はこちら↓
サーファーをカッコ良くするためのサングラスの選び方はこちら↓
2022年もそろそろ夏ということで、今年こそサーフィンを始めようという方もいらっしゃると思います。
サーフィンを始める際に色々悩むことが多いと思いますが、サーフィンに取って最も大事なサーフボードについて解説します。
ビギナーが買うべきボードはどのようなボードでしょうか?
ショートボードは絶対におすすめしない
まず、6フィート弱のボードが主流になっていますが、ショートボードは絶対にお勧めしません。
サーフィンのビギナーにとって、サーフィンと聞くと一番にイメージするのはショートボードだと思います。2021年の東京オリンピックのサーフィン競技でもこのショートボードでのコンテストでした。
個人的にですが私は大人になってからショートボードでサーフィンを始めた人で上手くなった人をほとんど見たことがありません。
ショートボードは浮力がないため、滑り出しが遅くライディングできる回数が少なくなり、結果、楽しくない、うまくもならない、という負の連鎖に陥ります。
世界のトップサーファーでも怪我をした直後はミッドレングスと呼ばれる大きなボードで練習を再開するそうです。
トップサーファーでもいきなりショートボードに乗るわけではないのです。
ビギナーなら当然、ショートボードからスタートするのは”無謀”と思います。
とにかく、サーフィンを始めるにあたって、ショートボードは全くおすすめしません。
取り回しが悪いロングボード
ショートボードに対して、テイクオフがイージーなのはロングボードです。
イメージですが、ショートボードの5倍くらいテイクオフが楽です。
数が乗れるので、上達は早くビギナーでも初めからサーフィンを楽しめるでしょう。
こんなにメリットのあるロングボードですが、あまり初心者におすすめできません。
第一に取り回しが悪いです。
ロングボードの長さは3m程度。
大きなお家に住んでいる方は良いと思いますが、マンション住まいだとほとんどのエレベータに積めませんし、家に置いておくのも一苦労でしょう。
長さが3mありますし、ボードは反っているので意外と奥行きもあります。
重量もあるので、女性だと海の駐車場からポイントまで持っていくこと自体も難しいでしょう。
ポイントによっては、ボードを数百メートル運ばないといけません。基本的に海は風が内陸より強いのですが、風の中ボードを運ぶのはかなり大変だと思います。
車に積むのも一苦労です。
ロングボードは価格も20万円程度と高いですし、コスト面からも負担は大きい。
絶対的おすすめは7’2のミッドレングス(ファンボード)
結論として、ビギナーが買うべきはミッドレングスです。
一昔前まではファンボードと言われていましたが、最近はミッドレングスを呼ばれるようになっています。
まず、ミッドレングスはショートボードに比べて圧倒的にテイクオフが楽です。
ロングボードよりは少し劣りますが、体感としては”ロングボードとそんなに変わらない”テイクオフのイージーさがあります。
ロングボードよりもターンが楽なので、ミッドレングスから初めてショートボードへのステップアップもスムーズです。
もちろん、ロングボードへの転向も問題ありません。
とにかく、サーフィンではテイクオフして波にたくさん乗れないと楽しくありません。
ミッドレングスならビギナーでも波にたくさん乗ることができると思います。
長さは、7’2をおすすめします。
7’2は大体218cmです。
日本の多くの戸建てやマンションの部屋の高さは220cmですので、7’2なら縦に置くことができます。横に置くよりも圧倒的にスペースを取りません。
ボードにカバーをつけたとしても少し斜めに置けば十分に縦に置けると思います。
ボードはできるだけ長い方がテイクオフが簡単ですので、日本の家の高さギリギリの7’2をおすすめします。
7’0くらいでもそんなにイメージは変わらないと思いますので、7’0くらいでも問題ありません。
サーフショップに置いてあるミッドレングスで条件に合うものがあれば、サーフショップで購入されることをおすすめします。
サーフショップで購入すれば修理などの対応も良いと思います。
有名なメーカーからもミッドレングスのモデルは販売されています。
以下のメーカーのモデルは間違いない選択だと思いますので、参考にしてみてください。
チャネルアイランド CI Mid
JS Industries Big Bron
レイドオフスイングのP7
レイドオフスイングのP7はインパクトです。
インパクトは一瞬の出来事なので、自分ではコントロールできません。
基本的にはP6までの動きが正しくできていればP7はうまくいくはずです。
ただ、以下のことを意識することでより完成度の高いP7の形を作ることができるでしょう。
左手首の角度を変えない
インパクトで手元が浮いてしまうアマチュアゴルファーは多いと思います。
手元が浮いてしまうと、クラブヘッドがインサイドから入りすぎてしまい、ダフリやプルフックを誘発してしまいます。
手元を浮かさないという意識が大事です。
セットアップで作った左手首の角度をインパクトでセットアップと同じにするというイメージです。
しっかり腰をまわす
しっかり腰を回して、インパクトでは後ろから見てお尻がしっかり見えるようにしましょう。
そうすれば、自然とハンドファーストのインパクトが作れるはずです。
右膝を伸ばす
右膝を伸ばしていく意識も大事です。
右膝をボール方向に出さず、左尻の方向へ伸ばしていきます。
右膝が曲がってしまうと、体とボールの間のスペースが詰まってしまい手元を近くに持ってくることがやりづらくなります。
レイドオフスイングを習得するための練習器具はこちら!
ラウンドでの突然のシャンクは、本当にゴルフをやめたくなります。
そんな時の対策は幾つかありますが、シャンクの原因認識が間違っているとどんな対策をしてもシャンクは治りません。
まず、シャンクの原因の一つは、アウトサイドインすぎるスイング軌道です。
アウトサイドからクラブヘッドが入ってくると、どうしてもスイングプレーンが外側に外れやすいので、シャンクの可能性は高くなります。
逆に、インサイドからクラブヘッドが入ってくるとクラブヘッドが内側から入ってくるのでシャンクが出ずらくなります。
この場合は、ボールを遠くにおいても、ボールをクラブフェースのトゥ側で構えても、なかなか治りません。
アウトサイドインの起動が原因だとわかれば、対策は比較的簡単なのではないでしょうか。
要はインサイドアウト起動でスイングすれば治ります。
対策1 クローズドスタンスで構える
対策2 セットアップで腰のラインをクローズにする
ラウンドでスイング自体を変えてしまうとスコアがまとまらなくなりますので、セットアップで調整するのが良いと思います。
ザックリの原因1 インサイドから入りすぎる
まず、ザックリする一つの原因として、
・インパクト直前でクラブが寝て、インサイドからボールにアタック
があります。
一度、後方からスイングの動画を撮ってみることをお勧めします。
インパクトで手元が前に出て、クラブがインサイドから入っていないでしょうか。
実際、フィネスウェッジでのアプローチは、若干のアウトサイドインの軌道です。
このクラブが寝てインサイドからボールにアタックしている場合、以下のドリルが有効です。
解説策:インサイドボールドリル
ボールの先にアライメントスティックをおきます。
そして、インサイドにボールを置いて、アライメントスティックに沿ってバックスイングをして、インサイドのボールにクラブヘッドを当てないように、フィネスウェッジのスイングをします。
ボールが近すぎて気持ち悪いという方は、これくらい遠くに置いてもOKです。
このようにすると、ザックリが撲滅できるだけでなく、アウトサイドからフェース面を維持してスイングできるようになるので、フワッと浮く軌道にもなるでしょう。
ザックリの原因2 スイングスピードが速すぎる
ラウンドで観察しているとアプローチなのにトップからかなり加速してボールを打っているゴルファーが多いです。
小さいスイングで思いっきりボールを叩こうとする方。
これだと少しでもボールの手前にクラブが入るとザックリ。
解決策:スイングスピードを極限まで遅くする
スイングスピードを極限まで遅くしてみましょう。
とにかくゆっくりハエが停まるくらい遅くです。
スイングスピードを遅くすれば、絶対にザックリなんてしないです。ウェッジのソールが滑ってくれてボールを捉えることができます。
スピードが速いと芝にクラブが潜ってしまう。遅くすれば芝をソールが滑ってくれる。
ぜひ、試してみてください。包丁だってゆっくり振ったら野菜切れないですよね。同じくゴルフクラブだってゆっくり振ったら芝を切れないのです。
ツアープロでアプローチのスイングスピードが速いゴルファーは皆無です。みんなゆっくりスイングしています。
ゆっくり振ってミスをなくしましょう。
レイドオフスイングのP6
レイドオフスイングのP6の位置は、P4からP5が正しくできていれば自然にできるはずです。
レイドオフスイングを習得するための練習器具はこちら!
手元は腿の前。理想は膝の前
手元はできるだけ体の近くを通します。
ただ、P6の段階で体の近くを通そうとしても難しいです。
P4からP5の段階で、右肘を背中側につける意識で、クラブヘッドを背中側に落とすように手元とクラブヘッドが降りてくると、自然に腿の前に手元がきます。
P6でも手元を近くの持ってくる意識ではなく、右肘を背中側から下に落としていく意識でスイングしていきます。
手元を近くに持ってこようとすると、クラブが寝てしまったり、アウトサイドインになってしまったりすると思います。
セルヒオ・ガルシアや、植竹希望のように右膝の前くらいまで手元を持ってこれると理想です。
どうしても手が前に出てしまう方
どうしても手が太腿の近くを通せないという方は、ダウンスイングで腕に力が入ってしまっている可能性があります。
手を体の近くに通そうと、腕に力が入ると逆にどんどん腕は前に出ていってしまいます。
思い切って、このP6の位置で腕の力を抜いてぶらんぶらんにしてみましょう。
イメージとしては、本当にぶらんぶらん。力感はゼロです。
そうすると腕が重力で下に降りて、体の近くを通ると思います。
クラブは立って下りてくる
最近はクラブをシャローに下ろせ、というレッスンが多いですが、P6でシャフトがシャローになっていると、インサイドからクラブヘッドが入り過ぎ、右に曲がる可能性が高くなってしまいます。
P6では、しっかりシャフトを立たせていきます。
手元をできるだけ低くすれば、当然ですがシャフトは立ちますよね。
左尻を後ろに引いていく
左の尻を斜め後ろ方向に引いていきます。
そうすると、後ろから見てお尻が前に出てしまうことを防げます。
また、前傾角度も保ちやすくなるでしょう。
P6の習得ドリル
P6の位置ではしっかり、フェースをボールに向けましょう。
イメージとしては、かなりフェースが下を向いているイメージです。
この動画を参考にしてみてください。
打ち放題のゴルフ練習場で、ひたすらP6のハーフスイングをすることを強くおすすめします。
腕をぶらんぶらんにして、力感ゼロにすることも忘れずに。
7番アイアンで、20yくらいのキャリーが目安です。できるだけ小さいスイングを心がけましょう。
一回、300球を週2回まずは、1ヶ月続けてください。ラウンドの直前に数回フルショットの練習をするだけで良いです。ひたすらハーフスイングをやりましょう。絶対上達します!
大人の男がどんなに普段から着こなしに気をつけていても、毎日のようにスタイリッシュな写真をInstagramにアップして多くのフォロワーを抱えていても、ビジネスで成功して尊敬されていても、ラウンドでのゴルフスイングがダサいと台無しです。
一緒に女性とゴルフに行っても、彼女のスイングがダサいと興醒めしてしまいます。
どんなスイングだと、ダサいと思うのでしょうか。
個人的な意見としては、以下のようなスイングはダサいと感じてしまいます。
- クロストップ(トップでクラブヘッドが頭方向に来る)
- オーバースイング
- アウトサイドイン軌道
- インパクトでお尻が前に出る
ゴルフはただのスポーツとしてうまければ良いというわけで反買う、やはりスタイルが大事です。
レイドオフスイングは、世界で最も美しいスイング、だと思います。
特に、トップの位置でクラブヘッドが体の外側に収まるのが、スタイリッシュ。
レイドオフスイングを身につければ、モテる。
これは間違いない。
いい車に乗ってゴルフ場に到着し、海の香りが漂うスタイルのゴルフウェアに着替え、スタイリッシュなスイングでラウンドする、そんな大人を目指しませんか。
レイドオフスイングを習得するための練習器具はこちら!
ラウンド中に出るシャンク、これが出始めると止まらない。。
今回は、応急処置法と練習方法を紹介します。
シャンク応急処置法 目線を変える
コースでシャンクが出始めて止まらなくなった場合、無意識にクラブヘッドが通るパスが外側にずれています。
無意識にずれているので、これを手元で修正しようとするとどんどんスイングを崩していってしまいます。
クラブヘッドのパスを修正する方法として有効なのが、「ボールの内側の見てスイングする」です。
このあたりをボヤッと見ながらスイングしましょう。
無意識にスイングパスが手間になるので、スイングを変えずにシャンクを矯正できます。
シャンク撲滅ドリル 2ボールドリル
対処療法ではなく、恒久的にシャンクが出なくなるようにするには、シャンク撲滅のための練習が必要です。
練習方法はシンプルです。
このようにボールの先にボールを置いて、先のボールに当たらないようにスイングしましょう。
初めは、先のボールに当たってしまうこともあると思いますが、ずーとこの練習を続けているとクラブフェースのヒール側にボールが当たってしまうことはなくなるでしょう。