レイドオフスイングを習得する方法|P2|始動〜クラブシャフトが9時の位置まで

レイドオフスイング

クラブシャフトが地面と並行(9時)の位置で、腕は8時くらいの位置での、レイドオフスイングのP2です。 

地味なようですが、このP2が後のスイングを全て決めていきます。 

始動は非常に重要なセクションなので、ここで間違った癖がある場合は早めに修正した方が良いです。 

腕は体の近く、クラブヘッドは飛球線にまっすぐ引く 

腕は体の近くで、手がシャフトプレーンにそうように上げていきます。クラブヘッドは、まっすぐ引いていきます。 

そうすると、後ろから見ると手よりクラブヘッドの方が外側か手と同じ位置でに上がっていき、ヘッドが9時の位置で手とクラブヘッドがプレーン上にきます。 

プロでも多少の違いがあります。

実は、このように手元を近くにするためには、手だけ身体に近くを通す意識だけではこうなりません。

プロのようにクラブが9時の位置で、後方から見て手をプレーン沿ってあげるには、腰から回して行かなければなりません。

クラブを体の正面から外さないように、身体でクラブをあげていきましょう。

そうすれば、手元がプレーンから外れないはずです。

ほとんどのアマチュアゴルファーは、身体の正面からクラブが外れてしまっているため、プロのようにテイクバックで手元が体の近くを通すことができていません。

ファウラーのP1からP2の間。手はシャフトプレーンの少し下を通る
ファウラーのP2。シャフトプレーン上に手があります

ガルシアのP1からの始動では、シャフトが少しインサイドに上がる。手はプレーンの少し上。
ガルシアのP2。シャフトプレーンの少し上に手。プレーン上にクラブヘッドがある。

クラブヘッドが9時の位置で、クラブフェースは背骨と並行 

いわゆるシャットフェースでクラブを上げていきます。 

クラブヘッドが9時の位置で、クラブフェースが背骨と並行になるようにします。

もしくは、ボールに対してずーとフェースが向いているという意識でも良いです。

イメージしやすい方でやってみましょう。

クラブヘッドは真っ直ぐ引く

手元は体の近くを通りますが、クラブヘッドは真っ直ぐ引きます。

クラブヘッドもインサイドに入ってしまうとトップでシャフトクロスしてしまいますので、注意が必要です。

左手首の角度を変えないようにテイクバックするとクラブヘッドは真っ直ぐ引けます。

間違いと修正方法 

手の位置が内側に入りすぎるアマチュアはあまりいないと思います。 

多い間違いは手元が浮いてしまうことです。 

自分は手元を近くに上げてつもりでも、かなり手元が浮いてしまっている方が多くいます。 

まず後方から動画を撮って、手元がプレーンをなぞるように上がっているか、確認しましょう。多くの方は、かなりプレーンからずれてしまっているはずです。 

その場合は、ボールを腕とお腹で挟んでテイクバックする練習を何度も繰り返して、手元が浮かないようにしましょう。 

イメージしにくい場合は、テイクバックで腕の三角形の隙間を正面に向ける意識で上げていきましょう。かなりキツイのですが、これでちょうどです。

こちらの動画のイメージがわかりやすいです。

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