【2023年】距離感習得には最高の練習機器。パッティングシミュレーターの徹底比較

ギア&スクールレビュー

最近、自宅に気軽に設置できるパッティングのシミュレーターが発売されています。 

パッティングシミュレータは、パッティングの距離感の習得に最高の練習機器。

自宅の狭いスペースでいつでも距離感を練習できるので、反復練習で距離感が身につきます。

自宅でできるパッティングシミュレータ機種とは?

実際のところ、自宅でできる主な機種は2機種しかありません。

EX PUTT RG

2020年に初代のEX PUTTが発売されて、Youtuberを中心にPRプロモーションをしていたEX PUTT。

大手のゴルフショップのいつくかの店舗にも設置されていますね。

2022年に次世代の「EX PUTT RG」にリニューアルされ、オンライン機能やストロークのテンポ機能などが追加されています。

InBirdie Tempo

購入すべきゴルフシミュレータは?

ただ、購入するとすると、間違いなくEX PUTT 一択です。 

  • とにかくパッティングしていて楽しい 
  • パターの軌道が正確にFeedbackされる 
  • パターのアタックアングルが正確にFeedbackされる 
  • ランダムな距離のプラクティスモードがとにかく良い 

以上の理由。 

少々高額な練習機器ですが、アマチュアはパッティングの練習時間が少なすぎてスキルが磨けていない方が多いので、自宅で正確な練習ができるのは大きなメリットです。 

EX PUTT購入時に注意すべきことは?

パッティングマットだと、ロングパットの練習はできないですし、もちろんパターの軌道やアタックアングルを測ってくれないですし、パッティングマットで練習している方は、すぐにこのEX PUTTに切り替えた方がいいと思います。 

私が使っているのは一世代前のEX PUTT ですが、この機能だけでも十分と思います。 

最新の機種である EX PUTT RG はネットワーク機能が付いていたり、ストロークテンポを設定できる機能もあるようです。 

まず、購入する前に確認しないといけないのは、お使いのパターの”色”です。 

この機種の場合、カメラでパターの軌道を測定しているのですが、パターフェースの色が黒いと正く認識してくれないことが多いです。 

そのために、認識してくれるように、フェースに貼るシールが付属されているのですが、正直毎回シール貼るのは面倒です。。 

このような、全身がシルバーのパターだとEX PUTTが認識しやすいです。 

フェースだけ白くて、その他が黒いパターでも認識率が若干悪いので、全身がシルバーのものの方がおすすめです。 

実際私は、最近、シルバーのパターに変えてしっかり認識されるようになってストレスが減り、練習量も増えました。 

もちろん、フェースが黒いパターでもシールを貼れば使えるのですが、おそらく少々ストレスになるので、シルバーのパターが欲しくなると思います。 

EX PUTTの練習方法

このEX PUTT 最も優れているのが、最もスタンダードな機能、Practice モード。 

実際のグリーンを想定したPlay 9 や ゲームモードもあるのですが、正直、所詮ゴルフシミュレーターは平地でグリーンはヴァーチャルなので、傾斜を読むグリーンリーディングの上達はかなり限定的と思います。 

グリーンリーディングの上達は、やはり本物のグリーンで練習するしかないかな。 

パッティングのスキルは、方向性、距離感、グリーンリーディング、メンタル のこの3つで構成されていますが、EX PUTT は、方向性、距離感の上達のために使った方が良いと思います。 

Practice モードで、15ヤードのランダムを設定します。 

グリーンスピードは、9にしました。 

色々設定してみたがこれくらいがちょうどいい

色々設定を変更してみたのですが、グリーンスピードは9くらいがちょうど良いと思います。 

グリーンスピードが6あたりだと、一般的なグリーンに比べると遅すぎるでしょう。 

また、私の場合メートルではなく、ヤードで設定しています。 

個人的にですが、距離の単位はショットとパターは同じものを使った方がシンプルだと思います。 

ショットとパターで違う単位を使うメリットがあるようには思いません。 

ランダムに15y以内のストレートラインを選んでくれます。 

14yの距離が初めは出ました。ちょっとハード

自分の感覚でストロークします。 

すると、フェースの角度と、ストローク軌道が表示されます。 

軌道が少しアウトサイドで、クローズだが、軌道の影響が強くて右に少し出た
距離がショートしたので、次はもう少し強気でうつのを意識

初めてストロークすると、人によっては、かなり軌道がズレているのではないでしょうか。 

その場合は、アドレスやストロークが振り子で振ることができているかを確認して修正していきましょう。 

これをできるだけ、真っ直ぐにストロークでき、フェースアングルが0度になるように毎回ストロークします。 

やればやるほど、まっすぐストロークできて、アングルも0度に近づいて行くと思います。 

少し調整して、左に打ち出すようにした。このようにして微調整していけばあっていきます

90切りを目指すのであれば、15ヤードのランダム設定で、カップインの確率が30%を目指すべきと思います。 

30%の確率のイメージは、5y以内のストロークだと60%くらいはカップインさせる、6-10yだと25%くらい、10y以上で10%くらいのイメージです。 

これくらいまでくれば、ラウンドで10yくらいの距離を3パットすることはなくなるはずです。 

最新のEX PUTT RGはリズムも測れます!

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