ピッチングウェッジ、ギャップウェッジ、サンドウェッジ、ロブウェッジの8-4時、9-3時、10-2時のディスタンスウェッジショット、それぞれの12通りのキャリーとランの距離感はしっかり把握しておくことは重要です。
そして、その12通りの距離をディスタンスウェッジマトリクスとして、記録しておきましょう。
ランについては、グリーンの硬さやその日のスピードによって変わりますので、参考程度に記載しておきます。
特に覚えておかないといけないのは、ロブウェッジでの最も大きいスイング(10-12時)が最もスピンが多くて、ピッチングウェッジの最も小さいスイング(8-4時)が最もスピンが少なくなることです。
コースや状況によって、12通りの距離とスピンを使い分けられるようになりたいところです。
8-4時のスイングといっても、9-5時くらいまで腕が上がってしまっているなど、スイング幅が正くできていないこともあります。
スマホなどで撮影して、自分が感じているスイング幅と実際のスイング幅の感覚を合わせておきます。
また、同じスイング幅でも距離がバラつく場合は、スイングテンポが毎回ずれている可能性があります、スイングテンポを一定にする練習をしましょう。
スイングテンポを一定にする方法としては、One-And-Two(イチ・ニノ・サン でもOK) のテンポをプレショットルーティーンでイメージして、本番のショットも同じテンポで打つようにすると、距離のバラつきが少なくなると思います。
参考になるディスタンスウェッジマトリクスです。
Excel のテンプレートはこちらからダウンロードできます。
クラウドでExcelオンラインやGoogle スプレッドシートなどで保存していると便利です。
また、トレーニングによって、ディスタンスウェッジの距離が変わることもあります。
ディスタンスウェッジマトリクスは、1ヶ月ごともしくは3ヶ月ごとに、測定しておくと良いと思います。
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