2月のバリ島に波はあるのか?2024年2月バリ島サーフトリップ体験記

サーフトリップ

2024年2月、ちょうどコロナもあけまして、渡航制限なくなったため、ずっと我慢していたインドネシアのバリ島へのサーフトリップへ。蒙古タンメンが恋しくなるのと同じく、コロナで長らくバリ島にいけなくてバリ島へのウズウズ感とANAのマイルがかなり溜まっていたので、特典航空券で羽田toバリ島を予約。バリ島では3泊です。ただ、雨季の12月にバリ島へは行ったことがあるが、雨季の2月はどうなんだろう、と思いながらバリ島へ。

羽田からバリ島へ

コロナ前はかなり米国出張へ行っていたため、ANA Super Flyersの権利を持っています。久しぶりに国際線の羽田のANAラウンジへ。う〜ん、やはりコロナ前よりワサワサしてますね。最近JALの元従業員に聞いたんですが、日本だと陸でのSFA修行をするユーザーが多いらしく、Super Flyersのハードルがどんどん下がってるらしい。で、かなり微妙な雰囲気のお客様もラウンジを利用してます。まあ、5年前あたりよりも確実にラウンジを利用する客の民度が下がってますね。それに応じて、サービスの質も下がってます。前はもっと落ち着いていたし、他にもサービスあった気がしたんだけど。まあ、しょうがないかなと。

それでも、ケータリングのカレーや唐揚げなんかは無料で食べられるので、飛行機に乗る前に食事をすませます。ちなみに私の場合、機内食が苦手なので、機内では何も食べません。

羽田から飛んでジャカルタ経由でデンパサールへ。ちなみに、ANAの場合ボードチャージはどこへ行っても無料。ANAはこういうところがいいですね。サーファーのことよくわかっていらっしゃる。ガルーダの直行便が良かったのですが、この時期は残念ながらジャカルタ経由しかなかったです。まあ、コロナで我慢してたのでとりあえずバリにつければジャカルタ経由でも直行便でもどっちでもいいです。

コロナ前にバリ島に渡航した時にはなかったのですが、2024年2月ジャカルタでのトランジットの際に空港でのVISAの申請をしなければなりません。日本円で払えるので、5,000円を用意しておきましょう。たまたま千円札で現金を持っていたので払えたんですが、持ってなかったら面倒だったかも。事前にインターネットでも申請できるようですが、現地で払った方が早いと思います。

ここで¥5,000払ってvisaもらう

バリ島へ到着&サヌールリーフへ

渡航前にFacebookでつながっているバリのサーフガイドに連絡しておいたので、空港までサーフガイドの友達が迎えに来てくれます。今回、ジャカルタ経由だったので、国内線でデンパサールに到着したのですが、国際線と勘違いして国際線のターミナルに行ってしまったサーフガイド。まあ、こういうことはよくあります。ちょっと時間がかかりますが、国内線の方のターミナルに来てくれて無事足を確保。

午前中の11時ごろに到着したので、そのままサーフポイントへ。迎えに来てくれたサーフガイドの友達が今回色々世話をしてくれたEsaくん。日本語はできませんが、英語ができるので英語で話します。

私:「Are there good waves?」

Esa:「Ummmm. I think its small」

という感じで、あまり期待できません。

40分くらいでサヌールリーフへ到着。

セットで腹くらい。あんまし波は良くなかったが

沖で波は割れてますが、確かに小さそう。サヌールリーフにいた他のサーフガイドに聞いたら、「昨日までは波あったたんだけどね〜」とのこと。いや〜今回ウネリの周期を外したかな〜。まあでもまだ1日目、肩慣らしができればいい程度の感覚でとりあえずEsaとサヌールリーフで1ラウンド。ちなみに、日本からは5’10のハイパフォーマンスボードと、5’5の小波用のノーズレスショートボードを持ってきました。5’10のハイパフォーマンスボードで入ります。フィンは、FCSのPerformer AirCore のLサイズ。

Esaと入ったのですが、我々以外は無人。ただ、たまに腹サイズのライトのファンウェーブが入ってくるので、それにちょいちょい乗ります。2時間ほど無人のファンウェーブを楽しんで、この日は終了。波はそこまで良くなかったですが、無人でしたし、まあまだ1日目なんで体力温存ということで。

アフターサーフは、浜辺でEsaのお母さんの海辺で釣ってきた魚の料理とココナッツの焼酎をご馳走に。ココナッツの焼酎ってめちゃめちゃクセがなくて美味しい。

ガイドに「ホテルはどこ?」と聞かれたので、クタに良さげなホテルを取っていたので伝えると、「サヌールのホテルの方がいいよ」とのこと。サヌールからクタは遠いのでガイドが迎えにくるのが面倒なんですね。わかりやすい。「キャンセル料とかかかるやろ〜」と思いましたが、「大丈夫、予約時にクレカ番号登録してなければ、絶対キャンセル料はかからないから」とのこと。まあ、ここはやはり現地の人のおすすめを聞いた方がいいと思い、「安くなくていいから、一番良いホテルで」とオーダーしてガイドがおすすめするサヌールのホテルに変更。このホテル、比較的リーズナブルな割には、部屋が綺麗でエントランスにBarなんかもあって結構良かったです。あと、確かにクタのホテルはキャンセル料はかかりませんでした。

サヌールで泊まったのはココ↓。

Prime Plaza Hotel Sanur

サヌールリーフへ徒歩で行ける、バリのローカルに聞いたら必ずおすすめされる綺麗なホテル。リーズナブルな料金の割には、朝食もついていて、部屋は非常に綺麗。フィットネスジム、Barもついていて、飲んでいてラストオーダーになると部屋までドリンクを持ってきてくる。グッドホスピタリティ。朝食はついてますが、そこまで美味ではないかもしれません。

そして、夜はやはりナイトライフを楽しまないと。お金がなくて若い時はできなかったのですが、40代後半ともなるとそれなりに経済的な余裕があります。大人の遊びを。20:30くらいからカラオケ(KTV)に繰り出します。おすすめのカラオケをガイドに聞いたら、「Bosheがいいよ」とのこと。日本で調べた時はGrahadiというKTVが良いという噂だったんですが、断然Bosheとのこと。このBosheに行ったのは本当に正解。日本でもお目にかかれないような美女と飲んで歌ってお持ち帰り。日本ではできないような無双状態。楽しかった〜。

↓Bosheでの夜遊び無双、詳しくは↓

2日目のクラマス

前日の美女との夜遊びの余韻を楽しみつつ、次の日は午前8時から活動開始。Esaが迎えにきてくれます。

「Is there a good wave?」と聞くと、「Maybe Keramas is good. Let’s go.」とのこと。クラマスはオージー天国で奥からオーストラリア人が乗ってくるイメージしかないので、微妙かも〜と思いつつも、クラマスしか良くなさそうなので、Esaのいう通りにバリの東側のメジャーポイントクラマスへ。

行ってみるとなかなか良さそう!ちょっと混んでる感じはありますが、急斜面の良い波が割れてる!ライトの波で肩〜頭くらいありそう。まあまあ人はいますが、楽しめそう。この日はカービングが楽しそうだったので、早いセクションを抜けられてカービングも楽しいFCS H4 Lサイズをつけて早速入ります。

クラマスいい波割れてる〜

この日は、オージーがたくさん入っているというより、日本人が多かったです。日本人同士ならパドル競争で勝てる!

この日のクラマスは最高。入ってみると、少しカレントで右側に流されますが、それほど強くない。あまりにも波のピーク側にナインナップしすぎるとむしろ乗っても捕まってしまいます。波のショルダー側で待つのがポイント。そうすると、ウネリが少しずれてショルダー側でいい波が割れます。ピーク側にみんなポジションを取りがちなので、ショルダー側だと意外と波が取れる。それに乗れば良い。乗ってみると、急斜面のクセのないライトの良い波。最高です。

ワルンでの昼食を挟んで、午後もちょいとクラマスで入ってこの日は終了。午後は少し風が入ってしまって良くなかったです。クラマスは早めに行って、午前中堪能して、午後はホテルで休憩っていうスタイルが良いかも。

昨日のナイトライフでかなりいい思いをしたので、この日も昨日と同じく夜のバリ島ナイトライフに繰り出します。この日の夜は、前日より良かった!波以上に楽しいナイトライフ。余裕のある大人の遊びは最高です。

2月のバリ島のナイトライフはおすすめです。春節が終わっって中国人は少ないし、もちろんオフシーズンなので日本人も少ない。キャストを選び放題です!

↓バリでどんな美女に会えるのか?詳しくは↓

3日目はヌサドゥア

3日目にはさらにウネリが小さくなります。クラマスもスモールすぎてノーサーフということで、他のポイントもチェックすることに。サヌールリーフもスモール、そして期待していたスランガンも波はない。このまま今日はノーサーフかと思っていたのですが、ガイドのEsaが曰く。「Nusa Dua ならあるかも」とのこと。

ちょっと距離はありますが、Nusa Duaに向かいます。サヌールから40分くらいかけてNusa Duaへ。崖の上から波をみてみると、波ありそう!右側と左側で割れているが、海に向かって右側の方が人が少なくて良さそう!

崖をおりてちょっと小洒落たワルンへ。ちなみにかなり急な階段をかなり降りなければなりません。しかも途中で猿が石を上から落としてくるので、壁の近くは歩かないように。殺されます。

ヌサドゥアの殺人猿たち。愛嬌は一切ない

ワルンで着替えて、さらに崖を降りて、FCS Almerrick のFIN Mサイズをつけて、早速パドルアウトしてみると、意外とサイズある。肩たまに頭サイズ。リーフのポイントでライトが基本の波ですが、たま〜にレフトも割れる。そして、かなり強いカレントがあり、ピークから離れていくので、体力が削られます。それでもまだ体力が残っていたので、気合いでピークに戻りバシバシ乗ります。1人だけオージーのプロ級サーファーがいたのですが、そいつを外せば全然うまいやつはいない。米国から来たらしいオジサン数人とそこまでうまくないガールズサーファーが数人。乗れます。乗れます。

ヌサドゥア左側のピーク。セットで頭くらいありますが、カレント強いっす

比較的メローな波で、パワーもそれほどではない。トロ速い波で、テイクオフでパドルで速力をつけないと置いていかれる。ペラッペラのハイパフォーマンスボードで入りましたが、短めのミッドレングスでも楽しめると思いました。テイクオフの早さは必要なポイントです。バシバシ乗りましたが、流石にカレントで体力が削られる〜。

ワルンでビンタンビールと、ミーゴレンを頼んで休憩して、もう1ラウンド。カレントで疲れた〜。

やはりラウンド後はビンタン

そして、2ラウンド目を終えてワルンに帰ってくると、スマホのWhatsappに昨日の美女からメッセージが。気をよくして、3日目も夜のバリ島へ繰り出す。この日の夜もさらに最高!

↓バリ島の最強KTV、Bosheでの遊び方↓

4日目のヌサドゥア

3日目かなりヌサドゥアが良かったので、ホテルをチェックアウトして、4日目もヌサドゥアへ。3日目同様いい波ですが、3日連続のナイトライフを頑張りすぎて二日酔いアンド寝不足アンド昨日の疲れにより、最後の力を振り絞ってサーフィン。この日もカレント強く、海から上がった頃には疲労困憊。文字通り、精も根もつきた。午後もサーフィンできましたが、流石に疲れてしまったので、この日は終了。これでバリ島の久しぶりのサーフトリップも終了です。

疲労困憊の中、ヌサドゥアで最後のラウンド

で、帰りは急な斜面を上るため、シャトルバス的な乗り物で帰るのですが、この日は運行してない!急斜面の階段を疲労困憊な体で登って駐車場まで帰りました。これ地獄。。

疲労困憊になりつつ、Esaと別れ、そのまま空港に行きベンチで2時間ほど仮眠。その後、ジャカルタでまたトランジットだったのですが、ジャカルタのラウンジは高級感あって良いですね。1時間くらいしか滞在できなかったのですが、もっとゆったりしたかったです。帰りのジャカルタでのトランジット時間は長めにとるのをおすすめします。

2月のバリ島サーフトリップを振り返って

久しぶりのバリ島へのサーフトリップでしたが、まずまず楽しめました。2月ということで波を心配していましたが、今回周期が会わず、そこまで最高の波!っていう感じではありませんでした。波を求めるなら、2月はちょっと微妙かも。ただ、2月のバリのナイトライフは最高。中国人、オーストラリア人、日本人とも少なめで、夜遊びでは無双できます(※)!

※ただ、それなりの経済力が必要となります。

雨季なので、東側のポイントが良いのですが、最悪サヌール、クラマスやスランガンあたりに波がない時は、ヌサドゥアはかなり狙い目です。ちょっと遠いですし、上から殺人猿が石を落としてきますが。

気になる物価は確かに高いなと感じました。コロナ前の1.5倍くらいのイメージですかね。もうほとんど食事は日本で食べるのとそう変わらない金額です。

ちなみに、バリ島のサーフィンでは日本で使うフィンとは違うものをセレクトしました。フィンでかなりサーフィンがかわります。参考にしてみてください↓

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