アーティザンウェッジ買うならどのロフト組み合わせか?ウェッジセッティングのおすすめ3選

ギア

アーティサンゴルフは米国の地クラブメーカー。わずか6名の職人がクラブを作っているメーカーです。 共同代表のマイク・テーラーはタイガー・ウッズのナイキ時代からタイガーのクラブを削り続けてきたとこと。 

2018年のマスターズ王者、パトリック・リードも使用しているのがアーティザンのウェッジ。 タイガー・ウッズが、テーラーメイド契約になってからも、タイガーのクラブを削っている。世界でトップの職人が削るウェッジ。 

アーティザンゴルフのヘッド研磨士のマイク曰く、以下。 

特に重視するのは、柔な打感。炭素含有量の少ない低炭素鋼から鍛造したヘッドは、吸い付くような打感です。 

そんなアーティザンウェッジですが、日本の上級者の中でも人気です。ヘッドのみ輸入して、日本の工房でシャフトを取り付けるという形で提供しています。 購入はふるさと納税の返礼品がおすすめです。シャフトが何でもカスタムできるため、シャフトにこだわる上級者でも満足できます。

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クラブスペック 

46度から60度までのロフトを提供しています。 

それぞれ、ソールの仕様が違います。 

ソール形状 

以下の6つのソール形状があります。 

タイガー・ウッズが愛用しているのは、スクエアーベベルという形状のソールです。 

スタンダードのソールのリーディングエッジ部分を削って、山形にして、リーディングウェッジが刺さっても滑ってくれるようになっています。 タイガーが使うだけあってハードなスペックかと思いきや、意外とミスに強い許容度がある仕様です。 

アーティザンウェッジの特徴 

アドレス時のピタッと感

なんといっても、バウンス角は多めながら、構えてみると地面にピタッとくっついてみえる形状です。 

バウンスがあるウェッジは地面からリーディングエッジが浮いて見えて、トップしやすいように感じてしまうのですが、このアーティザンウェッジだけはソールが地面にピタッとくっついてみえます。 

この形状は、アーティザンウェッジのみの特徴で安心感があります。 

バウンスも多めなのでミスの許容度が高く、さらに上級者向けのウェッジっぽい見た目という両極端の特徴を備えています。これはこのウェッジ以外にない見た目です。 また、アプローチだけでなく、フルショットでの距離感のブレが小さいのも特徴です。 

ロフトが多くなればなるほど、ヘッドがボールの下を潜りやすく、距離が極端に落ちてしまうことがありますが、58度や60度のロフトのウエッジでも安定した距離を打ち分けることができます。 

軟鉄鍛造(たんぞう)

アイアン、ウェッジの製法は軟鉄鍛造と鋳造があります。アーティザンウェッジは軟鉄鍛造の製法です。

アーティザンウェッジを使ってみると

半年ほど使うと、ノーメッキなのでこんな感じに錆びてきます。

アーティザン 58度スタンダードソール

以前は、タイトリスト SM9 58度Dグラインドを使っていたのですが、SM9と比較すると、、

アーティザン 58度 スタンダードソールタイトリスト SM9 58度 Dグラインド
方向性大きな差はない大きな差はない
距離のバラツキ
特にSM8より優れている。
バウンスが効いていて、フェースの同じ場所に当てやすい

たまに、フェースがボールの下を潜るような感じで極端に距離が落ちることがある
打感
好き嫌いあると思うが、ノーメッキなのでSM9より柔らかい打感

硬い打感。
打感が悪いわけではない
スピン
ノーメッキでSM9よりスピンがかかる。半年経ってもスピン性能が落ちない

新品の時のスピンはかかるが、徐々にスピン掛からなくなる
バンカーの出やすさ
ボールの下にヘッドを入れやすく、硬い砂のバンカーからもスピンをかけやすい
バンカーが得意になる

バウンスを効かせてバンカーの脱出はしやすい
硬いバンカーだと少しイメージだ出しにくい
アーティザンウェッジとSM8比較

全体的に、アーティザンウェッジの方が優れています。大量生産のタイトリストSM9より丁寧に作られていると感じます。

ラウンド中の大きなミスが減るので、一回アーティザンを使ってみるともう離れられなくなります。

シャフト、ライ角調整 

シャフトは日本の工房で取り付けるため、自由に選べます。 Dynamic Goldの各種シャフトをはじめ、Modus Tourシリーズや、Modus Wedgeシリーズも問題なく選べます。また、工房に依頼すればライ角の調整も可能です。 

アーティザンウェッジのロフトセッティングは?

PGA、LIVツアープロのセッティングは52度、56度、60度のセッティングが多いのですが、日本のアマチュアにとってこのセッティングはおすすめしません。 まず60度のウェッジは日本では使い道がないです。

ロフトが寝過ぎているので実行面積が小さく、アプローチで距離感が出しづらいですし、ダルマ落としのミスの可能性も高くなります。 

ジョーダン・スピースは60度のウェッジも持っていますが、アプローチはミスが出づらい56度のウェッジをメインで使っています。 

タイガー・ウッズもアプローチでメインで使うのは56度。アマチュアの場合、最もロフトが寝ているウェッジにはミスの少ない56度を第一優先として、56度だと距離が出すぎるというゴルファーは58度を選択しましょう。 

そうなるとウェッジのロフトセッティングは以下の3つが選択肢となります。 

50度、56度 最も安心感のあるセッティング。
56度のサンドウェッジをメインで使ってあらゆるライから寄せることができる。 
ダルマ落としのミスが減らせる。 
52度、58度 50度、56度のセッティングだと、距離が出過ぎるとか、グリーン奥からのフワッとアプローチがうまくいかないなど問題があるゴルファーのためのセッティング。 
50度、54度、58度 ウッドやロングアイアン1本抜いてウェッジに重きをおいたセッティング。 
ロングゲームが不利になるが、ほとんど使わないウッドやロングアイアンがあるならこのセッティングでもOK。 

ピッティングウェッジ(PW)のロフトが44〜46度のためのロフトセッティングなので、PWのロフトが43度以下の場合は46度のアーティザンを投入しましょう。 

アーティザンウェッジのどのソール形状を選ぶべきか? 

6つのソール形状がありますが、迷ったらスタンダードソールを選んでおけば間違いないです。 

デュアルソールやラウンドソールなどのトゥ側のソールを削った形もありますが、プロのような繊細なアプローチを要求されない限り、スタンダードのソールが最もミスの許容度が高いです。 

初心者のみならず、上級者でもスタンダードソールで十分です。 54度、56度のウェッジなら、タイガー仕様のスクエアーベベルを選んでも良いでしょう。スクエアーベベルもほとんどスタンダードソールと同じです。 

おすすめセッティング3選 

アーティザンおすすめセッティングNo.1 50S、56SB

ロフトバウンス角グラインド
ギャップウェッジ50度11度スタンダード
サンドウェッジ56度  7/26 度スクエアベベル
ロブウェッジ
おすすめNo.1ウエッジセッティング

アーティザンおすすめセッティングNo.2 52S、58S

ロフトバウンス角グラインド
ギャップウェッジ52度11度スタンダード
サンドウェッジ-  
ロブウェッジ58度11度スタンダード
おすすめNo.1ウエッジセッティング

アーティザンおすすめセッティングNo.3 50S、54SB、58S

ロフトバウンス角グラインド
ギャップウェッジ50度11度スタンダード
サンドウェッジ54度7/26 度スクエアベベル
ロブウェッジ58度11度スタンダード
おすすめNo.1ウエッジセッティング

アーティザンウェッジはどこで買えるか? 

楽天やYahoo!ショッピングで買うことができます。 シャフトやライ角を自由に選べるカスタム仕様が可能です。 

ふるさと納税にも出品されており、こちらで寄付するとカスタム券が送られてきて、ふるさと納税の返礼品でもシャフト、グリップ、ライ角を自由に選ぶことができます。カスタム券が届いて、オーダーすれば3週間ほどで届きます。

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