ゴルフ用のサングラスでプロが使用するようなスポーツ用を選ぶ人が多いのですが、スポーツ用サングラスをアマチュアが掛けているとちょっと”やり過ぎ感”があります。
スポーツ用サングラス掛けていて、スコアが100切れないともっとカッコ悪いですよね。本気感出しているのにゴルフはヘタとかかなり痛いです。
さらにスポーツ型サングラスは普段でも使いづらいので、汎用性がなく、せっかくのサングラスの出番がなくなってしまいます。
もちろんスポーツ型サングラスでが合うゴルファーもいるのですが、プロが使うようなサングラスでなくても動きが少ないゴルフという場面で十分に使えるスタイリッシュなサングラスはあります。
ゴルフ用サングラスの選び方を徹底解説します。
ゴルフ用サングラスのフレームの選び方
フレームの形
サングラスのフレームには、ラウンド型やティアドロップ型などがあるのですが、実際、日本人がゴルフで使う場合のサングラスのフレームの種類は実質以下の4つです。
ウェリントン型
サングラスの最もスタンダードな形がウェリントン型。
サングラスの定番中の定番、RayBanのFAYFARERが代表的なプロダクトです。フォーマルからカジュアルまで場所を選ばず使えるモデル。
定番の形なので、あまり流行り廃りもなく永く使えます。
スポーツ型
陸上選手が使うことを想定してデザインされた軽量のモデルがスポーツモデル。
軽量なので、ゴルフでも使われてるようになりました。
確かに軽いのですが、スポーツ以外の用途では使えないという汎用性のなさがデメリットです。
レンズの部分が大きく横の長さが強調されるので、丸顔や顔の面積が大きい方に似合うタイプです。
ボストン型
ウェリントン型に似ていますが、ウェリントン型よりもフレームが細く、レンズの部分が丸くなっていて、より優しい印象の形。
ウェリントンよりカジュアルなシーンで活躍します。三角形型の顔の方に似合うタイプ。
スクエア型
文字通り四角いフレームのタイプ。
四角いフレームで、丸顔の方に似合うタイプ。
プロやゴルフ部の学生のように毎日のようにゴルフをプレーする人ならゴルフ専用のスポーツ型でも良いと思いますが、月に数回しかラウンドしないゴルファーにとってスポーツ型のサングラスはかなりのオーバースペック。
ゴルフはもちろん、普段でもスタイリッシュに使えるサングラスを買った方が費用対効果は高いですよね。
ゴルフはスキー、スノボのように高速で滑走しながら障害物を避けなければならないというスポーツではありません。
ゴルファーは、静止した状態でショットする際に日差しが強い時に眩しいのを防ぐためにあれば良いものなので、そこまでハイスペックなサングラスは必要ない。
普段でも使えるスタイリッシュなウェリントン型、スクエア型、ボストン型のサングラスをおすすめします。
ただ、顔が丸顔で面積が大きい方、平たくいうと顔が大きい方にだけは、スポーツ型をおすすめします。特に、体重があって、顎の部分に肉がついている方にはスポーツ型が良いです。
顔が大きい方がウェリントン型やボストン型を掛けていると顔の大きさが強調されてしまいます。
横幅が大きく見え、シャープな印象のスポーツ型を使えば、大きな顔が強調されず
フレームの質感
フレームの質感もかなり大事です。
ツルッとした質感のフレームはスポーツには適していないです。どちらかというと、街中で使用すると目元にインパクトが出て良いのですが、スポーティではない。
ゴルフで使う場合は、マットな質感のフレームを選びましょう。
マットブラックなどの質感のフレームなら程よくスポーティでゴルフにマッチします。
ゴルフ用サングラスのレンズの選び方
屋外で日差しの眩しさを和らげるためのレンズは以下の4種類なので、ここから選びましょう。
グレー系
定番のレンズでグレーなので、野外で光を効果的に遮ってくれる。
色も黒系なので、フォーマルからカジュアル、スポーツまで幅広く使うことができます。
ブラウン系
グレー系と同じく、野外で効果的なレンズ。
グレー系より印象がソフトでイカつく見えないのが特徴です。
グリーン系
意外と知られてないですが、自然に光を遮ってくれるのがグリーン系。
見た目はほとんどグレー系と変わらないですが、緑が多いゴルフ場で使うと程よくマッチします。
グレーほどではないですが、フォーマルな場所でも問題なし。
ミラーレンズ
日差しを跳ね返してくれるのがミラーレンズ。
日差しが強い時によく見えるようになります。
普段でもゴルフでも使いやすいということであれば、圧倒的にグレー系かグリーン系がおすすめです。
ブラウン系になると少しカジュアルに見えますが、ゴルフでも普段でも使えます。
ただ、ミラーレンズになってしまうと、スポーツ感が強すぎて、普段では使いづらくなるでしょう。
機能的にミラーレンズは日差しをカットするには良いものの、ゴルフという動きの少ないスポーツで使うには高機能すぎてオーバースペックです。
7月から8月の夏の日差しが強い時期だけは重宝するのですが、それ以外の季節はそこまで日差しも強くないので、ミラーレンズの出番がなくなってしまいます。
ゴルフ用サングラスおすすめ10選
・基本のフレームはウェリントン、ボストン、スクエア
・太っている方、顔が丸顔で大きい方はスポーツ型のフレーム
・フレームの質感はマット系がおすすめ
・レンズは、グレーかグリーンが第一優先。次にブラウン
という条件でゴルフ用サングラスを選んでいきましょう。
ゴルフ用サングラスおすすめNo.1 OAKLEY LATCH Mattblack (アジアンフィット)
フレーム | ボストン |
レンズ | グレー系 |
フレームの質感 | マットブラック |
重量 | 軽い |
スポーツ系サングラスNo.1メーカーのOAKLEYの中では、ボストン型のLATCHシリーズがおすすめです。
スポーティなタイプですが、日常遣いも可能で、街中でもサマになるスタイリッシュなモデル。
重量も非常に軽く、ゴルフスイングを邪魔しない。
合う顔のタイプ
丸型 | ★ |
三角形 | ★★★ |
ひし形 | ★★ |
面長 | ★ |
大型 | ★ |
ゴルフ用サングラスおすすめNo.2 RayBan Wayfarer(フォールディングタイプ)
フレーム | ウェリントン |
レンズ | グリーン系 |
フレームの質感 | マットブラック |
重量 | 普通 |
RayBanのサングラスをゴルフにというと、少し違和感があるかもしれませんが、Wayfarerはフィット感が最高で、レンズもグリーン系でゴルフ場で見やすい。
少し重量があるのですが、街中からゴルフまで最高にフィットするサングラスです。
折り畳みができるモデルの方がコンパクトに持ち運べるので絶対的におすすめです。
合う顔のタイプ
丸型 | ★ |
三角形 | ★★★ |
ひし形 | ★★★ |
面長 | ★ |
大型 | ★ |
ゴルフ用サングラスおすすめNo.3 SWANS SPRINGBOK
フレーム | スポーツ |
レンズ | グレー系 |
フレームの質感 | ブラック |
重量 | 軽い |
スポーツ系のサングラスというとOAKLEYというイメージがあるかもしれませんが、スポーツ系なら圧倒的にSWANSの方が品質が高いです。
また、アジア人とヨーロッパ系の人種だと頭の形が違うので、OAKLEYだとフィットしないことが多いのですが、日本のメーカーのSWANSなら日本人の顔にフィットします。
合う顔のタイプ
丸型 | ★★★ |
三角形 | ★ |
ひし形 | ★ |
面長 | ★★★ |
大型 | ★★★ |
ゴルフ用サングラスおすすめNo.4 OAKLEY FLOGSKINS
フレーム | ウェリントン |
レンズ | グレー系 |
フレームの質感 | ブラック |
重量 | 軽い |
OAKLEYの定番モデルのFLOGSKINS。
程よくスポーツ感がありますが、街中でもスタイリッシュに使えるタイプ。
RayBanのWayfarerとOAKLEYのLatchの間くらいの雰囲気です。
RayBanのWayfaerだと、結構他人とかぶってしまったりするのですが、被りを恐れるならこちら。
合う顔のタイプ
丸型 | ★ |
三角形 | ★★★ |
ひし形 | ★★★ |
面長 | ★ |
大型 | ★ |
ゴルフ用サングラスおすすめNo.5 OAKLEY HOLBROOK
フレーム | スクエア |
レンズ | グレー系 |
フレームの質感 | ブラック |
重量 | 軽い |
面長の方にあうスクエアタイプなら、このOAKLEYのHOLBROOK。
合う顔のタイプ
丸型 | ★★ |
三角形 | ★ |
ひし形 | ★ |
面長 | ★★★ |
大型 | ★★ |
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