サーフィンのトレーニングのためにCARVERを買っても、プッシュができないとトレーニングできないです。
プッシュはCARVERを買ったら初めに覚えるテクニックです。スケートボードでも基本中の基本のテクニックなので、絶対しっかりマスターしましょう。
実際、サーフスケートでトレーニングしているサーファーをみると、ほとんどのサーファーはプッシュの基本ができてないです。
多くのサーファーが前足でボードの上に乗れておらず、バランスが取れていないです。スピードが出せず、低速での細かいターンしかできていないことが多いです。
プッシュとは
そもそもプッシュとは、前足をボードの上において、後ろ足で地面をけってサーフスケートを前に推進させるテクニックです。 スケートボードでも基本のテクニックです。
こんな感じ。
前足一本に乗ってますよね。CARVERを勢いで買ったサーファーはこれができてないです。
CARVERでのプッシュの手順について解説します。
プッシュの手順1 CARVERのデッキに前足を置く
前足を置く位置はとても大事です。
サーフスケートには前と後ろにトラックとウィールがついていて、トラックの真上が最もバランスが取れる位置です。
プッシュは前足一本足でボードの上に立つので、前足は前輪のトラックの真上に乗る必要があります。
トラックの真上は、トラックを取り付けているビスがありますので、これを目標にできます。
このように、シューズの先がビスとビスの間に来るように前足を置きます。
こうすると、前足の母指球あたりでバランスを取ることができてプッシュが安定します。
プッシュでの前足は進行方向と平行に置きます。
ボードが走り出したら、サーフィンと同じように前足を横向きに踏み直します。
プッシュの手順2 ボードの上に立つ
前足を置いたら、ボードの上に片足で立ってみます。
この時、かなり前足体重にしないといけません。前足の甲と膝が一直線になる位前足体重にします。
右足体重にして、膝の真上に頭がくるようにします。
前足一本でボードの上に立ちましょう。
プッシュの手順3 後ろ足で地面を蹴る
前足一本でボードの上に立って、安定したら後ろ足で地面を蹴ります。
この時大事なのは、しっかり腰を落として後ろ足が地面につくようにすることです。
初めは大体腰の位置が高くて、後ろ足が地面につきません。しっかり腰を落とします。
次に後ろ足で地面を蹴りますが、これも初めはだいぶ後ろを蹴ってしまいます。
前足と同じか、前足より前に後ろ足を出して地面を蹴ります。
最後に
プッシュは地味なテクニックですが、プッシュを制するものがサーフスケートを制す、といっても過言でもないくらい大事なテクニックです。
プッシュを徹底的に練習しましょう。
基本的にはスケートボードのプッシュと同じ手順です。
スケートボーダーの多くがYoutubeにプッシュのレッスン動画をあげてくれているので、紹介しておきます。
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