40ヤードや50ヤードの距離のあるバンカーショットはプロでも難しいと言われます。
アマチュアにとっては、距離があるバンカーショットはそもそも対処方法が分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最も簡単な対処方法は、”サンドウェッジ以外のクラブでのバンカーショットする”です。
セットアップ、打ち方はサンドウェッジと同じです。
50度のギャップウェッジならこんなイメージです。
ターゲットから45度くらい開いて、
20度くらいオープンスタンスにして、腰を落として、左足体重に構えるとこんな感じ。
あとは、スタンスなりに、ヘッドのヒール側からクラブを入れていきます。
個人的には、50度のギャップウェッジでのバンカーショットは結構使えます。
距離が出て、サクッとバンカーから出てくれます。
サンドウェッジから9番アイアンくらいまで練習しておけば、本番でも使えると思います。
また、サンドウェッジから9番アイアンまでのバンカーのキャリーでの飛距離を把握しておき、メモしておきましょう。
私の場合は、各クラブでのキャリーは以下のような感じ。
LW 60度 10ヤード
SW 54度 14ヤード
AW/GW 50度 18ヤード
PW 46度 22ヤード
9I 41度 28ヤード
個人的には、50度のギャップウェッジのバンカーショットが得意なので、40ヤードまではギャップウェッジを使います。
40ヤードだと通常より少しフェースを開く加減を少なくしてスイングすると22ヤードほどキャリーで飛んで、あとはランで寄せていくイメージ。
50ヤードになると、流石にギャップウェッジだと届かなくなるので、ピッチングウェッジで少しフェースを閉じて打つか、9番アイアンで通常通りのスイングかをその時の状況をみてイメージが湧きやすい方を選択しています。
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