ソフトスパイクか?スパイクレスか?スタイリッシュなゴルフシューズの選び方。おすすめ人気トップ5 

ギア

ゴルフシューズは意外とプレーに影響します。 

やはり、足元がズレると方向もずれますし、軸足でしっかり地面をけって、左足(右打ちの場合)でしっかり体重を受け止めることで飛距離も伸ばせます。 

下半身である土台はとても大事。それを支えるために、意外とプレーに影響があるのがシューズです。 

自分の足に合うシューズを使うのが大前提ですが、ゴルフシューズでもスコアは変わります。 

そんなゴルフシューズの選び方を解説します。 

スパイクか?スパイクレスか? 

昨今、多くのメーカーがスパイクレスのシューズをリリースしていますが、基本的にはスパイクレスではなく、スパイクシューズの方が良いです。 

まず、スパイクレスよりスパイクの方が耐久性が高いです。地面との接地面にスパイクがあるので、直接シューズのソールが接地しないためソールのすり減りが軽減できます。 

スパイクがないとどうしてもソールが接地してすり減ってしまうので、早めにグリップ力が失われます。 

スパイクシューズだと、スパイクの鋲(ピン)も取り替え可能なので、耐久性が圧倒的に優れています。 

鋲が外れなくなってしまうこともあるのですが、以下の方法で簡単に取り外しが可能です。 

耐久性の良いモノを使うことはエコにも良いので、スパイクシューズを選びたいところです。 

当然ですが、スパイクが付いている方が足裏のグリップ力が増しますので、足がズレづらく、パワーがボールに伝わりやすくなります。 

実際、スパイクレスシューズがこれだけ普及しても、ほとんどのPGAのプロゴルファーはスパイクシューズを選んでいます。 

鋲(ピン)の数は大事 

スパイクシューズといっても、モデルによってスパイクの形状は様々です。 

わかりやすく違うのは鋲の数。7つ以上あるものを選びましょう。 

当然、鋲の数が多い方がグリップ力が強く、下半身が安定します。 

鋲(ピン)の位置 

スパイクのピンの配置は大事で、右打ちのゴルファーなら、左足の外側が最も体重がかかる部分です。 

次に、右足の内側です。 

優先順位は外側なので、しっかり足の外側に鋲が配置されているのが重要です。 

中には何故か内側重視で鋲が配置されているメーカーがあります。アシックスやニューバランスのゴルフスパイクはなぜか内側に鋲が配置されていて、そこに配置しても意味ないんだよなー、と思ってしまいます。 

レース(ひも)かダイヤル式(BOA)か? 

最近はダイヤル式のゴルフシューズが増えてますが、レースの方が本来はおすすめです。 

ダイヤル式だとどうしても少し費用が高め。レースの方が安いですし、やはり微妙な調節ができるのはレースです。 

PGAのプロは、ほとんどがレースのシューズを履いています。彼らは、独自に型をとっていたりするので、そうなるとダイヤル式が合わないという事情もあると思いますが。 

レースがいいと言っても、最近だとダイヤル式が多くレースのものが見つからない場合も多いです。 

防水性は必要か? 

はっきりいうと、必要以上に防水性能は必要ないです。 

晴れや曇りの時にゴルフをする方が圧倒的に多いので、レアな状況である雨の日用のシューズは必要ないです。 

ソールの部分まで防水性の高いシューズもありますが、むしろ防水性能が高いと、重量がありますし、湿度の高い日や暑い日に靴の中が蒸れてしまって不快でしょう。 

アッパーの素材が防水になっている程度で良いです。 

スタイリッシュなメーカーは? 

さまざまなメーカーからゴルフシューズが発売されていますが、スタイリッシュさと性能を兼ね備えているのが Footjoy です。 

Footjoy は、さまざまな足型に対応したシューズを出しているので、選べば自分の足にあったシューズが手に入るでしょう。 

ちなみにFootjoy のシューズは同じサイズでも概ねサイズが大きめです。普段、27cmのシューズを履いている場合は、26.5cmにするなど5mm小さめのサイズを選ぶと良いでしょう。 

Mizuno やAsics などの日本のメーカーもゴルフシューズを出しているのですが、スタリッシュさが全然ないのと、あまり力を入れてないのかスパイクの鋲の数、位置とも微妙です。 

ゴルフスパイクシューズおすすめ5選 

スパイクシューズで、鋲の数、位置ともしっかり設計されているモノは意外と少ないのが現状です。 

まずは自分の足に合うシューズを選ぶのが大前提ですが、おすすめモデルはこちら。 

おすすめ1位 FOOTJOY MEN’S ツアーアルファ BOA 

鋲が9個と最大にスパイクが配置されているモデルです。デザインもゴテゴテしてなくて良いです。 

グリップ力は最高で、足がずれてしまうことは本当にないです。 

少しだけ残念なのは、レース(ひも)のモデルがない。 

FOOTJOYのモデルは少し大きめに作られているので、試着しないで購入する場合はいつもより5mm小さいサイズを選ぶことをお勧めします。 

Footjoyの全モデル比較とおすすめモデルはこちら

おすすめ2位 FOOTJOY MEN’S ドライジョイズ プロ BOA 

日本人の足型に合わせて作られたシューズ。 

一位のつツアーアルファが合わない場合はこちらを試してみましょう。鋲も9つ配置されています。 

おすすめ3位 FOOTJOY MEN’S ドライジョイズ プレミア パッカード レース 

FOOTJOY でシューレース(ひも)で、鋲が9つのモデル。 

レースタイプの方が微妙な調整が可能なので良いのですが、若干デザインがやぼったいですかね。。 

おすすめ4位 NIKE タイガー ウッズ ’20 

タイガーウッズモデル。デザインだけなら最高のシューズです。 

鋲の数は7個とFOOTJOYより少なめですが、タイガーのモデルらしく左足外側のグリップ力がしっかりケアされています。 

ダイヤル式ではなく、シューレースというのも良いです。 

おすすめ5位 Adidas TOUR360 22 

Adidas のTOURシリーズは2005年からずーとライナップしているフラッグシップモデル。 

本来はこのシューズを推したいのですが、現在のモデルからスパイクが取り替え式のものではなく、よりソフトな取り替えができないスパイクになってしまいました。 

まあ、それでもスパイクの位置はしっかり外側をケアしていて、コストパフォーマンスは高いです。 

次のモデルからは元のスパイクに戻るのを期待しています。 

ケアも忘れずに 

シューズを長持ちさせるためには、絶対シューツリーは必要です。シューツリーを使ってしっかり保管しましょう。ちなみに、ゴルフシューズの場合、クリームを塗るとかは必要ないと思います。 

プラスチックのシューツリーより木製のタイプの方が湿気が抜けやすくお勧めです。 

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