CARVERはムラサキスポーツやサーフショップなどの正規販売店で売られていますが、正規販売店の在庫はほとんど枯渇状態です。
また、在庫があったとしても近年の円高でかなり価格が高く、6万円オーバーのモデルが多くなっています。
対して、楽天やYahoo!ショッピング、Amazonなどでは、2万円台の並行輸入品のCARVERが販売されています。モノは正規販売店と同じです。
CARVER買うなら、価格が安く、比較的在庫がある並行輸入品がおすすめ。
2023年8月ごろまではCARVERの在庫は比較的潤沢だったのですが、9月以降徐々に日本での在庫が減少し、特に人気モデルのCXトラックモデルの在庫がかなり少なくなっています。
特に以下の定番の人気モデルのCXトラックモデルはかなり在庫がなく、価格がかなり高くなっています。
・Black Tip
・Knox Phoenix
・Resin
なぜCXトラックの方が人気なのか?
CARVERには、C5、C7、CXの3つの種類のトラックがありますが、C5トラックのモデルは現在販売されていないため、CARVERを買う場合はC7とCXトラックの2種類の選択となります。
CXトラックはCARVERが登場した時からある、CARVERの基本となるトラック。
C7は、伝統のCXトラックを改良してトラックの可動域を大きくし、よりサーフィンの動きの近いフィーリングに仕上げたトラックです。
サーフィンに近いフィーリングならサーフィンの陸トレにはC7トラックの方がいいのでは?と思ってしまいますが、以下の理由でCXトラックの方が人気となっています。
理由1.C7トラックモデルの価格が高い
やはり、C7トラックの方が改良版のため価格が高めです。
同じCARVERなら安いCXトラックを選びますよね。
理由2.スケボー初心者にはC7は難しい
サーフスケートといっても、サーフィンができればすぐに乗れるようになるわけではありません。
スケートボードのスキルがある程度ないとCARVERでの陸トレもままなりません。
サーファーが陸トレのためにCARVERを買っても倉庫に眠ったままというケースが多いのはこのパターン。
スケートボードの基本スキルがないまま難しいC7を買ってしまい、サーフィンのスキル上達のための陸トレどころか、サーフスケートの初期スキルすら習得できたなかったという残念なサーファーは多いです。
スケートボードの基本中の基本のスキルはPUSHなのですが、前輪がグラグラするC7トラックのモデルだとPUSHがしづらく、サーフィンの陸トレができる前に挫折してしまいます。
やはりPUSHが習得しやすいのは前輪がしっかりしているCXトラックのモデル。
ということで、C7は選ばれづらいということになります。
CXトラックとC7トラックの比較はこちら!
ちなみに、スケートボードのPUSHのHOWTOはYoutubeにたくさん上がっていますので、参考にしてください(サーフスケートのPUSHのやり方は、スケートボードと同じです)。
C7トラックを買うなら?
CARVERのCXトラックの在庫が少なくなっている中、実は、相対的にC7トラックのモデルの方が価格が安くなっています。
この状況の中なので、上達が難しいC7トラックのモデルでもしっかりサーフィンの陸トレができるようになりたいですよね。
C7トラックのCARVERで上達するための条件は以下の通り。
条件1.スケートボードでPUSHを練習する
せっかくの機会なので、CARVER購入前にスケートボードで基本スキルを習得するのを推奨します。
やはりスケートボードができるとかっこいいですし、スケートボードで基本を習得してからサーフスケートに移行する方が結果的には近道です。これは実はCARVERのCXトラックを購入する場合も同じだったりします。
スケートボードでPUSHがしっかりできていれば、C7トラックのモデルでも問題なく扱うことができます。
Three Weather のスケートボードなら比較的安価にスケートボードを手に入れることができます。
条件2.前輪を固く固定する
CARVERを購入すると、前輪部分は結構緩めになっています。
この前輪部分はこのツールを使えば、固く設定することができます。
はじめは前輪部分を固く締めて、PUSHを練習しやすくしましょう。
C7トラックのCARVERおすすめモデル
CARVERのC7トラックののおすすめスペックは、
・ウィールベースは17インチ台
・TRITONではなくSURFSKATEシリーズ
・テールが短すぎない
です。その条件を満たした中でおすすめなのか以下のモデル。
No.1 Super Surfer
CARVERの一番の傑作で現在在庫がないBlack Tipとほぼ同じスペックなのが、Super Surferです。
Black Tipに比べて長さとウィールベースが 0.5 inch 短い。
ウィールが標準より硬い69mm/81Aを装備しているので、ウィールをスライドさせやすくなっています。
Black Tipがなかなか手に入らない今、これが最もおすすめなモデルです。
スペック
長さ | 32 ” inch |
ウィールベース | 17″ inch |
幅 | 9.875″ inch |
テール長さ | 6.25inch |
No.2 Resin
ウィールベースは17インチ。
CARVERの基本となる定番モデルです。
Super Surferに比べて、少しだけ短く、1/2インチだけウィールベースも短いモデルです。
小柄な成人男性にはこのResinが適しているでしょう。
2022年にデザインがリニューアルされていますが、旧モデルとスペックは全く同じ。
スペック
長さ | 31”inch |
ウィールベース | 17″ inch |
幅 | 9.875” inch |
No3. J.O.B CAMO TIGER
2022年にリリースされたジェイミー・オブライエンのモデルは、スタンダードなタイプでおすすめです。
CARVERの中ではかなりコスパの良いモデル。コスパ重視ならJ.O.Bがおすすめです!
また、新しいので、比較的在庫が見つかりやすいです(それでも少ないのですが)。
長さ | 31” inch |
ウィールベース | 17″ inch |
幅 | 10.125” inch |
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