【2023年新作】スコッティキャメロンのパター買うならどのモデルか?おすすめ人気6選 

ギア

2023年3月に新作のスコッティキャメロンのシリーズ SUPER SELECT が発表されました。 

3月24日に「ニューポート」「ニューポート プラス」「ニューポート 2」「ニューポート 2 プラス」「ニューポート 2.5 プラス」「スクエアバック 2」の6モデル、5月末に「デルマー」「ファストバック 1.5」「GOLO 6」「GOLO 6.5」の4モデルが発売。 

スコッティキャメロンの日本向けの在庫は毎回多くなくて、タイガー・ウッズや松山英樹が愛用するニューポート2などの人気モデルは早々に売り切れてしまいます。 

スコッティキャメロンのパターは高価ですが、10年、20年と永く愛用できるパターです。最終的には非常にお得な買い物になるはずです。 

早めにお目当てのモデルを見つけて、一生の相棒を手に入れましょう! 

2024年新作スコッティキャメロンパターのおすすめランキングはこちら

2023年12月現在のSUPER SELECTの在庫状況

 日本モデル USモデル 
NEWPORT △ 在庫が少なめ ◯ 
NEWPORT2 △ 在庫が少なめ ◯ 
NEWPORT + ◯ ◯ 
NEWPORT2 + △ 在庫が少なめ ◯ 
NEWPORT2.5 + ◯ ◯ 
SQUAREBACK 2 ◯ ◯ 
FASTBACK 1.5 ◯ ◯ 
DEL MAR △ 在庫が少なめ ◯ 
GOLO 6 ◯ ◯ 
GOLO 6.5 ◯ ◯ 
スコッティキャメロンSUPER SELECTの在庫状況

タイガー・ウッズや松谷英樹が愛用するNEWPORT2と派生モデルのNEWPOET2+がやはり人気モデルで在庫がなくなりつつあります。 

NEWPORT2と同じくすコッティキャメロンの定番モデルNEWPORTも在庫が少なくなっています。 

最近では大手のパターメーカーが作っていないL字型モデルのDEL MARもその希少さゆえか在庫が少ないです。

特に、DEL MARは時期SELECTシリーズで姿を消す可能性が高いので、この形を気に入っている方はぜひ手に入れましょう!

SELECTシリーズの場合、定番のNEWPORTとNEWPORT2以外は、1代か2代で姿を消します。

DEL MARも例外ではなく、現在2代続けてリリースされているので、次期SELECTシリーズでは姿を消す可能性が極めて高いです。

詳しくはこちら

スコッティキャメロンの特徴 

フェース面のインサートがない 

スコッティキャメロンの特徴として最もわかりやすいのはフェース面にインサートがなく、スチールの削り出しになっていることです。 

オデッセィやテーラーメイドはフェース面にインサートを入れています。ソフトな打感を実現するという狙いがあるのですが、それ以外としては、インサートを入れることで製品ごとの誤差が少なくしたというメーカー側の事情があります。 

製品はどんなに精密に作っても個体の誤差が出てしまいます。製品誤差を少なくすることはメーカーにとっては非常に重要な経営指標なのですが、インサートがあることでパターのフェース面以外に製造誤差があっても、個体のブレを緩和してくれます。 

個体誤差の緩衝材になってくれているのがインサートで、これはメーカー側にとって非常に大きなメリットがあります。不良品が少なくなりますから。 

スコッティキャメロンはフェース面にインサートがないので、精密に作らないと個体差が大きくなりがち。品質を他のメーカーより誤魔化せないという状況です。 

厳しい品質管理が求められる状況で、パター全体を精密に設計し製造しているため、結果的に品質の良いパターを生み出しています。 

重量が重め 

最近のパターの多くは重量が530g台が多いのですが、スコッティキャメロンは550g台と20gほど重い仕様となっています。 

重量があることでストロークが安定し、結果的にパターの成功率を高めるということを狙っています。

どんなゴルファーに向いているか? 

スコッティキャメロンというと上級者向けというイメージを持っている人もいると思いますが、ラウンドで100を切れない初級者でも十分に使えるパターです。 

全体的に易しい設計のモデルが多くクセがないモデルなので、むしろ初級者に使って欲しいパターです。 

ラインナップ 

スコッティキャメロンのラインナップは2023年3月に発表されたSUPER SELECT シリーズと、2021年に発売されたPHANTOM X シリーズがあります。 

SUPER SELECT シリーズ 

ピン型やL字型、マレット型のクラシックな形のパターをラインナップしているのが 2023年3月に発表されたSUPER SELECTシリーズです。 

知る人ぞ知るタイガー・ウッズの愛用する、Newport2がフラッグシップとしてラインナップされています。 

SUPER SELECTの前シリーズは、SPECIAL SELECTシリーズで前シリーズからの大きな変更点は以下となっています。 

・Newport系に、少し幅の広い Newport Plus、Newport2 Plus、 Newport2.5 Plusがラインナップ 

・Flowback系がなくなり、代わりにGolo系がラインナップ 

フラッグシップモデルであるNewport、Newport2はすでに保有している人が多いので、より易しいモデルを追加することで買い替えもしくは追加購入を喚起しようという意図かもしれません。 

PHANTOM Xシリーズ 

スコッティキャメロンのモデルの中で、ネオマレットと言われるモデルをラインナップしています。最近は、テーラーメイドのスパイダーシリーズと似た形状のモデルもあります。 

ジャスティン・トーマスが愛用する、PHANTOM X 5.5というツノ型のモデルが旗艦モデルとなっている。

実は、スコッティキャメロンの中では、このツノ型のPHAMTOM X5系のパターを使っているPGA、LIVツアーのプロが最も多いです(2番目が SELECTシリーズのNewport2系)。

モデルの選び方 

パターが入るかどうかは、つまるところ、距離感と方向性があうかです。

モデルを選ぶときも、この二つの要素が自分に合うかどうかのバランスで決めるべきです。 

スコッティキャメロンのパターのライ角とロフト角は全部同じなので、ライ角とロフト角で選ぶという選択肢はありません。 

ヘッドの形状でモデルを選ぶのは言われなくても誰でも普通にそうすると思いますので、ヘッド形状以外でのモデルの選び方を紹介します。 

フェースバランス角 

パターの方向性に影響するのが、フェースバランス角です。 

パターを平面に置いたときに、トゥ側が下を向く(地面に対してパターヘッドが垂直に近くなる)場合、フェースバランス角が大きくなり、フェースの開閉が大きくなります。 

逆に、フェース面が真っ直ぐ天井を向く場合、フェースバランス角がなくなり、真っ直ぐにボールを当てやすくなります。 

どちらがいいかというのは、ゴルファーごとのフィーリングで、最も合うものを選べば良いと思いますが、実際PGA、LIVツアープロの中でもフェースバランス角が大きいパターを常時使っているプロはフィル・ミケルソンぐらいとかなり少数派です。 

フェースバランス角が小さい(フェースが天井を向く)方が、方向性が安定するためです。

方向性がよくなればあとは距離感を合わせるだけなので、方向性と距離感のうち方向性をあまり気にしなくても良くなります。 

ゴルフショップなどでフェースバランス角が小さいパターから試してみて、距離感が合うかどうかをチェックしましょう。 

それで問題なければフェースバランスが小さいパターを選んで置いて問題ないです。方向性が安定するのであとは距離感を合わせれば良いだけ。 

どうしても距離感が合わなければ、徐々にフェースバランス角を増やしてみましょう。 

まずは平面に置いたときにフェースが完全に天井を向くフェースバランス角が0°のパターを試してみましょう。そこを基準にして、フィーリングが合わなければ、徐々にフェースバランス角を増やす方向で選んでいきましょう。 

とはいえ、スコッティ・キャメロンSELECTシリーズの Del Marのようなかなりフェースバランス角が大きいパターはあまり合う人はいないのではないかと。

左の方がフェースバランス角が小さい

長さ 

日本では34インチのパターが主流のようですが、実際のところ一般的な日本人体型で34インチのパターが合う方はほんといないのではないでしょうか。長すぎる。 

33インチのパターを選んだ方が良いと思います。 

長すぎるパターだと、ヘッドが体から離れてしまい、軌道が安定しません。 

また、長いパターを短く握ればいいじゃんと言われることがありますが、短く握るとバランスが悪くなってしまってストロークが安定しないので、やはり自分に合った長さを選びましょう。

身長185cmのタイガー・ウッズでも33インチのパターを使っていますので、34インチを選ばなくてはならない日本人は多くないはずです。

アドレスして、ボールが目線の少し外にくる長さを選びましょう

US仕様か、日本正規品か 

スコッティキャメロンは人気で品薄になることが多いため、模造品も出ています。

US仕様を買って模造品の疑いを持ちつつ使用するのはストレスではないでしょうか。 

US仕様でもモノは変わらないので気にしないなら良いと思いますが、円安のためかUS仕様でもほとんど価格が変わらないです。

永く使うなら日本正規品を購入することをおすすめします。 

スコッティキャメロンおすすめモデル6選 

おすすめスコッティキャメロンNo.1 Super Select GOLO 6 

www.scottycameron.comより
LOFT 3.5° 
LIE 70° 
OFFSET ¾ Shaft 
TOW-FLOW Mid-Low フェースバランスに近い 
スペック

SUPER SELECTの中では最もフェースバランス角が小さいモデル。 

GOLO6はかなりフェースバランスに近く、水平なところにGOLO6を置くと、ほぼフェースが真上を向きます。

トゥ側に少し重量が配分されているので、トゥヒール対称形状の PHANTOM X系より本当に若干ですがフェースの開閉がしやすくなっています。 

見た目はマレットですが、極めてネオマレットに近い性能なのが GOLO6です。 

PGAやLIVツアープロの使用率は高くないですが、2022年日本ランキングトップの比嘉一貴やベテランのパターの名手谷原秀人が使用するパターのモデル。

ネオマレットも良いのですが、ネオマレットの形状は流行り廃りが結構あるので、このタイプのマレットの方が永く使用できます。

10年、20年エースパターとして使っていくにはやはりこの SUPER SELECTシリーズから選んだ方が良いかと。 

スコッティキャメロンの場合、すでに NEWPORT系のピン型パターを保有している人がいると思いますので、セカンドパターとして保有するのも良いです。 

普段ピン型パターを使っているなら、それなりにフェースバランス角が少なすぎると違和感があると思いますが、GOLOくらい少しのフェースバランス角があると違和感なく、安心感だけがプラスされます。

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おすすめスコッティキャメロンNo.2 Super Select NEWPORT 2 PLUS

www.scottycameron.comより
LOFT 3.5° 
LIE 70° 
OFFSET Full Shaft 
TOW-FLOW Mid フェースバランス角は中 
スペック

スコッティキャメロンの中でも最も人気がある NEWPORT2を少し分厚くして、慣性モーメントを高めたモデル。

タイガーが愛用する NEWPORT2の格好良さを残しながら、より易しくなっています。

アマチュアにはこちらのNEWPORT 2 PLUSの方がおすすめです。

真っ直ぐ打ち出せて、距離感も合わせやすい。

リッキー・ファウラーが2022年のZOZOチャンピオンシップの時につかって上位に入ったり、や2023年マスターズ上位に入ったゲイリー・ウッドランドが使用するモデル。

PGAツアーでもこちらを使っているプロもいます。

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おすすめスコッティキャメロンNo.3 Super Select NEWPORT 2 

LOFT 3.5° 
LIE 70° 
OFFSET Full Shaft 
TOW-FLOW Mid フェースバランスは中 
スペック

言わずと知れた、タイガー・ウッズや松山英樹が愛用する NEWPORT2。 

すぐに品薄になると思うので、見つけたら買っておくことをお勧めします。 

ただ、結構他人と被ることが多いのも NEWPORT2。また、すでに保有していることもあるのがこのパター。 

おそらく、タイガー・ウッズほどのカリスマが現れ、彼が特殊な形状のパターを使わない限りこのパター形状の人気は続くと思います。

すぐに品薄になりますので、早めに注文しましょう!↓

おすすめスコッティキャメロンNo.4 Super Select NEWPORT

LOFT 3.5° 
LIE 70° 
OFFSET Full Shaft 
TOW-FLOW Mid フェースバランスは中 
スペック

全く同じではないですが、パターの名手ジョーダン・スピースが使用している、スコッティキャメロン009と同じ系列なのが、NEWPORT。 

ピン型にしてはフェースバランス角が小さく、NEWPORT2と同じく易しくてストレートに打ち出しやすい仕様になっています。 

タイガー・ウッズが愛用する NEWPORT2 の方が知名度がありますが、こちらの NEWPORTもほとんどスペックは NEWPORT2と同じです。

バックフェースの形が丸みを帯びているのがNEWPORT、カクカクしたのがNEWPORT2。

NEWPORT2の方が売れているので、他のゴルファーと違いを出したい方は NEWPORT が向いています。

すぐに品薄になりますので、早めに注文しましょう!↓

おすすめスコッティキャメロンNo.5 PHANTOM X 5.5 

LOFT 3.5° 
LIE 70° 
OFFSET ¾ Shaft 
TOW-FLOW Mid-Low フェースバランスに近い 
スペック

ジャスティン・トーマスやパトリック・キャントレーが愛用している形状は、このPhantomX5.5。ツノ型のモデルです。 

スコッティキャメロンのNEWPORT系に次ぐフラッグシップ形状です。

既に在庫が少なくなっているので、購入は早めに。 

ジャスティン・トーマスが愛用している、Phantom X 5.5が最もおすすめです。

おすすめスコッティキャメロンNo.6 Super Select NEWPORT 2.5 PLUS

LOFT 3.5° 
LIE 70° 
OFFSET ¾ Shaft 
TOW-FLOW Mid-High フェースバランス角は少し大きい 
スペック

NEWPORT系では、最もフェース部分が厚く、フェースバランス角は少しだけ大きいモデル。

少しだけイン・トゥ・インにストロークして、距離感を合わせたいというゴルファーに向いています。

フェースが分厚く、慣性モーメントが高いのでミスに強いモデルです。

すぐに品薄になりますので、早めに注文しましょう!↓

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