多くのアマチュアゴルファーは、ハンドファーストでダウンブローインパクトを誤解していると思います。 

私も誤解していました。 

ダウンブローで大事なのは、左膝の位置と股(チ○コ)の位置です。 

よく言われる、左手を掌屈したり、手を左側に出したりしても、ダウンブローにはあてことはできません。 

120ヤード以内のコントロールショットでは、このハンドファースト&ダウンブローは必須です。 

ハンドファースト&ダウンブローで打つことで、 

  • 球の左右、縦のバラツキが減る 
  • ダフらない 

ショットが手に入ります。 

では、どうするか。 

この写真のように、アドレスからインパクトにかけて体を全体的に左にシフトさせます。 

セットアップ
インパクト付近

以下はダウンブローができていなかった時のインパクト付近です。 

ダフリまくっていた時のインパクト付近

股の中心の位置がインパクトでボールを追い越していません。 

これでは、ダウンブローに打てません。 

ダウンブローに打つためには、これくらい極端に左にシフトさせていかなければいけません。 

試しに、動画をとって見ると良いです。 

ダウンブローに打てていない方は、股の位置がインパクトでボールを追い越せてない。 

股の位置が追い越せていないと、鬼のように手の掌屈を維持しようとしてもダウンブローにはなりません。

練習方法としては、以下を参考にするのが良いです。 

練習場だから、スティック刺せないよー、という方はこちら。

created by Rinker
¥12,375 (2025/01/22 15:59:56時点 楽天市場調べ-詳細)

私は、この方法でダウンブローに打てるようになりました! 

PGAのプロのようにターフが取れて、ターフが飛んでいくのは快感です。 

「プロにとってバンカーは簡単」というプロがたまにいますが、実際のデータを見るとどうなんでしょうか? 

結論から言うと、「プロにとってもバンカーはラフからのアプローチより難しい」です。 

少し古いですが、2013年PGAツアーの10ヤード以内のバンカーショットと、ラフからのショットでの”寄ワン”比率を比較すると、 

バンカー 59.3% 
グリーン周りのラフ 85.0% 

明らかにバンカーの方が悪い数字です。 

プロの感覚からすると、バンカーからでも、3/5 の確率で寄席ワンが取れているので、「苦手じゃないよ」と言う感覚なのかもしれません。 

ただ、このデータからもバンカーは明らかに避けた方が良いですね。 

10ヤード以上のバンカーとそれ以外のデータも欲しいところですが、見つけることができませんでした。。 

アマチュアゴルファーは、パーオン率よりボギーオン率をトラックすべきなのですが、ショートゲームにおいては、以下の3つの指標をトラックすべきです。 

これはゴルフテックに通っていた時に教えてもらった指標なのですが、実際にこの3つをトラックすると、自分のウィークポイントが見えて、具体的な対策ができるようになります。 

ショートゲームにおいて、トラックすべきはこの3つ。 

Near The Green In Regulation (NTG) 

Par4 なら3打目、Par3なら2打目、Par5なら4打目までに、グリーンのエッジから20ヤード以内に寄せることができた数。 

グリーンオンもカウントします。 

ただし、グリーンを外した場合、グリーンエッジからの距離が20ヤード以内かつライがフェアウェイもしくは軽いラフの時のみカウントします。 

グリーンエッジから20ヤード以内でカウントするライと、しないライをまとめました。 

NTGにカウントする  フェアウェイ、軽いラフ 
NTGにカウントしない すっぽり入ったラフ、バンカー、前方に木があるなどスタイミーな場所、ベアグラウンドなどフェアウェイ、軽いラフ以外のラフ 

ゴルフテックでのレベル別のNTGの目安は以下でした。 

Tour Player 17 91% 
80’s Player 11 61% 
90’s Player 33% 

Scrambling Percent From Near the Green (20y以内からの寄席ワン率) 

グリーンエッジから20ヤード以内のショートゲームで、2打以内でホールインした率です。 

ゴルテックでのレベル別の目安は以下でした。

Tour Player 75% 
70’s Player 64% 
80’s Player 42% 
90’s Player 20% 

私のイメージですが、アマチュアゴルファーにとって80台ゴルファーの目安の20ヤード以内の寄席ワン率が42%(5回中2回)というのは、結構ハードルが高いのかなと思います。 

Bad 3-Putts 

9m以内のパッティングで、3パットした回数です。 

ゴルフテックでのレベル別の目安がちょっと不明確な感じなのですが、個人的な経験値としては、レベル問わず、ラウンドで1回以内にしていくべきと思います。 

個人的には、ラウンドで9m以内のパットの3パットが1回まで許されるのは、100以上のスコアのゴルファーでも比較的ハードルは低いのではないかと思います。 

Neart The Green In Regulation (NTG)、 Scrambling Percent From Near the Green (20y以内からの寄席ワン率)とも、あくまでゴルフテック独自の目安なのですが、この目安の確からしさを確認するために、 Marke Broadie 『Every Short Counts』 で紹介されている、ボギーオン率と比べてみました。 

ゴルフテックの目安の方が、『Every Short Counts』 数字よりも、ザックリしているので、近似曲線を描いてます。 

ボギーオン率と同じく、スコアに比例しています。 

Neart The Green In Regulation (NTG)、 Scrambling Percent From Near the Green (20y以内からの寄席ワン率)ともボギーオン率の向上率より、傾きが急ですが、これは元データも違うと思いますし、ゴルフテックなりの解釈も加えられていると思いますので、直線の傾き自体はあまり気にしないことにします。 

ただ、同じゴルフテックの数値のScrambling Percent From Near the Green (20y以内からの寄席ワン率)は、 Neart The Green In Regulation (NTG)よりも、傾きが急となっています。 

これは、 Scrambling Percent From Near the Green (20y以内からの寄席ワン率) の方が、トレーニングすれば伸び率が大きいと言えるかもしれません。 

アマチュアはショートゲームの練習が足りていない方が多いので、「 Scrambling Percent From Near the Green (20y以内からの寄席ワン率) 上達はスコアアップのための伸び代が大きい」のではないでしょうか。 



自分のスコアはつけていて、ラウンドごとのパーオン率とボギーオン率をチェックしているゴルファーは多いと思いますが、では、5打縮めるためにどれくらいのパーオン率、ボギーオン率を目指せば良いのかを知っているゴルファーは少ないのではないでしょうか。 

Marke Broadie 『Every Shot Counts』からの出典ですが、スコア別のパーオン率とボギーオン率の目安のデータです。 

パーオン率とボギーオン率、どちらを90台、100台ゴルファーはトラックすべきでしょうか。 

では、このデータをグラフにしてみます。 

スコアが良くなるほど、ボギーオン率は直線的に(一次関数的に)上昇しているのに比べて、パーオン率はスコアが良くなるほど、劇的に上がる指数関数的な曲線となっています。 

パーオン率はスコア80あたりで急激に上がってきますが、それまでの上昇率は緩やかです。 

対して、ボギーオン率は70台ゴルファーを除いて、ほぼスコアと比例して上がっていきます。 

となると、パーオン率を目標にしてしまうと、「なかなかレベルアップが実感できない」となってしまいます。 

やはり、成功体験を実感することは、上達する上で非常に大事。 

90、100程度のゴルファーに対しては、パーオン率を上げるのはボギーオン率を上げるより難しいと言えます。 

つまりは、ボギーオン率に注目して、目標設定をすべきです。 

90を切るなら、77%でのボギーオン。 

18ホールで14回程度。9ホールで7回程度。 

100を切るなら、60%でのボギーオン。 

18ホールで10回程度、9ホールで5回程度。 

を目標にしてすべきと思います。 

パーオン率を追いかけていたアマチュアゴルファーは多い気がするのですが、データを分析して、ビジュアライズすれば、自ずとボギーオン率を目標した方がベターなののは、明確にわかります。 

日々のビジネスにおいても、比較的簡単なデータ分析とビジュアライズで、劇的にビジネスを改善できることもあります。 

参考にした、 Marke Broadie 『Every Short Counts』は以下の通り、日本語版も出ています。 

  • 打ち出しスキルがイケてるかどうかをアセスメント(評価)する方法を紹介します 

こちらも合わせて読んでみてください。

以下の3つ評価方法があるのですが、 

  1. 25 Ball 1円硬貨 テスト 
  1. The Rail 
  1. EX PUTT 

最も手っ取り早い The Rail のテストをご紹介します。 

ちなみに、25 Ball 1円硬貨 テストは、費用はかかりませんが、練習グリーンが必要なのと少し面倒。 

EX PUTT のテストはとても正確に数字を出すことができますが、EX PUTT を買うのに、55,000円ほどかかってしまいます。 

それに比べて、The Rail のテストは、5,500〜6,500円ほどのThe Rail と言う練習器具を買う必要がありますが、自宅でテストができますし、当然テストだけでなく、練習器具としても今後も使えるので最も手っ取り早いと言えます。 

テストステップ以下の通り、簡単です。 

  1. The Rail の購入 
  1. 25 回ストローク 
  1. 評価 

The Rail を購入する 

私が使っているのはこちらです。最もシンプルなものと思います。 

その他にも、同じようなものは売っていると思いますので、ぶっちゃけどれでも良いです。 

25回ストローク 

The Rail の上で実際のボールを使って、パッティングのストロークを25回します。 

5回ストロークを1セットで、5回繰り返してみてください。 

25回連続だと、一般人だと流石に集中力が持たないです。 

それぞれのストロークの結果を以下のように記録してください。 

The Rail の上をボールを落とさずにストロークできた => Make 

ボールが左にズレた => Left 

ボールが右にズレた => Right 

評価 

まず、Make の数を数えます。 

5回を5セットやったと思うので、5段階評価で評価します。 

5回中平均で何回Makeできたを計算してみてください。 

Make できた数(5セット平均)  
2.49未満 96以上でウロウロしてる感じ 
2.5 – 2.99 平均スコア95未満 
3.0 – 3.49 平均スコア85未満 
3.5 – 3.99 平均スコア77未満 
4.0 – 4.49 スクラッチプレーヤー 
4.5 – 5.0 プロ 

大体上のようなスキルのイメージです。 

2.5 回以上Make できてやっと普通のゴルファーの仲間入りです。 

もう一つ、どちらに外したかを評価します。 

Left – Right 

を計算して、数値がプラスなら左に引っ掛ける率が高い、マイナスなら右に押し出す傾向が強いと言うことになります。 

引っ掛けが多い場合 

引っ掛けの原因は、フェースのヒール側でボールをヒットしています。 

押し出しが多い場合 

押し出しが多い場合は、フェースのトゥがわでヒットしています。 

  • パッティングのスキルは4つのパートに分けることができます 
  • 4つのパートごとにスキルを測定することでウィークポイントが明確になり、そのウィークポイントを改善することでパッティングスキルが向上します 

何事も基本構造を理解しておくことは重要です。 

実は、日本のビジネスパーソンでビジネスの基本構造を理解している人はほとんどいないと感じます。 

基本構造を知らないと、その時の流行りやバズワードに流されてしまい、しばしば”手段の目的化”が起こります。 

ここ数年、日本の大企業の多くは”DX”に取り組んでいますが、DXで成功したという話はほとんど聞きません。 

私は元々ITベンチャーに勤めていたので、比較的”DX”には明るいほうだと思いますが、日本の大企業の”DX戦略”ははっきり言って、残念。 

『残念な日本企業のDX図鑑』でも自費出版したいくらいです。 

ビジネスの基本構造は、「売上 – コスト」です。 

売上を大きくして、コストを減らせば利益が出ます。非常にシンプル。 

DXでビジネスが成功するのではありません。 

あなたの会社のDX戦略で、売上を大きくできるのでしょうか?コストが減るのでしょうか? 

シンプルに問いたいですね。 

さて、ちょっと熱くなってしまいました。 

本日は、パッティングの基本構造についてです。 

ビジネスの基本構造が「売上 – コスト」であるように、パッティングにも基本構造があります。 

これです。 

パッティング = 1_打ち出し(方向) + 2_タッチ(距離感) + 3_グリーンリーディング + 4_メンタル 

この4つスキルで構成されています。 

打ち出し角度が正しく、カップを少しすぎるくらいの距離感で、グリーンの傾斜を正しく計算でき、自信を持ってストロークできれば、100%パットは入ります。 

そこに近づけていけば良い。シンプルです。 

よくあるレッスン雑誌では、この4つのスキルがごっちゃに語られており、ゴルファーに本当に向上すべきスキルが何なのかがわからないままです。 

デカルトは、物事の真理を探る方法として、明証、分析、総合、吟味と言うステップが必要とその昔述べましたが、多くのゴルファーは第一段階の明証をしないまま、行き当たりばったりのスキル習得をしているように見えます。 

明証、分析、総合、吟味と言うステップを全く無視するのは、日本の大企業が持っている匠の技であり、これが残念なDXが日々誕生している原因でもあります。 

パッティングの打ち出し(方向) 

打ち出し方向を決めるのは、インパクト時のパターフェースの角度です。 

入射角ではありません。 

パターフェースをスクエア(ターゲットラインに対して直角)に、ボールに当てることができればまっすぐ転がっていきます。 

もし、スクエアに当てることができていないのであれば、アドレスとストロークがズレています。 

このスキルが低い方には、アドレス、ストロークのトレーニングが必要になります。 

タッチ(距離感) 

これはわかりやすいと思いますが、カップに対しての距離感です。 

タッチが合わないのは、単純にボールをヒットするときのパターヘッドのスピードがコントロールできていないことになります。 

スピードをコントロールするために必要なのは、ストロークのリズムと振り幅です。 

距離感が合わない場合は、リズムと振り幅のコントロールを覚えるトレーニングが必要です。 

グリーンリーディング 

グリーンの傾斜を読むスキルです。 

どれくらい曲がりそうか、どれくらい減速するかを読むスキル。 

このスキルを構成するのは、知識です。 

勘と経験ではありません。 

ボールの曲がりを決める最も大きなファクターは傾斜です。 

その次に、芝目と風です。 

下りのラインほどよく曲がる、フォールライン(グリーンの最も低いところ)の真横からのラインほどよく曲がるなどの自然法則をまずは知ることが大事です。 

この自然法則を無視して、グリーン上のボールの後ろに立ってからグリーンを読み始める方が多いと思います。 

メンタル 

自信を持ってストロークできるか、人間は、精神と肉体のバランスが取れていないと、正しい動きができない動物です。 

まっすぐ転がせるスキルがあって、完璧なリズムを身につけ、正確にグリーンを読んでも、メンタルによってストロークがブレてしまうとボールはカップに入りません。 

さて、今、パッティングを明証し、4つのパートに分けることができました。 

次のステップは、分析です。 

パッティングを検証して、どこにウィークポイントがあるのかを見極めます。 

バンカーショットでホームラン、トップが多い人はバウンスが使えていない可能性が高いと思います。 

かく言う私も、1ヶ月前までバンカーに入ると、ホームランしてグリーンオーバーや、トップして、バンカーの土手に当たる連続で、バンカーに入るとこんな感じ。 

バンカーから1打目 > ホームラン ピンから20yオーバーして奥のラフへ 

ラフから2打目 > 奥からのアプローチなので難しく、うまく打ってもピンを5-8mオーバーして、2パット 

バンカーに入ると、そこから4打要するシチュエーションが頻発。 

ただ、以下のことを実践することで、このホームランは無くなりました。 

  1. まず、クラブのフェースを45度開きます。45度なんで結構開きます。えー、こんなに開くの?くらい思いっきり開きます 
  1. 開いたフェースをターゲットに合わせて、足場を反時計回りに20度くらい回ります 
  1. いつもよりハンドダウンに構えます 
  1. そうすると、フェースはターゲット方向、体は20度くらい開いてアドレスできたことになります 
  1. スイングは、アウトから入れるのではなく、あくまで自然にスタンスなりにインサイドからの意識で振ります 
  1. インパクトで、クラブフェースのネックのから入れるイメージでボールの手前を振ります。ネックから入れるので、自然とバウンスからダフらせることができますので、ホームランには、なりようがないです 

以上のこと。 

1ヶ月前は、バンカーに入ると憂鬱でしたが、今はバンカーに入っても怖く無くなりました。 

とにかく、フェースを開くこと、ネックから砂に入れていくことが大事です。 

たまに、フェースを開かずに打て、みたいなレッスンするレッスンプロがいらっしゃいますが、私のようなホームラン連発している方には合わないと思います。 

しっかりフェースを開いて、バウンスから砂に入れること。 

これでホームランは撲滅できました。 

ちなみに、私の場合、バンカーでは、60度のLWをメインで使っていますが、54度のSWでも同じイメージで打てます。 

正直、60度でも54度でも結果はほぼ変わらないです。 

54度の方が少しだけ距離が出るかなと言う感じなので、ちょっと距離あるなー、と思った時は54度で、近いときは60度で打つようにしています。 

  • ウェッジを新調したいけど、お金が気になる 
  • 実質2,000円で最高の新品ウェッジを手に入れる方法をご紹介します 

意外と知られていないんじゃないかなー、と思うのがふるさと納税を使って、実質2,000円で新品のゴルフクラブを手に入れる方法です。 

ふるさと納税で手に入れるゴルフクラブというと、以下のようなイメージがあるのではと思います。 

  • 決まったスペックしかない。カスタマイズできない 
  • ちゃんとしたウエッジがない 

ただ、以下のようなクラブもゲットできます。 

  • シャフトは PGMプロも使うModus3 Wedge の、105、115、125から選べる 
  • あの原英莉花プロも一時期使ってたクラブ 

それがこれ。マスダゴルフのM425シリーズ。 

ライ角調整は発注時にはできませんが、後でマスダゴルフにお願いすれば、標準の63度から+-2度調整が可能とのことです。

普通に上級者やプロでも使えるウェッジです。 

ストレートネックモデルもあります。

私は昨年、ウエッジじゃなくて、Studio 2 と言うマスダゴルフのパターをふるさと納税で手に入れたのですが、仕上がりは最高です! 

これです。

ピン型のパターですが、手作業で作り込んでいる感が素晴らしく、軌道も安定します。 

今年は、このウェッジをふるさと納税で手に入れたい! 

パターの時の経験ですが、納期はまずまずかかります。 

大体2ヶ月-3ヶ月程度かと。 

私の場合は、10月下旬に申し込んで、1月上旬に届きました。 

ウェッジだと、ふるさと納税の金額が、100,000円ほどですが、ざっくり700万ほどの年収があればふるさと納税の限度額を超えないと思います。 

  • 54度のウェッジのメリットは? 

現在、私のウェッジセッティングは以下の通りです。 

番手 PW AW/GW SW LW 
ロフト 46 50 54 60 
バウンス角  12 10 12 
ソール形状 – 
モデル Srixon Z-Forged Titleist SM8 Titleist SM8 Titleist SM8 
シャフト Modus Tour 125 X Modus Tour 125 X Modus Tour 125 X Modus Tour 125 X  

2021年の7月ごろから、このセッティングは変わっていません。 

それまでは、54度のウェッジの代わりに56度のウェッジを入れていたのですが、7月から54度のウェッジを使い始めてスコアがまとまるようになりました。 

正直、ウェッジ4本体制にするのであれば、54度のウェッジはアマチュアにとって最適と言えます。 

その理由は、 

  • 56度よりアプローチが優しい 
  • フルショットでも優しい 
  • 56度だと、60度と58度との違いがほとんどない 

です。 

最近、PGAツアーでは、4本のウェッジ体制が主流になっているようです。 

多くは、PW(46)、AW(52)、SW(56)、LW(60) と言うセッティングが多いように思います。 

日本のアマチュアもそれに真似て、4本ウェッジにする方が増えているのではないでしょうか。 

私もPGAのセッティングに憧れて、4本ウェッジにしたのですが、正直、56度と60度の使い分けが難しいかった。。 

56度も60度もそんなに飛距離変わらないし、使う場面も変わらないし、私には無駄に2本同じようなクラブが入っているようにしか思えませんでした。 

そんな時、54度を入れてみようと思って入れてみたら、これが大正解。 

ロフトが立っているので、アプローチで、ボールの下をヘッドが潜ると言う現象が起きずらいため、距離感が出しやすい。 

ヘッドが下を潜るというミスがないので、そのミスを考えなくて良い(シンプルになる)。 

ショットに集中できて、アプローチも寄せやすい。 

と言う好循環。 

フルショットも同じく、ボールの下を潜らないので、しっかり同じ距離が打てます。 

私が使っているクラブは Tileist SM8 ソール形状はSソール。 

最もスタンダードなソールで、「迷ったらこれ」がSソールだと思います。 

ミスにも強くて、オールマイティ。 

他にも、クリーブランドのRTXも試したことがあるですが、どうも自分にはしっくり来なかったです。 

何か、リーディングエッジをボールに入れづらいというか。 

ちょっとヘッドが軽く感じるというか。 

その辺りは、個人の好みかなと思いますが、迷ったらTilesist SM8 の 54度のSソールで決まり、で良いと思います。 

見た目がカッコいいですし、リセールバリューも他のクラブに比べて高いです。 

シャフトも迷ったら、アイアンと同じで良いです。 

あわせて読みたい
【楽天市場】54 ウェッジ(性別メンズ)の通販 楽天市場-「54 ウェッジ(性別メンズ)」13,530件 人気の商品を価格比較・ランキング・レビュー・口コミで検討できます。ご購入でポイント取得がお得。セール商品・送料無料...

現在のベストスコアは85、40代のゴルファーです。 

このブログでは、ゴルフのショートゲームに特化して書いていきます。

なぜ、ショートゲームかというと、 

「ゴルフでショートゲームはみんな大事だって言っているに、体系的にショートゲームを扱った書籍やブログがない!」 

と思ったからです。 

ショートゲームに特化して、どのように練習すれば、どのようなクラブを使えば、どのように、どれくらい向上したかを、まとめて書いていこうと思います。 

現在、公式ハンディキャップは、14.4。 

ブログを読んでいただいている読者の方のために、自分のゴルファーとしての基本能力をお知らせしておきます。 

同じような能力を持っている方が読んでいただけますと、より参考になるのではないかと思います。 

身体的特徴 

身長 177cm 
体重 66.5kg 
スポーツ歴 サーフィン、スキー、剣道(小学生から大学まで) 
性別 男性 

ゴルフ能力(サバ読みではなく、実測値です) 

ドライバーヘッドスピード 大体47 m/s 
ドライバー飛距離 265y 
ラウンド頻度 年間20回 
持ち球 ドロー系